ホテルパラダイス銀河

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 171
感想 : 37
  • Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062165471

作品紹介・あらすじ

大学入学と同時に上京した西島京志は、東京上野にある「ホテルパラダイス銀河」に住み込みで働きながら学校へ通う。ホテルには、なぜかトラブルを抱えた人達が次から次へとおしよせる。そんなある日、ひとりの女性がホテルへ駆け込んできた。自称モデルの彼女は所属する事務所に騙されて詐欺の片棒を担いでいたという。手を引こうとすると逆に脅され、ここへ来ればトラブルを解決してくれるという噂を聞きつけ助けを求めやって来た。ホテルの支配人・小津は事態の収拾と解決を京志に命ずる!(「東京甲子園」)。他全4篇収録。

感想・レビュー・書評

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  • 学費のためホテルで住み込み就労する京志と何だかんだで頼りになるホテルの面々が持ち込まれる無理難題を解決。
    面白くないわけではないが、パターンが他の作品と全くといってよいほど同じ。ちょっと古くてマニアックな趣味を持つのが主人公じゃないくらいか。落ち着くところに落ち着くという水戸黄門的な安心感はあるが、連続で読むと、やはり飽きがくる。思わせ振り?なパンダの銀銀、特に出番なし。

  • てんやわんや

  • 光GENJIではない。と作中でも言ってます。
    この作者ほんと何読んでも昭和カルチャーぶっ込んでくるな。
    訳ありな客が次から次へとやって来る謎ホテルに住み込みで働きながら学校へ行くことになる訳あり大学生。
    同僚たちもなんだか変な人ばかり…
    いつも通りに実にドラマ化向きなエンタメっぷりです。

    装丁 / 奥定 泰之
    イラスト / 形部 一平
    初出 / 小説現代増刊「メフィスト」2009年1月号、『メフィスト』2009vol.1~3、書下ろし1本。

  • 大学に通いながら上野のホテルで働く主人公、ホテルの支配人も他のスタッフも曰くありそうな人物ばかりで、持ち込まれる事件を解決していく連作短編集。
    ホテルのオーナーも正体不明の設定だが、これはすぐにわかってしまった。
    (図書館)

  • 加藤実秋のノンシリーズ。この作者らしいドタバタのコメディに、ちょいとひねったミステリをふりかけた作品。面白かったけど、オーナーの正体だけはかなり最初でわかっちゃったなあ・・・(´・ω・`)

  • 家庭内問題によって大学にいられなくなったのだが
    親族の経営しているホテルで働くという条件の下
    そのまま進学できる事になった主人公。
    しかしそのホテル、やたらに個性のある人達ばかりで…。

    こんなホテルがあったら…宿泊するか否か。
    先輩面しているあの人が出てきたら、引くかも知れません。
    分かりやすいヤンキー(笑)

    姿が見えない親族であるオーナーですが
    これは2話目で何となく正体がつかめました。
    何せ登場人物が少ないですから。

    話はさくさく読めますし、キャラは濃いので掴みやすい…んですが
    事件自体は大したことがないというか、行き当たりばったりというか。
    でも現実で考えたらこんなものかと。

  • 軽いノリ、濃いキャラ、80年代、どれもやり過ぎてB級的。
    http://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/6960856.html

  • 大学入学と同時に上京した西島京志は、東京上野にある「ホテルパラダイス銀河」に住み込みで働きながら学校へ通う。
    ホテルには、なぜかトラブルを抱えた人達が次から次へとおしよせる。
    そんなある日、ひとりの女性がホテルへ駆け込んできた。
    自称モデルの彼女は所属する事務所に騙されて詐欺の片棒を担いでいたという。
    手を引こうとすると逆に脅され、ここへ来ればトラブルを解決してくれるという噂を聞きつけ助けを求めやって来た。
    ホテルの支配人・小津は事態の収拾と解決を京志に命ずる。

  •  ホテルのオーナーが謎の人物で、小津以外は従業員も常連客達も会った事がないという設定は面白いな~と思いました。しかし後からその素性がわかってしまうので少~しガッカリ。
     最後までわからずじまいでもよかったのに…と思ったけれど、これはシリーズにはしないということなんでしょうね。

     

  • 着眼点というか、キャラの立て方は秀逸です。

    でもなんだろ、もう少しお話に容量があれば
    最後の決着がもっと綺麗に出来たかなって
    思うんですよね。

    決して面白くないわけじゃないので
    辛く点数つけちゃいましたが…。

    続編あったらいいのかというと
    だらだら続けるのも良くないよなっていう
    そんなお話でした。

    社会に軽く扱われがちな立場の人にも
    深い心のひだがあることを
    イマドキの感覚で描くことに
    定評のある作家さんで
    私は結構好きです。

    ブログ記事はこちら。

    http://ameblo.jp/sweetviolt/entry-11257510267.html

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著者プロフィール

1966年東京都生まれ。2003年「インディゴの夜」で第10回創元推理短編賞を受賞しデビュー。同作は書籍化され大人気シリーズとなり、ドラマ化、舞台化、コミック化された。他著に「モップガール」シリーズ、「アー・ユー・テディ?」シリーズ、『チャンネルファンタズモ』『ご依頼は真昼のバーへBarホロウの事件帳』『風が吹けば』『桜田門のさくらちゃん』『学スクール園王キングダム国』『ゴールデンコンビ 婚活刑事& シンママ警察通訳人』「メゾン・ド・ポリス」シリーズ、『警視庁レッドリスト』などがある。

「2021年 『警視庁アウトサイダー2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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