やぶへび (100周年書き下ろし)

著者 :
  • 講談社
3.17
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本棚登録 : 246
レビュー : 52
  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062167369

作品紹介・あらすじ

「金なし、女なし」で迎えた四十歳の年末。だが元刑事・甲賀悟郎にとっては悪いことでもない。運命の分かれ道には、かならず最悪の選択をしてきたからだ。そこに「奥さんを保護しました……」という警察からの電話。借金苦で戸籍を売り偽装結婚した中国人女性・李青珠が、怪我をしたうえ記憶喪失の疑いがあるという……。15年ぶり書き下ろし、愛と悲しみのどんでん返しに向かって突き進む超高速弾丸エンターテインメント。

感想・レビュー・書評

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  • #読了。元警官の甲賀に一本の電話が。それは、会ったこともなく偽装結婚をした中国人妻が、記憶喪失となって病院に保護されているというものだった。坂田シリーズに近いのだろうか?女性関連でついついどつぼにはまってしまう様は悪くはないが、それならそれで中国マフィアの話しのくだりをもう少し簡潔にしてもいいのではないかと。楽に楽しめる一冊。

  • 最近の大沢作品はどれを読んでも設定やストーリーが似ているのに、どれをよんでも面白い。

    女がらみのトラブルが元で警察を辞めた甲賀は、金のために偽装結婚をしていた。その相手が事件に巻き込まれ記憶喪失になっていると病院から呼び出される。
    記憶を取り戻そうと調べているうちに何者かに襲撃され・・・。

    Amazon
    「金なし、女なし」で迎えた四十歳の年末。だが元刑事・甲賀悟郎にとっては悪いことでもない。運命の分かれ道には、かならず最悪の選択をしてきたからだ。そこに「奥さんを保護しました......」という警察からの電話。借金苦で戸籍を売り偽装結婚した中国人女性・李青珠が、怪我をしたうえ記憶喪失の疑いがあるという......。15年ぶり書き下ろし、愛と悲しみのどんでん返しに向かって突き進む超高速弾丸エンターテインメント。

  • なんか、話がとっ散らかってる

  • 面白くなくはなかったが、過去の作品で使ったアイディアをあっちからこっちから集めてきて適当につなげてぱぱっと作品にした感じで、ちょっと雑な作品という気がする。記憶喪失という設定を、ストーリーを進めるために、ちょっと無理目に辻褄合わせているように感じる箇所が中盤あたりから、ちょいちょいあるように思った。ということで全体的に評価はちょっと低め。

  • 中国人相手の偽装結婚をした元刑事がトラブルに巻き込まれるストーリー。バタバタした話で、深みはあまりないけど、気楽に読めた。

  • 借金返済のため中国人女性と偽装結婚した元刑事、会ったこともない妻が警察に保護され、引き取りにいったことから事件に巻き込まれていく。
    スピード感があってスラスラと読めるエンタテイメント小説。
    ラストがあっけなかった。
    (図書館)

  • 女性問題で、しくじり、刑事を辞め、中国の偽装結婚まで落ちぶれた中年男 甲賀悟郎。
    会ったことも、顔を見たこともなく、結婚したことになっている中国人 李青珠は一部の記憶を無くしている所を保護され、警察から、引き取りの電話が、かかって来る。

    さてさて、龍の置物が、鍵をにぎり、中国上海の黒幕や達の悪い暴力団迄が、悟郎の回りに渦巻き、物語が、展開して行く。
    一番の黒幕は、上海の黒幕 王先勇を没し、息子 新豹が、新しいボスになるためで、悟郎は命を狙われる。

    誰が、本当の悪なのかが、判断出来なかったのが、次々を、青珠が、記憶を取り戻すたびに、物語は、点と線を結ぶようにつながって来る。

    最後に、床に倒れ銃の標的になっている悟郎が、乗り込んで来た刑事の伊賀に、青珠を女房と発したことで、青珠は、喜ぶところで、完結している。

    犯人を見つけるのに蛇の置物が、ポイントなのかと、思ったけど、後半こんな目にあう主人公悟郎の人の良さが、犯罪に巻き込まれる事がやぶへびなのかと、、、
    しかし、青珠の前で、女房と言う言葉を発した事が、この本の題名の「やぶへび」につながる様な感じである。
    面白く読めた一冊である。

  • 男気がある元警官ゴロー。
    でも強くて頼れると思いきや守られるとは。
    かっこよすぎない面も魅力なんだなぁ。こんなパターンもありです。

  • 読みやすいけど、何か浅いな。
    2015.1.28

  • 元警官の男が偽装結婚の手伝いをしたら、その相手がワケありで面倒なことに巻き込まれてしまう話。金が無いやらギャンブルやら偽装結婚やら、ダメ男の話かと思ったらそうでもなかった。最後の先が気になるけども。

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著者プロフィール

1956年、名古屋市生まれ。79年『感傷の街角』で小説推理新人賞を受賞しデビュー。代表作に『新宿鮫』(吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞長編部門)、『無間人形 新宿鮫IV』(直木賞)、『パンドラ・アイランド』(柴田錬三郎賞)、『海と月の迷路』(吉川英治文学賞)、近著に『覆面作家』『俺はエージェント』『爆身』など。

「2018年 『ニッポン泥棒(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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