夏の記者

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 44
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062165648

作品紹介・あらすじ

「事件かも…。」新聞社の記念企画で、地域の小学生の中から、夏の期間だけの臨時の特派員記者が十名募集された。その記者は「夏の記者」と呼ばれた。

感想・レビュー・書評

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  • 新都新聞の企画「夏の記者」に採用された主人公が、大人の事情で隠していた真実を明らかにしていく物語。うそをついてはいけないという当たり前のことをしようというメッセージが感じられた。

  • 大人って汚い!
    とムカッとしたけど、最後はスカッと。

  • 「夏の記者」の資格をはく奪されても真実を追求するそのひたむきさは良かった。成長すればするほど単純ではなくなるのだと改めて思った。

  • 夏休みの期間だけ新聞記者になれるという企画「夏の記者」

    大人の都合で
    大人の感覚で
    隠そうとする「ある出来事」を子供のまっすぐな気持ちで追求していく

    小高~

  • 大手新聞社が企画する、夏の期間だけの小学生特派員記者に当選した佳代は、
    いい記事が書けずに焦っていた。

    そんな時偶然、スポーツ施設に投石をした青年を見た佳代は、
    施設の人の対応に違和感を覚え、彼がなぜこんなことをしたのかが知りたくなり、
    調査にのりだした。

    報道機関はいつも正しいニュースを伝えているはずだと、信じている私たち。
    実は、そうではないかもしれない。
    そんな気持ちをいつも持っていることは、情報化社会を生きる私たちには必要な事だと思います。

  • 夏限定の新聞記者「夏の記者」に選ばれた小学5年生の佳代。しかし、ずるをして選ばれた佳代は、良い記事が書けず途方に暮れていた。しかし、市のスポーツ施設へのいやがらせ事件に出くわし、その事件を調べる内に、佳代の前に壁が立ちふさがった…
    小学生がジャーナリズムに挑む作品。一貫して子どもの視点からジャーナリズムを芯に据えて描きつつ、なおかつジャーナリズムにとどまらず「大人」と「子ども」の違いを浮き彫りにし、そこからさらにジャーナリズムを深めています。かなり面白いし、子どもにも読んで欲しい作品!

  • 展開はベタですが、瑞々しい正義感にあふれた気持ちの良い作品です。子供たちには是非読んでもらたいです。

  • 佳代は地元新聞の「夏の記者」に選ばれた。夏休みだけ取材し、記事を書くことになっているのだが、佳代はまだなにも書けていない。そんなとき、男がスポーツドームの扉にれんがを投げつける瞬間を目撃する。なぜそんなことを? 佳代が調べ始めると、思いがけない妨害が始まって…。

  •  新聞社の企画で「夏の記者」に選ばれた小5の佳代。スポーツドームで偶然目にした事件を調べはじめた佳代だが、担当記者の加藤に止められてしまう。同じ夏の記者の純子とともに、たどりついた事件の真相は・・・。

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プロフィール

1963年生まれ。兵庫教育大学大学院修了。長崎県の特別支援学校勤務。『熱風』で、第四八回講談社児童文学新人賞佳作受賞。『ひみつ』(講談社)が第50回野間児童文芸賞最終候補作に選ばれる。『ふたり』(講談社)が全国読書感想文コンクール課題図書に、『幽霊魚』(講談社)が全国感想画コンクール課題図書に選ばれる。その他、『公平、いっぱつ逆転!』(偕成社)など。長崎県在住。

「2018年 『おなべの妖精一家2 ワロンカフェ、本日開店です!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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