友を選ばば (100周年書き下ろし)

著者 : 荒山徹
  • 講談社 (2010年11月25日発売)
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  • レビュー :9
  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062165914

作品紹介

三銃士との思い出を懐しむばかりのダルタニャンに、トレヴィル殿から呼び出しがあった。盗賊スカーレット・ルピナス団を追え、と。こうして始まったダルタニャンの冒険は、フランスからイングランド、スコットランドに及び、この間、江戸から来た無敵の剣士という無二の親友を得て、無事終わりを告げた。が、二人がパリに戻ったとき、男は、さらなる驚天動地の行動に出た。彼は、天海僧正によって仕組まれた、とある使命を帯びていたのだった。

友を選ばば (100周年書き下ろし)の感想・レビュー・書評

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  • 奇想天外な冒険歴史小説。フランスの騎士が、盗賊を追ってロンドンに渡った所、大きな陰謀に巻き込まれる。陰謀とはケルトルネッサンス!ロンドンで知り合った異国の仲間は何と柳生十兵衛。当時の歴史的背景をうまく絡め物語を紡ぐ。結構楽しめましたー

  • 何故か日本の武士とフランスの騎士がイギリスで大活躍するお話。現実味は皆無に等しいが、テンポの良い話の展開で一気に読める。無声映画でも見ているような感じ。

  • ダルタニャンと柳生十兵衛がイングランドで出会い友情を深め、ヨーロッパ各王家の転覆を図ろうとしている陰謀を防ぐ。
    設定も展開も面白い。だからこそ終幕があっけなさ過ぎるように感じてしまう。

  • ダルタニャンと柳生○○○がイギリス征服を目論むスコットランドの悪玉と戦うと言うトンデモ設定の痛快歴史小説。馬鹿馬鹿しさを通り越してもはや爽快でさえある。こうなったら史実は無視して思う存分日本の剣士をヨーロッパで暴れさせて欲しい。続編待ってます!

  • 荒山作品を初めて手にしました。う~ん、想像していたのと違いましたね。
    もっと侍然した主人公が、大活躍する物語・・・と思っていました。ウィロウリヴィングが急にダルタニャンの味方になったのは何故?題名も?次に続きそうだけど、読むかどうか微妙。

  • 三銃士のダルタニアンと日本の柳生十兵衛がなぜに?前半頑張って読めば,後半部分は夜更かしして一気読み!結構楽しめました。

  • あの「三銃士」の続編!w
    まさかダルタニヤンが主人公とは思わなかったw

    サスペンスっぽい序盤~中盤の展開から荒唐無稽に移行するが、
    なかなか楽しく読ませてもらいました。

    それにしてもやぎ・・・・・おっと、ネタバレするからよしますw

  • エンターテイメントとして楽しめました。特に訴えるものとかはないけど、ハリウッドの娯楽映画のような感じでしょうか。でも面白かったのはたしかです。

  • 筆者が過去の作品で散々、日本から朝鮮までの範囲で活躍させた柳生十兵衛。さすがにネタが尽きたか、とうとう日本から飛び出させてしまった。こうなると歯止めが利かない。そもそも三銃士はデュマの創作で、その作中の架空の人物、ダルタニヤンを登場させてしまったのだから、これから如何様にも、柳生の活躍の舞台は広がってしまった。ただし、今回の主役はあくまでもダルタニヤン。ダルタニヤンである以上、得意の怪異は脇に回り、いつもの様な筆者の伝奇ものとしての破天荒さは最後の最後までとっとかれていて、終わりもあっけない。それにしても、柳生を直訳して、ウィローリビングとは・・・。最後に次作があることを予感させる終わりにしているが、今度はどこに行く?十兵衛の不在は家光の不興をかった小姓時代の蟄居時以外にあったかな?不在時期がないと海外には行けない。一方、架空のダルタニヤンは如何様にも動かせる。ダルタニヤンの来日ものか?

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