- Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062163712
作品紹介・あらすじ
人生を楽しみ、暮らしを大事にする。「上等な生活」って、こういうことだったんだ!胸の中にしみこんでくる、気付きと慈愛の言葉。こんな時代を、明るく楽しく生きるための知恵袋です。いまだからこそ日本人必読の、極め付き名エッセイ。
感想・レビュー・書評
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“キビシイお姑さん”の印象がある女優さんのエッセイ。
華やかなお仕事でありながら毎日をきちんと。
家事はどこまでも永遠で報われないように感じることがあるけれど
読後「きちんと向き合ってやってみるのもいいかも」と
そんなことを思いました。(M)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
沢村貞子(1996.8.16没、87歳)「私の台所」、2010.6発行(1981.11刊行)読んでメモしたのはw: ①家事こそ私の美容体操。料理と片づけの二つはワンシーン、切り離せない ②このごろ正月の値打ちが下がった気がする。「あけて○○歳になります」がなくなった ③元旦の朝、炬燵で一枚一枚の賀状を見るのは楽しい。(思い出せない人には賀状を出さないよう気をつけている)④「つかず、はなれず」が一番。「ご無沙汰をしてますが、決して忘れてはいません」⑤老女優の瞼の裏に焼きついているのは、いつも十年前の自分の顔
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こんなふうになりたいな~って思ってるだけではなれなくて、行動あるのみなんだよな~。でもだらだらしたいしゲームもしたいんだよな~。
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2018年1月7日読了。図書館で借りた。
知りたいことがたくさん書いてあって、手元に欲しい本となった。
今年は明治、大正の方が書いた本をもっと読みたい。
この本はいずれ買おう。
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仕事をしながら、と言っても女優という時間の決まりのない仕事をしながら、家の事もきちんとこなしている。
最初は、通いのお手伝いさんがいるとあったので、やっぱり女優さんは違うな〜と言う目で読んでいた。
でも読み進めていくと、毎日の食事・お弁当は自分でやっている。休みの日には怠ける事もほとんど出来ずに家の事をし、しまいにはお手伝いさんに家事のイロハまで教えていた。
沢村さんが、お母さんから言われてきた事がよく文中にでてくるが、エコが注目されている現在にも共通する事がほとんどだ。自分に言われているみたいで、背筋がピンとなる。
2015.9.8 -
明治、大正、昭和、平成を生きた女優・沢村貞子さんの生活エッセイ。
「グレーテルのかまど」で取り上げられていて気になった方。
それはちょっとどうかなと思うことも、分かるわと思うこともあるけれど、仕事と家庭を切り盛りされた彼女なりのコツが詰まってました。
「家事は美容体操」、なるほど!そう思えば、少しは気持ちが上がるかな。
もう少しこの人のものを読んでみたいです。次は献立日記にしようかな。 -
これは面白かった。食と暮らしとそれに関する本が大好きな私にとって、この人の潔い考え方や生活のあれこれのこなし方、楽しみ方、こざっぱりとした暮らしぶりは本当に素敵だと思った。今人気の料理研究家や暮らしのコーディネーターの原点ともいうべき人。この人のもっと色んな本を読みたい。亡くなっているのが本当に残念。
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女優・沢村貞子さんのご飯日記
家事の知恵あふれるエッセイ
お腹がすいちゃう〜
お豆上手に炊ける人になりたいなぁ