エスの系譜 沈黙の西洋思想史

  • 講談社 (2010年10月1日発売)
4.13
  • (3)
  • (3)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 63
感想 : 2
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062165495

みんなの感想まとめ

哲学や心理学の中で「エス」がどのように理解され、利用されてきたのかを探る本書は、特に18世紀末から20世紀にかけての西洋思想史を辿ることで、時代の流れとともにその重要性を明らかにします。読者は、フロイ...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • まあまあ!
    エスの系譜と言われれば確かにそうだけど真面目すぎて途中で飽きてくる。
    もう少し取り上げる人物絞ってくれた方が論点を掴みやすい。

  • たまたまではあるが、佐藤賢一『小説フランス革命』(集英社)から始まり、18世紀末〜20世紀にかけての西洋史、西洋思想史を時代を追うように読んできている。その流れの中でこの本はタイムリーだった。「エス」がどのように哲学、心理学の中に現れ、理解されてきたか、利用されて来たのかがわかる。フロイトはこんな時代の流れの中で出てきたと思うとそこから始まる精神分析、そして心理療法の背景にあるものが垣間見えて、心理療法そのものが自分の中で対象化のされたのがありがたかった。近年の心理療法の背後にある万能感的な思想も時代の影響なのだろうか。

全2件中 1 - 2件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

互 盛央(たがい・もりお):1972年、東京都生まれ。1996年、東京大学教養学部教養学科卒業。2005年、東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。博士(学術)。現在、講談社勤務。専門は、言語論・思想史。著書に、『フェルディナン・ド・ソシュール』(作品社、和辻哲郎文化賞、渋沢・クローデル賞)、『エスの系譜』(講談社学術文庫)、『日本国民であるために』(新潮選書)、『連合の系譜』(作品社)など。

「2026年 『言語起源論の系譜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

互盛央の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×