人が病気になるたった2つの原因 低酸素・低体温の体質を変えて健康長寿!

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  • 講談社
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感想 : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062163958

作品紹介・あらすじ

人類はついにガンも克服した。
100年に1度の大発見!!
糖尿病も高血圧もメタボも認知症も怖くない!
人体の2種類のエネルギー工場を上手に働かせる生き方

私たちは60兆ある細胞のなかに、性質の異なる2つのエネルギー工場を持っています。このエネルギー工場をうまく使い分けることで、人間はここまで進化してきたわけですが、じつはこの細胞のエネルギー系にこそ、人が病気になる決定的なカギが隠されていたのです。本書では、こうした点をふまえ、人が病気になる原因を2つに絞り、様々な角度から解説しています。ストレスと呼んできたものを、さらに具体化することで、2つの原因が浮かび上がってきたといっていいでしょう。難しく考える必要はありません、意識することは「たった2つ」でいいのです。――<「はじめに」より>

感想・レビュー・書評

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  • 2年前発行の本です。フォローさせて頂いている本棚で、興味持ちました。
    医学の進歩は、ips細胞のニュースを聞いても凄まじいものなので、どのようかな・・と、しっかり読ませて頂きました。
    題名とおりの内容で、分かり易いです。
    一番大事なことは・・バランスのとれた生き方?・・うん?
    心身ともに健康な生き方であると・・
    「解糖系」⇒無酸素運動と「ミトコンドリア系」⇒有酸素運動。
    ミトコンドリア系優位のゆったりした生活を心がける・・そうありたいと、思います!

  • 解糖系とミトコンドリア系、無酸素運動と有酸素運動の関係。白い筋肉と赤い筋肉、男と女、精子と卵子の関わりと違いなど、目からウロコの大発見が新しい生命の不思議を明快に解き明かす価値高い著者渾身の一冊。

  • 安保免疫学の病気のとらえ方が解説されています。
    自律神経とエネルギー代謝からみた病気の見方です。
    少し難しいですが、安保免疫学を理解してから読むのがお勧めです。

  • ●読後の感想
    化学薬品と外科的処置に偏った正統医学に疑問を感じていたが、この本を読んでこの理論が正しいと感じた。

  • ストレスの原因、答えは自分の中にある。とすれば、

    病気になった → 原因が分からない → 早く知りたい or 早く治したい。

    慢性的な何かによって引き起こされているのに、合理的な思考に陥るのは、慢性的に生きている証拠だろう。

    ミトコンドリアの話が出てきて、とても興味深い。
    男女の子孫の残し方も、細胞分裂のひとつと考えるとさらに興味深い。

    普通に読み物として面白かった。

    誰かや何かを悪者にしない文章にも好感が持てた。

    西洋医学だから悪いという話ではないし、理論上はがん含めあらゆる病気は自然に治る。

    卵が先か?鶏が先か?のような禅問答。

    結果を摘むのか、原因を摘むのか、どちらを選ぶかで解決までにかかる時間もだいぶ変わってくる。

  •  「世界的な免疫学者」であるらしいこの著者の本は、以前『医療が病いをつくる』というのを読んだことがある。そのときに書いた書評をコピペしておこう。

    《近年、現代医療への批判が、ほかならぬ現代医療の最前線に立つ人々からもなされるようになってきた。本書もその一つに位置づけられる。第一線の免疫学者による、具体的かつ根源的な現代医療批判だ。
     「病気の80%は広い意味のストレスや、医療における薬剤使用上の間違いによって起こっている」と、著者は言う。「間違い」とは、医療ミスのことではない。現代医療の薬剤処方に、じつは根本的な過誤があるとの主張なのだ。たとえば、消炎鎮痛剤やステロイド剤などは、一時的に症状は抑えるものの、結局は病気を悪化させるという。また、ストレスを避け、自然治癒力を高めることによって、多くの病気は防げるともいう。
     こうした主張自体は従来の現代医療批判の枠内にあり、目新しさはない。ただ、本書ではそれらの主張が、自律神経学や内分泌学なども視野に入れた広義の免疫学的知見で逐一裏づけられていくので、説得力がある。
     たとえば、著者によれば、腰痛の多くは筋肉疲労による血流障害に起因する。だが、病院で処方される消炎鎮痛剤は、痛みを引き起こす物質の合成を阻害することによって痛みだけを一時的に消し、血流障害をむしろ悪化させるという。このように、“薬が病気を悪化させるメカニズム”が、さまざまな病気別にくわしく解説されていく。
     そして著者は、現代医療が対症療法から脱却し、心身の不調和を改善することで病を癒す「原因療法」に進化する方途を模索している。ためにする批判ではなく、前向きな問題提起の書だ。》

     基本的スタンスは本書も同じで、現代医療に対する根源的批判をふまえ、自然治癒力を活性化させることで病気を治そうと訴える内容。代替医療に肩入れする姿勢も共通だ。

     ただ、『医療が病いをつくる』は、本書よりずっとまともな内容だった。その後ベストセラーを連発するうち、だんだん「トンデモ化」が進んできた印象を受けるのだ。
     トンデモ記述の例を挙げる。

    《ストレスが重なって胃がキリキリ痛むことが多い人は、胃が低酸素・低体温にさらされていると考えられます。この状態が持続すると細胞の過剰分裂が始まり、やがて胃ガンになるわけです。
     これと同様に考えれば、心配事で胸が塞がれてばかりいると肺ガンになり、おしゃべりな人は喉頭ガンになりやすいことがわかります。
    (中略)
     また、悩み事ばかりを抱えている人は頭にストレスがたまりやすく、低酸素・低体温により脳腫瘍などが現れやすくなります。
     胸の大きな女性が乳ガンにかかる場合、胸が突出していて冷えやすい=分裂がうながされるから、という理由も考えられます。(101~102ページ)》

     肺ガンになりやすい「心配事」と、脳腫瘍になりやすい「悩み事」はどう違うんだ(笑)とか、ツッコミどころがたくさんある。

     本書にはまっとうなこと(てゆーか、わりとあたりまえの健康の知恵)もたくさん書いてあるのに、こんなトンデモ記述があると、たちまち全体が眉ツバに思えてくる。

     人間が体内でエネルギーを作るやり方には、酸素を使わない「解糖系」と酸素が必要な「ミトコンドリア系」があり、両者のバランスを保つことが健康の秘訣だ、という、本書の根幹になっている主張は斬新(当否はともかく)なのだけれど……。

  • ◆感想
    ストレスを溜め込まず、体を温めミトコンドリア系の細胞を働かせること。ストレス過多は解糖系細胞を働かせやすくするので良くないが、ストレス皆無もバランスが悪く病気の原因に。体を温めることと適度な緊張感&リラックス。何ごともバランスが大切。
    延命治療はミトコンドリア系優位の年配者を無理に解糖系の世界に繋ぎとめようとする行為であり(胃瘻等)、それは苦しみを伴うという主張に、うーむ。2018/2/10

    ◆引用
    p256…「ガンにならない八つのルール」を書きます。
    ①心の不安やストレスに目を向ける
    ②頑張りすぎの生き方を変える
    ③息抜き·リラックスの方法を見つける
    ④体を冷やさない工夫をする
    ⑤暴飲暴食はやめて体にやさしい食事をする
    ⑥有酸素運動を生活に取り入れる
    ⑦笑いや感謝の気持ちを大事にする
    ⑧生きがい, 一生の楽しみ·目標を見つける
    この種のルールや法則については、これまでの著書でも様々な形でお伝えし
    が、ここで意識してほしいのは優先順位です。八つのルールのすべてを守ることよりも、①から②、③)、 ⑥ と順位の高い順に取り込れることを意識してください。
    特に①-③は、本書のテーマである「ガンの原因となる低酸素·低体温の世界からの脱却」をはかるうえで根幹をなす約束事です。
    薬を使わない代替医療や食事療法に取り組んでいる人は、④-⑥についてはよく守れている人が多いのですが、生まじめさゆえにこの①-③のルールの大切さを忘れてしまっている人が多く見受けられます。

  • 男性は冷やすとは…。
    食べ物よりストレスがもたらす影響をの方が大きい

  • 低体温わるいんですよね。
    解糖系とミトコンドリア系。
    原初生物に由来するエネルギーシステム。
    そのバランスをとることが大切なのね。

  • 人体がエネルギーを作る方法は、「解糖系」と「ミトコンドリア系」の2つに別れる。
    前者は瞬発力、後者は持久力があることが特徴で、どちらかに偏ることが問題であり「中庸」の大切さを説いている。

    ミトコンドリア系をより使えるようになることが大事なのかと思っていたので筆者の中庸という考えは新鮮で面白かった。

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著者プロフィール

医学博士。新潟大学医学部教授。東北大学医学部卒業。米国アラバマ大学留学中の1980年に「ヒトNK細胞抗原CD57に対するモノクローナル抗体」を作製し、7番目の白血球の抗体の意で「Leu‐7」と名づける。1990年、胸腺外分化T細胞の発見により注目され、それ以来「古いリンパ球」を研究テーマとしている。

「年 『ナチュラルに高める免疫力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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