だいじょうぶ3組

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 595
感想 : 125
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  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062162999

作品紹介・あらすじ

5年3組の担任としてやってきたのは、手と足がない先生、赤尾慎之介。個性豊かな28人の子どもたちといっしょに、泣いたり、笑ったりの1年間が始まる-。小学校教員の体験から生まれた初めての小説。

感想・レビュー・書評

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  • 誰が書いた抜きにしても読みやすい文体です。そして気づけばぽろぽろ泣いてる。

  • 夢中になってさくさく読めた!!
    生徒も先生もみんなすごく優しい人ばかりで温かい気持ちになった。先生と生徒が壁にぶつかったり、それを乗り越えたりする度に自分もクラスの一員のように辛く感じたり嬉しく思ったりした。自分も今教育現場にいるのですごく子供の力のすごさを感じて、それに感動した。最初から最後まで目が離せなかったし、最後のページをめくるのがすごく寂しく感じた。

    大人も子供もそれぞれの視点で読んで、何かしら感じるものがある1冊だと思う。

  • すごい先生がやってきた。

    ケタ外れの先生が。

    常識にとらわれない。

    本当に個性的であることって何なのか。

    考えさせられる。

  • 娘に読ませるつもりが、自分で読んで泣いてしまった。
    小学生の頃を思い出してしまう1冊。
    どのエピソードも、ある!ある!と思わせる話で
    特に転校の話は自分と重ねて思い出してしまい、余計に泣けました。

  • 乙武さん自身の教師経験をもとに描いた、ノンフィクション風の小説です。ルビ付きで小学校高学年からおすすめ。子どもたちのまっすぐさと真摯に向き合う教師の姿に心打たれます。
    映画も絶対泣けちゃうな。

  • 涙腺が緩いので、読みながら泣いてしまいました。

  • こども、信任教師、壁、乗り越える!ティッシュ消費甚だしい禁じ手ばかり連発の小説ですが、読後感はイイです。子ども向け図書に並んでるのも、ズルい。読みましょう、大人も。

  • 私が読むつもりで借りて来ましたが、気づいたら子供(小5)が先に読み始めていました。一度も中断することなく読み終え、「ママ!これ凄く面白いよ!!早く読んでごらん♪」と言われ…今日読みした。本当に、中断する暇なく最後まで読み終わりました。
    途中、何度も涙が溢れ…感動の一冊*\(^o^)/*教師……やっぱいいなぁ…♡

  • 勉強になることがたくさんあった。めっちゃ面白くて、リアリティがあって、モチベーションが上がった。

  • 美談。綺麗にまとまりすぎてる。
    だけど、憧れ。
    こんなクラス作れたら教師冥利につきる。

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著者プロフィール

1976年東京都生まれ。早稲田大学在学中に出版した『五体不満足』(講談社)が600万部のベストセラーに。卒業後はスポーツライターとして活躍。その後、教育に強い関心を抱き、新宿区教育委員会非常勤職員「子どもの生き方パートナー」、杉並区立杉並第四小学校教諭を経て、2013年2月には東京都教育委員に就任。教員時代の経験をもとに書いた初の小説『だいじょうぶ3組』(講談社)は映画化され、自身も出演。現在は、執筆、講演活動のほか、インターネットテレビ「AbemaTV」の報道番組『AbemaPrime』の水曜MCとしても活躍している。『自分を愛する力』、『車輪の上』(以上、講談社)、『ただいま、日本』(扶桑社)、『ヒゲとナプキン』(小学館)など著書多数。

「2021年 『だから、みんなちがっていい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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