ひとり上手な結婚

  • 講談社 (2010年8月1日発売)
3.08
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062164214

みんなの感想まとめ

結婚に関するさまざまな疑問や体験を、著者たちのユーモアあふれる視点で楽しむことができる作品です。年上の著者同士の対話からは、結婚生活のリアルな側面や、当時のトレンドについての驚きが伝わります。また、著...

感想・レビュー・書評

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  • 2023.12.30

  • 結婚恋愛夫婦関係に関する相談がベースなんだけど、ふたりの回答がずれるときが面白い。それぞれの個性が出て。お互いのパートでお互いにさぐりを入れたり呼びかけたりするところも。また、ふたりの関係がさぐりさぐりから徐々に近づいていって意気投合する距離感も好きでした。伊藤理佐パートの漫画に出てくる山本文緒は、伊藤理佐の中の山本文緒像なのか、山本文緒の発言・態度が織り込まれてるのかはちょっと気になった(どちらでもいいといえばいい)。「夫婦の生活というのもは、膨大な数のでこぼこをこつこつと減らしていく作業なのかもしれません。」(p.7)「いい思い出っていうのは、生きていくのにわりと必要なものだなあと当たり前なことに気づきました。」(p.80)(山本文緒)あたりはなるほどなあ、と。けらえいこの「二人がお互いに相談し合う会があったじゃないですか。あのときにりさっちがハチのコとりを勧めていたのは、実は真実を突いていたんだじゃないかと」にも。

  • 雑誌連載の単行本化。結婚まわりの相談にふたりして答える。なんだか結局のろけを聞かされている気分。私にはそんな曇りのない幸せな結婚はもう望めないのだと身にしみて感じてしまった。

  • お母さんの扉読むついでに伊藤理佐さんが新婚時代の連載をまとめた本も読んでみた♪
    ふみふみとりさりさの関係が楽しいヽ(*´∀`)ノ
    お仕事でもプライベートでも仲良しな感じ いいねぇ
    王子とか。吉田戦車さんがおうちに普通にいる暮らしとか。
    昔はまって読んでたけらえいこさんも巻末に登場してて懐かしく読んだ

  • 結婚相談。他人と暮らすんだから、みんないろいろ探り探りだよねー。結婚したくない、とは思わなかった。

  • おもしろかったー。伊藤理佐と山本文緒が結婚に関する様々な相談に応えるんだけど、両氏の結婚観や人生観が垣間見えて楽しい。なるほどなあ、わたしもこうしてみよう、と思うことがいろいろありました。二人で向かい合うんじゃなくて、並んで前を見ること、大事だね。

  • せっかくの山本文緒と伊藤理佐共著の意味がない…別々に書いたのを並べてるだけ。対談や企画を期待してたのな。。。

  • 図書館にて。
    この作者の二人、豪華!!
    なぜ出版当時もっと話題にならなかったんだろう?!
    というか、なぜこの本が世に出ていることを私は知らなかったんだろう?!
    結婚に関しての同じ質問を二人に投げかけて、二人が別々に答える形。
    それぞれ違うなんとなく面白い夫婦生活がくすっと笑える。
    伊藤さんの旦那さんの吉田戦車さんも文章を書いていて楽しい。
    贅沢な1冊。

  • 914.6
    結婚にまつわる相談に山本文緒と伊藤理佐が答える

  • なかなか興味深かった。

  • ちゃんと最後まで読めなかったので評価はすべきじゃないかもしれないけれど、一応感想を残します。
    女性作家と女性漫画家が読者?からの悩み相談に対して、エッセイとコミックエッセイでそれぞれ回答していく構成。
    期待値が高すぎたのかもしれないけど、全然面白くなかった。
    エッセイ系のものって、作者の考え方に共感したりしなかったり、ユーモアセンスにくすっとしたりで、読んでいくうちになんだかんだ作者が少し好きになっちゃうようなものだと私は思っているけれど、この本に関してはそれが全くなく、文章と漫画がそれぞれ独立し、並行して掲載されているので読みにくくもあり、なんだかもう途中で読むのをやめてしまった。
    この作者2人が新婚だかで、ほんのりのろけをかましてくるのにもプチいらいら。あ、いらいらし過ぎかな。

  • 面白かったけど買わなくてよかった。
    夫婦として伊藤理佐と吉田戦車の方が羨ましいし、私が男なら山本文緒より伊藤理佐と結婚したい。
    山本文緒の小説は好きだしエッセイも全部持ってるけど、身近にいたら友達になりたくないタイプだと思う。

  • 読みたいと思ってから読むまでにすごく時間がかかった本。
    作家山本文緒さんは以前にうつ病の日記を読んだだけですが、巻末付録のけらえいこインタビューを楽しみに始めから読み始めました。
    そしたら・・・・面白かったんですよ、始めから。
    最初の章で本のタイトルの謎が解けます。何が謎かって?
    「ひとり上手なら結婚する必要無いじゃない。結婚すればひとり上手である必要ないし。もしかして、ふたり上手の誤植??」という謎です。
    ああ、そうか。伊藤理佐さんも山本文緒さんも、ひとり上手なまま結婚をして、夫婦ともにひとり上手でい続けたいと思っているのですな。これは今まで女性の側から声高に言われてこなかったけれど、その分みなが心の底に隠し続けた、『悲願』を書いた本なんだとわかりました。
    「ひとり欲」があること、それが強いことを認めあった上で結婚生活を送っている人の話って、ほんとに面白い。配偶者を自分と同一視しないからか、のろけていても厭らしくない無いんです。「夫」は、じゃなく「夫の人」はと語る、その距離感が「ひとり上手」の所以かなと思います。

  • 結婚するって、自分以外の人と暮らして、生活することで、
    でもこれまで生きてきた自分のペースややり方もあるから
    そこの擦り合わせがうまく行かずぶつかったりもあるわけで。

    誰でも、そんなもやもやを抱えているんだな〜と
    ちょっと安心させてくれる本。

    そんなもやもやをどうやって晴らすかとか、
    旦那さん側の気持ちとかも書かれていて面白い。

  • ひとり欲、に共感。

  • これ読んで、しみじみ考えるくらいな私は、結婚に向いてないんじゃないかと改めて思うよ。

  • 吉田戦車の人柄が垣間見れてほっこり。

  • ふだん、人と本の話はできそうで、
    できないのですが、ブックナビに来ると、本の話が、誰とでもできるのが、楽しいです!

  • 2011.02.27. 

  • 評価はあくまで伊藤氏に対して。
    山本氏は「相談役」という役割をきちんと果たせていない。
    この本、伊藤氏だけで十分だったんじゃない?

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著者プロフィール

1987年に『プレミアム・プールの日々』で少女小説家としてデビュー。1992年「パイナップルの彼方」を皮切りに一般の小説へと方向性をシフト。1999年『恋愛中毒』で第20回吉川英治文学新人賞受賞。2001年『プラナリア』で第24回直木賞を受賞。

「2023年 『私たちの金曜日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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