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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062166409
みんなの感想まとめ
現実的なパンデミックをテーマにした物語が描かれており、緊迫感あふれる展開が読者を引き込む。致死率60%の新型インフルエンザがサッカーワールドカップ開催中の中国の農村で発生し、その後全世界に広がる可能性...
感想・レビュー・書評
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2013年頃の読みたい本リストにあった作品で、このタイミングで出会うこととなった。
本も出会うべき時に出会うことが多い。
2010年の段階でここまで物語として書かれているのにと思うと、現状とのギャップになんともいえない気持ちになる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
致死率60%の新型インフルエンザが、サッカーワールドカップ開催中の中国の農村で発生した。
ワールドカップの終了後、全世界に罹患している可能性のある人達が帰っていく。
全世界に起こったパンデミックと、日本の医療従事者と政府の戦い。
新型コロナウイルスが猛威を奮う現在とオーバーラップすることの多い話。
致死率の違いこそあれ、対策はほぼ同じ。
このストーリーの中では、有能な元WHOの職員優司の活躍で、ウイルスを都心部に封じ込めることに成功し、パンデミックワクチンと抗インフルエンザ薬の開発により、パンデミックは収束を迎える。
コロナの終息はいつなのか。
ワクチンや新薬は、小説のように治験を済ませずに投与されることは許されないと思うので、まだまだ長い戦いになりそうな気がします。
ウィルスと人間、永遠に終わらない戦い。
1日も早い新型コロナウイルスのパンデミック終息を願います。 -
現実的に起こりつつある強毒性インフルエンザのパンデミックを描いた話。話はいつもの展開ではあるけど、緊迫感があり、一気読みだった。著者の作品の中でも傑作の1つだと思う。
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はじめからグイグイとひきつけられ、終わりまで一気に読んだ。文句なく星五つ。
人物の描写も個性もなかなか良い。
元WTO専門医のアル中気味ダメ医師が、実は過去にアフリカで大活躍していた人だという設定で、彼が新型インフルの発生に日本の政府対策チームに引き抜かれる。そして彼の活躍が始まるとともに、彼の過去が少しずつ現れ、読者を主人公に惹きつける。鳥インフル対策で活躍するとともに、彼のメンタルの癒しも進んでいく。読んでいてどのキャラクターにも声援を送りたくなった。 -
2010年単行本、2013年文庫本。ヨコワン推薦図書。著者の本は初めて読む。男女関係の描写がロマンティック過ぎるかなと思うものの、災害が起こったとして次にどんなことが起こるのか、それをシミュレーションした内容を小説という形態にパッケージングし、エンターテインメントとして提供してくれているので、飽きずに読んだ。
権力を有する人物と、権威と知識と経験を兼ねそろえた人物が信頼関係(家族関係、学生時代からの関係という血や長い時間により築かれた関係)で結ばれているという設定もパッケージングのためだと思えば読める。 -
新型コロナウイルスLv.999みたいな、悪夢のようなウイルスが引き起こした世紀末パンデミックに文字通り必死に抗う日本国のお話。
絶望から絶望が雪崩込んでくるから読むのも体力を持ってかれて一苦労だけど、特にドクターたちの奮戦奮闘ぶりが熱い。 -
内容はまぁまぁなんだけど、やたらと長い(多少読み飛ばしても十分筋がわかる)のとラストが唐突というか、駆け足すぎ。
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10年以上前の作品ですが、現在の状況にとてもにていてびっくりしました。やはり、感染症への対応策は同じだと、あらためて認識しました。
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2021年8月17日
ボリュミーでタイムリー。
10年前に書かれたとは思えない。
まさに今パンデミック。
緊急事態。
3か月19日で収束した新型インフルエンザにむしろ羨ましいと思ってしまう。
コロナ禍はながすぎる。
今も感染は広がるばかり。
日本の科学者、特別ワクチンと特効薬を作って世界を救ってください‼️ -
こんなことが起こるかなぁと思われた時代に、よくここまで…というリアルさ。本当に未来小説。
星新一、手塚治虫と並ぶ!読み物としても面白く、そして警鐘を鳴らしてくれている。
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コロナウイルスが蔓延する今、是非読んでいただきたい本。2010年に出版されたこの本は、まさに現在進行形のコロナを予言するかのように話は進行する。
スリル満点でドキドキ感が半端ない。
医療従事者や政治家の英断。見習うべきところはたくさんある! -
現在のコロナ騒動の10年前に書かれたのに、そのままの対応。未来を見通して書いたみたい。
手洗い、うがい、マスクの着用、人混みには極力近づかない、日本中が普段やらない事を実行したから感染は抑えられた。その結果消費はかなり落ち込んでいる。キャンセルや中止も多い。経済は大打撃を受けました。
感染経路を経つ。不特定多数の人が集まる場所に行かない。不要不急の外出を避ける。やむを得ず人と会う時は対人距離(1mから2m)をしっかり保つ。手洗いうがい、咳エチケット。マスク。
手、ストレッチャーなどの車輪の消毒、マスク着用が義務。
マスク、消毒薬、トイレットペーパー等売り切れで入荷せず、必需品がネットで高値で売り出される。
主要交通の停止、学校閉鎖、集会の禁止等人の移動を制限する事で感染拡大を抑えられる。
家にじっと籠もっていれば安全。
ウイルスは人を区別しない。等しく平等。隙を見せたものが捕まる。
重症になれば呼吸困難になる。必ず人工呼吸器が必要。
ウィルスを生物兵器としてどこかの国が作ったのじゃないか?等々
全部今の状況を語ってる。もし〜だったらという発想でここまで未来を予見出来ていることに作者の想像力というか資料収集力に驚いた。
最終結末がワクチンでの瓦解なので、現実はどうなることやら。ワクチンなく解決はないのか?とにかくこの災いが早く去ることを願うのみ。 -
致死率60%、強毒性の新型インフルエンザが中国農村部で発生。
しかし、北京国家体育場では国の威信をかけたサッカーワールドカップが開催され中
国チームは大活躍し決勝まで進んでいた。何としてもサッカーワールドカップを成功
させるため、極秘にウイルスの封じ込めを図ろうとする中国政府だが、ついには選手
にまで感染が広がり、決勝戦は中止となったことで隠しきれなくなる。
世界中から集まってきた人たちが帰国したことで、一気に世界中に広がった。
「パンデミック」
日本では、元WHOメディカルフィクサーで黒木総合病院内科医の瀬戸崎がいち早く
この情報を掴み、日本政府と共に日本への帰国者に対する検疫と隔離を行い、国内へ
の感染を防ごうと必死になっていた。
何とか水際で感染拡大を食い止めていたが、ついに東京で感染者が確認された。
そして、人口が密集する大都市 東京で次々に感染者が現れ始めた。
地方への感染が広がればもはや止めることはできない。内閣総理大臣の瀬戸崎首相
は、東京を封鎖することを決断する。
10年前に発行された作品ですが、まるで今現在起こっている新型コロナウイルスの
パンデミックを予言していたかのように描かれています。
中国の感染発生の隠蔽、封じ込め失敗、世界中への感染拡大、検疫、隔離、効果のあ
るワクチンや薬がない、様々な状況が小説を酷似しています。
この小説を読めば、今やるべきことが見えてくるかもしれません。
約500ページにわたるストーリーですが、読む手を止められず一気に読み進められ
ます。 -
この本では新型インフルエンザだけど、これを新型肺炎にかえたら恐ろしいほど今の状態に似ている。死亡率がこれよりも低く出血して悲惨なことにならないのが救いか...。首都・東京だけで新型インフルを抑えこもうとする政府と元WHOの優司の奮闘が書かれている。現実では不可能なんだろうな、この封じ込め作戦...分厚い本でしたが一気読みしてしまいました
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【由来】
・honz
【期待したもの】
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【要約】
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【ノート】
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かなりドラマチックな展開で時間を忘れてしまうような一冊だった 面白くてもう少し読みたかった!
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中国で開催されたワールドカップを引き金に世界中に、強毒性の新型インフルエンザが猛威をふるうという話。
日本は、主人公の助言のおかげで早期に空港閉鎖等行い、世界と比べると劇的に感染者が少なく抑えられているところに、追い打ちをかけるように感染者のでた東京を封鎖することによって、さらなる被害を防ぐことに成功する。
この著者の本は他に「M8」を読んだが、どちらも行政の早急で本気の対応によって、被害を少なく食い止めることに成功している。なんだが、ドラマや映画の原作狙いなのか?という気がしないでもなかったが、ウィルスが拡散していく様子にリアリティがあって楽しく読めた。 -
ここまで長編にする必要はあるのかな、と思いました。そのため、あまり緊迫感が伝わってこない。こんなに人が死んでいるのに。
登場人物の相関関係がうまくできているから、なんとかなったような気がします。 -
主人公にイマイチ感情移入できず
出来過ぎ感満載
緊迫感伝わらず
著者プロフィール
高嶋哲夫の作品
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