竜が最後に帰る場所

著者 :
制作 : くまおり 純 
  • 講談社
3.63
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本棚登録 : 925
レビュー : 177
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062165105

感想・レビュー・書評

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  • 不思議な話の短編集でした。

    タイトル作は文字通り、龍が生まれて大きく成長し、やがて新天地を目指して旅立つ話。龍が水の中で生まれるというのも初めての設定ですが、なんの違和感もなく読めました。

  • 風を放つ ★

    会ったこともない知り合いの彼女と名乗るマミさんとの話

    迷走のオルネラ ★★★★
    虐待され、母親を殺された男の子の復讐の話

    夜行の冬 ★★★
    夜行と呼ばれるガイドについていくと、新しい人生になる。好きなところで下りれる仕組みだが、ガイドについていけない場合、死ぬ話

    鸚鵡幻想曲 ★★★★
    自分が擬装集合体で、解放されて20羽の鸚鵡になる話。

    ゴロンド ★
    龍のかえるところ

  • 不思議な世界観だった。

  • 5つの物語が収録されている短編集。恒川さんの短編はどれもレベルが高くハズレが少ないのが嬉しい。いかに詳しい感想があります。http://takeshi3017.chu.jp/file6/naiyou17004.html

  • 過去の作品にあったようなテーマ、読んだことがあるような状況が重なりつつ、
    別個の作品として楽しめた。
    「夜行の森」は「秋の牢獄」と「神家没落」がリンクしたような話。
    「鸚鵡幻想曲」は、最初の設定ありきの話ではあるけど、
    そこから展開していく世界は恒川ワールドそのもの。
    気持ちよく遊んだような感覚になる。
    毎回出てくるロクデナシの描写が、少々重く感じられるようになってきた。
    怖いのはストーリーよりも、人間のバカヤロウの方だと、彼の作品を読むと思う。

  • 一つ目の「風を放つ」は、何だか不完全燃焼な感じでもやもやした。最後の「ゴロンド」は、書名とリンクしていて、良かった☺

  • 良質な短編集 朱川湊人っぽい

  • 図書館便りの"今月はいった本"でタイトルを見て予約した本です。THE・タイトル借り!

    竜…全然関係ありません。短編のつめあわせで、最後の"ゴロンド"という作品でこのタイトルがちらりとでてきます。
    ホラー?なんでしょうか??一風かわりすぎててちょっと(;´Д`)

  • 先日の『スタープレイヤー』が面白かったので、別作品を借りてくる。
    短編5つ。
    なかでも『夜行の冬』と『鸚鵡幻想曲』の2つが好み。
    夜行様の歩く夜は外に出てはならぬ
    と祖母に言われていたのに……。言われるから出る、怖いもの見たさってやつ。毎回、何かが違う世界に辿り着くので、「次の世界のほうが良いかも」と思うと歩くことをやめられない。欲ってなくならないってことね。
    人間の形をしていたのはオウム。アサノをうまく島へ呼び寄せられたものだ。それほどまでに「拡散」という行為はやめられないものなんだな。相手が人の形のときは、だまし討のようなことをせず、きっちり話し合ってから行動に移ればいいのに。

  • 幻想が現実世界に忍びより、境目が曖昧になる感覚。自然と不思議な世界に入り込んでいました。夜行の冬と、鸚鵡幻想曲か特に面白かった。
    オルネラはこのあとどこにいくのかなぁ

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著者プロフィール

1973年東京都生まれ。2005年、『夜市』で日本ホラー小説大賞を受賞しデビュー。同作で直木賞候補に。14年、『金色機械』で日本推理作家協会賞を受賞。著書に『雷の季節の終わりに』『秋の牢獄』『南の子供が夜いくところ』『竜が最後に帰る場所』『金色の獣、彼方へ』『南の子供が夜いくところ 』『スタープレイヤー』『ヘヴンメイカー』などがある。

「2019年 『白昼夢の森の少女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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