ブラを捨て旅に出よう 貧乏乙女の“世界一周”旅行記 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 543
感想 : 71
  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062167383

作品紹介・あらすじ

うら若き乙女が2年間をかけほぼ世界一周、5大陸90ヵ国を旅した。かけた費用はたったの150万円という、想像を絶するチョー貧乏旅行。襲われたり、盗まれたり、ストーカーされたり、危険だらけの旅のなかで、著者が出会った人情と笑いとロマンスとは!?読むだけで元気が出る型破り旅行記。文庫書下ろし。

感想・レビュー・書評

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  • 世界94カ国で出会った男たち | FRaU
    https://gendai.ismedia.jp/list/tag/%E4%B8%96%E7%95%8C94%E3%82%AB%E5%9B%BD%E3%81%A7%E5%87%BA%E4%BC%9A%E3%81%A3%E3%81%9F%E7%94%B7%E3%81%9F%E3%81%A1

    20代で痴漢やスリ被害に遭っても無事だった女性の「ひとり旅ルール」(歩 りえこ) | FRaU
    https://gendai.ismedia.jp/articles/-/70238

    『ブラを捨て旅に出よう 貧乏乙女の“世界一周”旅行記』(歩 りえこ):講談社文庫|講談社BOOK倶楽部
    https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000186503

    • りまのさん
      にゃんこまるさん、おはようございます。今から、仕事行きます。それでは、また!
      にゃんこまるさん、おはようございます。今から、仕事行きます。それでは、また!
      2020/08/29
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      りまのさん
      行ってらっしゃいませ!
      りまのさん
      行ってらっしゃいませ!
      2020/08/29
  • 女子ひとり世界一周というのは,最近ではもう珍しいともいえなくなっているかもしれないが,この歩さんの世界一周は「強烈」の一言に尽きる。

    彼女の腹のくくり方は男そのもの(いや,並の男をはるかに凌駕する)。
    持ち前の好奇心と行動力をもって,「いやいや危険だろう!」というところにもガンガン突っ込んでいく。
    いくら他に方法がないからといって,ワニのいる川を渡っていくとか,どんだけ捨て身やねんと。

    でも,歩さんはかなり可愛い,というか美人の部類に入る女子でもある(健康的な美人とでもいおうか)。
    そして,最近DVDか写真集かを出してることからも窺われるように,彼女は自分の魅力をしっかり自覚しちゃってるのだと思う。
    そんな奔放で魅力的な彼女なので,行く先々で(下心入りの?純粋なる?)たくさんの親切を受け,アラブの男からは熱烈な求婚を受ける。
    しかし他方,ストーカーまがいの付きまといをされたり,数えきれないほどの痴漢をされたり,レイプ未遂も2回と,女子ならではの苦難も尽きない。襲われながら,「アッラーはあなたの行為を見ているのよ!?」と冷静に説教できる歩さんの肝っ玉に乾杯。
    (結婚まで女性とのふれあいの機会を持たないイスラム男性というのは,純情かもしれないけど,抑えきれない性欲と常に戦っているらしい…。健全なんだか,不健全なんだか。)

    敵は痴漢だけではない。
    歩さんは,イタリアでひったくりに遭い,パスポート,お金,カメラ,旅の出会い帳,そんな大事なものをすべて失う。
    周りは誰も助けてくれず,ここでも警察署では被害者となった外国人の長蛇の列。
    あぁイタリアよ,村上春樹さんの奥さんがひったくりにあった20年以上前から,全然変わっていないのだね…(by「遠い太鼓」)。
    それでも救いが,一文無しとなった彼女を,2年前に一緒にピッツァを食べただけの友人の知人であるイタリア人が家に泊めてくれ,パスポートの再発行までの面倒も見てくれたということ。
    その家庭の子供たちと仲良くなり,「こんな可愛い子供たちに出会えたのだから全部帳消し!」と言ってしまえるポジティブさがまぶしい(><)と思った。

    時には嫌な目に遭い,死ぬほどの恐怖を味わってもなおやめられないという世界旅行には,何か中毒的な魅力があるのだろうな。

    ページ数の関係からか,旅の全部を書いているわけではなく,思い出深かった場所と,エピソードを並べているため,旅の時系列がよくわからなかったのが残念。
    いつ,どういう順番で世界を回ったのか,地図付きで説明してるページがあってもいいのになぁ。

    最後に,24時間遅れ+24時間トイレにいけない+痴漢だらけのすし詰め,というインドの列車には絶対乗りたくないと思った。

  • 私も旅行したい、と思った。
    彼女と同じ年位だったらできるのかな?
    アフリカや南米の経験は想像できん。
    ブラジル行ってみたい、レンソイス行ってみたい。
    でも相当勇気ある、この人。
    アルゼンチンのボコボコ事件と、アフリカの一文無し事件は相当だ。
    すごいなあ、うらやましい。

  • たかのてるこさん「ガンジス河でバタフライ」、イモトアヤコさん「地球7周半」、よしだなぎさん「ヨシダ、裸でアフリカをゆく」などを読んで、みなさんの好奇心と積極性にただただ感嘆しました。そして今回新たなツワモノwに出会いました。歩(あゆみ)りえこさん(1981年生まれ)の「ブラを捨て旅に出よう」(2012.7)です。2005~2007年の2年間、150万円、女一人のバックパッカースタイルで5大陸90ヶ国を訪れたとか。見聞と体験が力強く紹介されています(^-^)女性一人旅ゆえの危険もかなりあったようです。

  • チカンやら強盗やらいろんなハプニングに遭遇しながの世界旅行のエッセイです。歩りえこっでどんな人?と調べてみると、ちょっとエロい画像がたくさん現れました。世界の国々で、とりわけアラブ諸国やインドで日本の若い女性が一人ブラブラしていたら、そんな連中が寄ってこないほうが不思議なくらいです。
    面白いエッセイではありましたが歩さんには女であり、自身がエロカワであることの傲りが感じられました。

  • 自分と誕生日が3日しか違わない!
    なんと、女の子1人、2年間で90ヶ国を旅したグラビアアイドル、歩りえこ波乱旅行記。

    他の方のレビューを見てみると、「文章が下手」「男を意識しすぎ」などの辛口コメント多数。
    たしかに文章は平坦で、日記みたいではあるが、それが問題ではない。

    旅行記には、哲学や自分探しの解などをを伴わないといけいない、ということは決してないと思う。
    少なくともその手(物書き)のキ
    ャリアを積んだ人でないのは、
    著者略歴を見ればだいたいわかる(失礼)

    それより、こういう軽い文章で女の子がどう旅をしたか、
    純粋に楽しんでる自分がいる。
    本当は、この時XXしたんじゃないか?とか・・、妄想は広がる。
    食べ物、ファッション、女の子目線の旅も悪くない。

    彼女が旅した国々を地球儀で見てみたくなる、
    それだけでも十分価値があると思う。

    【ココメモポイント】
    ・気球に乗って雄大な自然を眺めながら“生きてるだけでまるもうけ”と心から思った。
     P.46

    ・そうそう、この高揚感だわ。新しい国に足を踏み入れるたび、このドキドキと高鳴る胸のトキメキが大好きなんだ。どんな人や文化、食べ物、そしてどんな美しい景色に出会えるんだろう?
     P.175

    ・手ぶらは最高だ。旅には最低限必要な物だけ持てば、十分に事足りる。本当に必要なものだけで旅に出ると、守りたいものがなくなって、どこにでも自由に歩いていけるような気がするから不思議だ。
     P.248

  • 一人旅中に読んだので、ものすごいパワーと勇気をもらった!!
    一つ一つのエピソードもおもしろくて、もっともっと旅に出たいと思わせてくれる前向きになれる本☆

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「ものすごいパワーと勇気をもらった!!」
      凄いですよね!
      新刊「思い立ったらマチュピチュ」が楽しみ、、、(ブラっと出掛けると、勝手に読み間違...
      「ものすごいパワーと勇気をもらった!!」
      凄いですよね!
      新刊「思い立ったらマチュピチュ」が楽しみ、、、(ブラっと出掛けると、勝手に読み間違えていた)
      2013/06/19
  • ずっとずっと気になっていた本の一つ。

    なかなか手に取れなかった理由は、
    「タイトルが恥ずかしかったから」だけ(笑)

    でも、もっと早く読めばよかった!
    って、めちゃくちゃ後悔する本だった。

    2013年5月2日現在、30歳にして、まだ日本から出たことのない僕は、ますます海外志向が強くなってきている。

    作者は、僕の1歳一つ上の女性。
    女性とは思えないほどの、パワフルさの伴った行動力で、
    世界一周をやってのけた。

    本を読み進めていると、強盗にあったり、痴漢にあったり、強姦されそうになったり、と、途中で旅を投げ出してもおかしくないような状況だったのに、2年間も旅をつづけたそうだ。

    もう理屈なしに、リスペクト・・・。

    僕は、いつまで、ここでくずぶってるつもりなんだろう?

    そう読み続けながら、反省モードにどんどん入り込んでしまった(苦笑)

    最近、僕は、自分の視野の狭さに、やや辟易している。

    そういったものを、一気に払しょくするために、
    いざ、海の外へ!!と、想いをさらに強くさせてもらえて1冊となった。

    そして、早くも、「手始めにEUからだ!」と計画を始めていますのだ。

  • "Tバックにお金を隠し持って世界一周した女の人がいる"という話を人から聞いたことがあって、この本を本屋さんで見つけたとき、「絶対この人だ!見つけた!」という興奮から購入してしまいました ;-)笑
    90ヶ国のうちの思い出の20ヶ国について書かれていますが、イスラム教の国の人たちは親切で素敵ですね
    今治安が悪いシリアも魅力的でした
    バックパッカーってすごいなぁ

  • 旅行記など読んでいると、独り旅、野宿に駅寝、ヒッチハイク、 現地で知り合った家庭に居候…などというワイルドな経験に憧れは抱いてみるものの、「やっぱり男性にしかできんわなぁ」とあきらめの気持ちが。
    しかし、この本では、それを乙女がやってのけている!(あ、駅寝以外)
    さすがに、女性ひとり旅ならではの、危険な、悔しい、そんなアクシデントにも多々遭遇するのですが、この旅人さんが、徐々に知恵を蓄えてゆき、上手にかわすか忘れるかして、前向きに旅を続けている様子には、「こういう旅も悪くないかもな」と引き込まれて行きました。

    現地の人と同じ移動手段(でもツーリストプライスを要求され)を使い、町の食堂や市場に行き、かといって名所や観光地は行かないかというとそうでもなく、どうしても見たかったところはしっかりおさえている。

    行く先々での人々の暮らしぶりも興味を持って読んだけれど、現地の人の「そんなむちゃくちゃな!」を連発したくなる発言や行動の数々が、あまりにも個性豊かで笑ってしまった。
    地球は広い・・・。

    この本でひとつだけ、「んんっ?」と思ったのは、構成について。
    日本を出発して最初の3か月はわりと普通に北米を旅していたそうで、そのくだりがエチオピアやシリアやレバノンなどのきっつい日々の章の次に突然逆戻りして登場するので、頭の中がややこしくなってしまった。

    さすがの可愛い娘さんも、途中から髪はふたつ縛り(頻繁にお風呂にはいれないため)、防犯のために涙ぐましい努力でお金を隠す・・・など、どんどん貧乏旅行者のハクがついてくるので、どうせなら、美しく日本を旅立ってから、いかに壊れて(?)いったかを、時系列で紹介してくれたら読む楽しさも倍増しただろうに~と思うと、そこだけが惜しかった。

    彼女と一緒に、世界のいろんなところをめぐる旅、ご一緒させてもらって、わたしもたまには「きっつい旅」に出たくなったような、でも自信はないような・・・
    でも確実に、地球上のまだまだ知らないことへの興味を駆り立ててくれる、そんなあっけらかんな一冊でありました。

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