生物化するコンピュータ

制作 : 佐藤 利恵 
  • 講談社 (2013年9月19日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062165341

作品紹介

未来のコンピュータは生物と見分けがつかなくなる? 自分で自分を修理するロボット、DNAや細菌を使う超並列コンピュータ、耐久性の低下を自ら知らせてくれる橋……。生物が備える賢い仕組み「学習」「進化」「適応」を取り込んだデジタル技術が私たちの生活を一変させる。宇宙工学、金融、医学などさまざまな分野で生物とコンピュータの融合はどこまで進んでいるのか。生物化するコンピュータの研究で世界をリードする科学者15人が語る未来像。

生物化するコンピュータの感想・レビュー・書評

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  • 「コンピュータの時代を開いた天才たち」のコンビによる本書。原題は「Natural computing」。前著と同様15名の科学者へのインタビューから構成される。最初にSCでも常連のデヴィット・ショーのところを読んだけど、ちょっと物足りないなぁ。
    「ヤモリの指」と同時に購入。どちらもファインマンの「極小の世界には十分な余地がある」という1959年の講演に触れているところが面白い。

  • 自分で不具合を修復するコンピュータなどその振る舞いが生物化しているという話で前半が始まる。
    コンピュータの素材をシリコン半導体ではなくDNAなどを利用するという話が後半のテーマと思われる。
    化学反応を利用してハミルトン経路問題を解くコンピュータとDNAを折り曲げてスマイルマークを描くDNA折り紙という技術が
    興味深い。しかし、DNA折り紙は計算機としてどのように利用するのかよく理解できなかった。
    最後は量子コンピュータの話である。巡回セールスマン問題を解くことは光速を超えることと同等なのだそうだ。

  • タイトルから想像するような最先端のコンピューティングを扱ったものではなかった。
    どちらかと言えば、新旧織り交ぜた異色のコンピューティング話を集めた本。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784062165341

  • 原題は「Natural Computing」。コンピューティングの研究、応用で世界をリードする16人を紹介することで見えて来る未来の世界像。共通するビジョンは「自然と統合するコンピューティング」。遺伝的アルゴリズムの適用と、自然界に学べばシステムの安全性も高められるが第一部。第二部はシリコンに代わるバイオ・コンピューティング。
    第三部は並列マシンとアナログコンピュータと量子コンピュータ。
    コンピューティングの技術論より、人物像の描写に力点がおかれている。正直、翻訳はあまりよろしくない。

  • 最低でも,情報系の学部出てないと全く話についていけないこと請け合い.アナログコンピューティングはちょっとときめいた.
    それにしても,優秀な人は行動力があるように思える.小さい頃に周りにすごい人がいるというのは,人格形成に多大な影響を与えるんだろうな.なんて,恨み言をば.

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