竜が最後に帰る場所

著者 :
制作 : くまおり 純 
  • 講談社
3.63
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本棚登録 : 925
レビュー : 177
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062165105

感想・レビュー・書評

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  • 夢か現か幻か…。五つの不思議なお話が収録された短編集です。
    母を殺めた男への復讐譚「迷走のオルネラ」と、集合体の解放と旅立ち「鸚鵡幻想曲」が印象的。 
    幻想的で美しい描写や、ファンタジーとも言える世界観が素敵だなぁと思います。
    アクの強さやクセもないので、不思議なお話をすんなりと素直に読むことができました。

  • 全体的にあまり印象に残らず。
    短編でさくさく読み終えられるかと思いきやずるずる引き伸ばして3日位かかってしまった。この世界観はあまり楽しめなかった。

  • 全て名作。
    あえて決めるなら夜行が好き。恐ろしいのに、体験したくなる不思議なお話。

  • 後半3つが比較的面白かった。
    でも、なんやかんやで読み終わるまで2ヶ月もかかった。なんか手につかなかったんだろうなぁ。
    Kindleで読んどけど、本は買わないかな。暇な人は夜行の冬から読むのがオススメ。

  • 2017年11月8日に紹介されました!

  • うーむ。
    やっぱり長編でじっくり読みたい。
    恒川ワールドは、ちょっと薄め。

  • 短編集。
    恒川ワールド全開で、あっさり読める。
    鸚鵡の話と竜の話が印象に残った。
    日常にさりげなく混ざった不思議な出来事や、違う時間軸、
    ありえそうだなと思える世界観が癖になる。

    おたまじゃくしだと思っていたら、まさか竜だったとは。笑

  • ファンタジーっぽい短編集。

    ・バイトの先輩の彼女と電話越しにやり取りする話。ガラスのビンに閉じ込められた妖精は果たして本当に実在するのか。
    ・幼いころ自分の母親を殺したDV男に復讐する話。復讐の方法が有る意味ありがちである意味斬新。
    ・夜に来る不思議な行列に混ざる話。混ざっていく先には別の人生がある。
    ・擬装集合体の話。鸚鵡は南の島に行く。
    ・竜に似た生き物の話。棲家を求めて行く先。

  • この不思議感良い

  • 5つの短編集。
    わたしの知ってる恒川さんの作品とは趣の異なっているものもあって、それはそれで良かった。「夜行の冬」が1番「らしい」感じがした。怖いからかしら?
    「迷走のオルネラ」の復讐の方法が独創的で凄い!こう来たかって唸った。
    「鸚鵡幻想曲」アサノの拡散の手つきが官能的だなあと思ってしまった。仕返し?的な展開も少し痛快でした。割と読み終わったあと寂寥感があるのですが、この作品はちょっと暖かい気持だった。

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著者プロフィール

1973年東京都生まれ。2005年、『夜市』で日本ホラー小説大賞を受賞しデビュー。同作で直木賞候補に。14年、『金色機械』で日本推理作家協会賞を受賞。著書に『雷の季節の終わりに』『秋の牢獄』『南の子供が夜いくところ』『竜が最後に帰る場所』『金色の獣、彼方へ』『南の子供が夜いくところ 』『スタープレイヤー』『ヘヴンメイカー』などがある。

「2019年 『白昼夢の森の少女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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