ハーバード流 企画実現力

  • 講談社 (2011年7月1日発売)
3.69
  • (7)
  • (23)
  • (14)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 185
感想 : 21
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062167826

みんなの感想まとめ

企画を実現するためのノウハウが詰まった本で、特に提案を守るための対処法に焦点を当てています。具体的には、相手の反論を4つのパターンに分類し、それぞれに対する効果的な対応策を紹介しています。仕事で企画を...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 表紙に惹かれてなんとなく手にとった自分に感謝してます。
    プレゼンのときに、よく出てくる批判や反論、質問などを物語形式で書いてくれていて、しかもその対応方法をまとめてくれています。
    この批判には、この対応!と見ていくうちに、これは人前で行うプレゼンだけでなく、普段ひとと話す中でも使えるテクだと思ったし、さらには自分の中に生まれる自分への批判の声にも使えると思いました。
    「どうせ、お金がないからできないよ。」「経験もないのに、どうやってやるの?」だれもが自分で自分の足を引っ張るときに使う言葉もこうやって言い返せば、前に進むしかないよな~と感じました。これは、いろんな応用ができる一冊だなと感激しました!

  • 企画を考えるためのアイデア出し、企画書の作成方法、企画のプレゼンテーション方法をテーマにした書籍は多くあります。
    本書は、企画を実現させるまでをテーマにした類書のない書籍です。
    いざ企画を実現させようとすると、反対意見などの様々な障害が発生します。
    本書では、そんなあらゆる攻撃から企画を守り、周囲の賛同を得て、企画を実現するノウハウを学ぶことができます。

    著者のジョン・P・コッター氏は、最年少の33歳でハーバード・ビジネススクール終身教職権を取得した、リーダーシップ論や企業変革の研究で有名な人物です。

    本書は、二部構成となっています。
    第一部「センターヴィルでの出来事」では、企画を実現する際の障害と、その対処法を物語仕立てで学ぶことができます。
    アメリカの小さな町を舞台に、図書館にパソコンを導入する企画の実現を目指す主人公の物語です。
    主人公は、町の聴衆(75人ほど)に向かって、実現のために企画をプレゼンテーションし、同意を得ようとしますが、10人ほどの一部の人間からの恐ろしい攻撃により、企画がつぶされる危機に直面します。
    しかし、対処法を心得ている義兄の協力により、聴衆を納得させることに成功します。

    第二部「メソッド編」では、第一部の物語を振り返りながら、優れたアイデア・企画をつぶす4つの基本戦略、アイデア・企画を守るための5つの原則、企画に対する24の攻撃と24の処方箋を学ぶことができます。
    優れたアイデア・企画をつぶす4つの基本戦略を下記と説明しています。
    ①遅延による消滅を狙う
    結論や実行を引き延ばしたり、話を脱線させることにより、当初の勢いをそぐ。
    ②混乱に陥れる
    聞き手の注意を散漫にさせるような情報をたくさん示し、提案の信頼性を損ねる。
    ③不安をあおる
    理不尽な不安や恐れを利用する。
    ④誹謗中傷
    アイデアの考案者の評判や信頼を貶める。

    第一部の物語のなかで主人公は、下記のような攻撃を受けてしまいます。
    「これまでうまくやってきたのに、どうして変える必要があるのか?」
    「資金がないのが問題なのでは?」
    「この提案には、何か隠された意図があるのでは?」
    「実現には甚大な労力が必要だ」
    「かつてそのアイデアを試したことがあったが、うまくいかなかった」etc...。

    アイデア・企画を守るための5つの原則として、下記を説明しています。
    ①攻撃してくる相手を議論に呼びいれ、あなたを攻撃させる。
    ②簡潔明瞭で、良識あふれる回答を心がける。
    ③常に敬意を示す。闘ったり、相手をやり込めたり、防衛的になったりしないこと。
    ④聴衆全体に注意を払う。自分を中傷する人物に気を散らされないこと。
    ⑤避けられない攻撃に備える。利害関係が大きいほど、準備は一層万端にしなくてはならない。

    第一部の物語のなかでは、義兄が上記の5つの原則を心得ていたため、あらゆる攻撃から企画を守り、聴衆を納得させています。
    24の攻撃と24の処方箋は、代表的な24の攻撃に対する対処法を学ぶことができます。

    アイデア・企画を守る5つの原則と、24の攻撃に対する処方箋は実用的な内容となっています。
    本書で説明される企画への攻撃は、決して大げさではなく、実際に起こりうることです。
    アイデア・企画がどんなに優れていようが、新しい試みは賛同を得るのは難しいです。
    自身の手で企画を実現させていきたい人にとって、本書のメソッドを学ぶことは有用です。

    本書を読んで、アイデア・企画を守るメソッドを学び、準備をしていれば攻撃を恐れることなく、企画実現に向かうことができるのではないでしょうか。

  • 仕事で企画する仕事をすることを事が増えたので、企画を作るために勉強になればと思い読んだ。
    しかし本の内容は、企画をつくるのではなく、作った企画に反対する発言をグループ分けして対処方法を紹介していた。
    そういう面では自分が求めている内容とは違ったが、内容は素晴らしかったのでよかった。

  • うーん・・

  • ハーバードの人たちはこうして企画を実現しているのか~!
    どれどれ!という本

    プラン(企画)が葬られる時をまず定義
    ・混乱
    ・遅延による消滅
    ・不安を煽る
    ・嘲りや誹謗中傷

    その上で、それに屈せずいかに実現するか

    5つの原則
    ・相手も議論に参加させる
    =攻撃の矛先をこちらに向けさせる
    ・攻撃をやりこめようとしない
    ・静かな自信
    ・意地悪な主張にフォーカスしない
    ・やっつけ仕事をしない

    プロセス(もちろん企画実現力の!)
    1.連携チームを作る
    2.的確なビジョン
    3.自発的行動を促す
    4.変革を起こす
    5.さらなる変革を起こす
    6.変革の定着

    ん~なかなか戦略的です~

    プランが葬られないように参道を勝ち取る術は
    日常生活で普通にしていることと共通
    ・恐れない
    ・わかりやすさ
    ・率直(縦割り行政ではこれが難しい…)
    ・素直
    ・敬意
    ・目配り
    ・攻撃予測
    ・事前準備(予測される攻撃に対して)

    ここでも感じたのですが
    「外的コントロール」では決して賛同を得られない
    企画が実現しないということでした

  • リーダーシップの権威、ジョン・P・コッターの本。
    企画書を書くときだけでなく、日常でも使えそうな対処法が書かれてあり、たまに読み返したい本。

  • 提案した企画をいかに潰されないようにするか。相手の反論に対してどのように対処するか。反論のパターンを4種に分けて対応策を伝授。自分を振り返ってみると、この本を読んでいたら、もっとうまく対応できたであろうこともあるし、このパターンの反論をしていることもある。ちょっと反省。プレゼンをして、質疑応答にする人とか、会議のファシリテーターなどにいいのではないだろうか。

  • 「すぐれたアイデアが潰されないようにどう対処すべきか?」について24の処方箋を提示している。

    「これまでうまくやってきたのにどうして変える必要があるのだ?」「両立は不可能だ」「今はその時期ではない」「かつて試したがうまくいかなかった」「ここではうまくいかない」「やるべきことが多過ぎる」「私たちにはその資質がない」・・・などなど

    こんな状況経験したことありませんか?そんな方は是非ご一読を。

  • 企画を創ることではなく、
    企画を実現させるためには?に注力した本。

    プレゼンの際の想定質問と想定批判には、
    こうやって対応すると良いよ、といった事例込みで、
    頷ける部分も多々。

    内容は企画のプレゼンに関わらず、
    日常生活でも使えそう。

    簡潔明瞭で良識溢れる回答を心掛ける。
    敬意を示す。
    全体に注意を払う。

    はい、気を付けます。

  • 新しいアイデアを持ち込む際、周囲をいかにそのアイディアへ引き込むか、というテクニックに注力した本書。企画立案のhowtoではなく、説得のhowtoである。
    一つ一つのテクニックは納得の面が多いが、本のタイトルから想像したアイディアを思いつくプロセス、は全く触れられていないので、ちょっとアテが外れた。

  • アイデアを壊されるパターンを語ることで、アイデアを守る方法も語られる。議論のエピソードが盛り込まれた物語を読むことで、実際の場面を想像しやすいし、さらにポイントを抽出して具体的にそれぞれの対応法が解説してあるのでとても役に立つ。

  • 否定主義者をミーティングから締め出そうとはしない
    事実上こちらを攻撃するように促す

    深い敬意を払って対応する
    長々と論理的理由をあげつらったりして、相手を圧倒したり、先手をうって優位に立とうともしない。

    つねに簡潔明瞭で、良識にあふれた方法で攻撃に応じる(嘲りや逆襲、軽蔑した態度を採ってはいけない)
    意地の悪い攻撃にフォーカスをしてはいけない。

    攻撃の渦中に身を投じる
    誰に対しても敬意を示す
    簡潔で良識あふれる返答する

    分析的に論じるよりも、ストーリー仕立ての説明のほうが学習に効果的である理由を裏付ける

    準備が重要


    【原則】
    人々の注意をひきつけること
    注意を惹きつけて彼らの思考を納得させること
    注意を惹きつけて彼らの心をもつかむこと



    自己顕示欲が強いタイプ
    本音を言わないタイプ
    リスクを恐れるタイプ(心配性)
    浮世離れしたタイプ(少しずれた所がある)
    変化を嫌う現状維持タイプ
    自分の賢さを誇示するタイプ
    風見鶏タイプ

    【攻撃手段】
    不安の扇動
    遅延による消滅
    混乱への誘い:聞き手の思考を混乱させ、すぐれたアイディアを葬り去る攻撃
    嘲り(誹謗中傷)



    【攻撃パターン】
    総論:上げ足をとる⇒言葉の定義を再度確認


    (1)問題意識への否定。または問題への無関心
    誇張しているとの批判
    他に問題があるとの批判
    従来通りで問題ないとの批判

    自己否定への批判
    疑心暗鬼による批判

    (2)解決策への否定
    ①解決策自体の否定
    多くの疑問を提示するタイプ
    解決策がToo much or Not enough
    矛盾する問題を提示するタイプ
    何か悪いことを連想させるタイプ
    価値観に訴えかけるタイプ
    単純すぎるとの指摘
    かつて試したことがあるがうまくいかなかった
    たくさんの懸念や疑問が出てくるのだから欠陥があるに違いない
    両立は不可能だ

    ②解決策の適用への否定
    難しすぎて理解できない
    ふさわしいタイミングではない
    実現させるためにはやるべきことが多すぎる
    ここではうまくいくとは思えない
    歯止めが利かなくなる
    資金がない

    【対応策】
    (1)問題意識への否定
    確かにそうかも知れない
    しかし、
    小さな問題でない
    その問題も確かにあるが、この問題も重要だ
    常に変化が必要な世の中だ

    そうではない
    よりベターなものにしたいと思っているだけだ

    (2)解決策への否定①
    確かにそうかもしれない
    そこで、では
    確かにそのような問題点もあるので今後の検討課題にあげる
    解決策自体には同意してもらえているので、アイディアのレベル感について調整させてもらう
    少しづつ実践していけばよい

    ただし、
    現実的な相違点を提示する
    必要な一手である

  • アイデアを台無しにする4項目
    ①混乱
    ②遅延による消滅
    ③不安をあおる
    ④あざけりや誹謗中傷

    歪んだ解釈を丁重に修正すれば、攻撃は消滅する

    妨害者を恐れないこと。適切に対応すれば、彼らがあなたの助けになることもある
    つねにわかりやすさを心がけ、率直に、誠実に対応すること
    誰に対しても敬意を示すこと
    聴衆に目を配ること(攻撃を仕掛けてくる人だけに集中してはいけない)
    攻撃を予測して、事前に準備すること

    優れたアイデアを守る5つの原則

    ・人々の注意を引きつけること
    ・注意を引きつけて彼らの思考を納得させること
    ・注意を引きつけて、彼らの心もつかむこと

    ①どんなに卑劣な攻撃を加えるものでさえも、反対する可能性のある人たちを話し合いから締め出さない。彼らを議論に参加させる。攻撃の矛先をこちらに向けさせる。攻撃するように促したっていい!

    ②膨大なデータを駆使したり、論理を次々と展開したり、不当で無知で卑劣な攻撃に対して、そちらが絶対に間違っているといくつもの理由をあげつらったりして、攻撃をやりこめようとしてはいけない。それとはまったく逆に思えることをする

    ③攻撃をしてくる人に対して、嘲りや逆襲、軽蔑した態度を取って打ち負かそうとしてはいけない。たとえ相手がそれに値するようなときでも、心のどこかでそうしたくてたまらないときでも、相手を打ち負かすスキルがあるときでも、決してそうしてはいけない

    ④攻撃を仕掛けてくる相手と、その不当で非論理的な、意地の悪い主張にフォーカスしてはいけない(そうしたい気持ちは山々であっても)

    ⑤事実を充分に把握していたとしても、アイデアは完璧だと思われても、聴衆が友好的だろうと思われても、やっつけ仕事で行ってはいけない

    まとめ

    ①攻撃を仕掛けてくる人を除外せず、彼らに攻撃をさせることによって、聴衆の注意を引きつける
    ②次に、簡潔明瞭で良識にあふれた対応で、あなたの話に熱心に耳を傾ける聴衆の思考を納得させる
    ③何においても敬意を持って接する姿勢を示して、聴衆の心をつかむ
    ④聴衆を常に観察する。あなたが必要なのは、少数の攻撃者を納得させ共感させることではない。聴衆の大多数に理性で納得してもらい、感情で共感してもらうこと
    ⑤本書のアイデアを用いて、このような手順を事前に準備しておく

    ・24 Attacks and 24 Responses

    Here is a list and discussion of the 24 attacks that have been used quite commonly. As you will see, they all draw on one or more strategies based on confusion, fear mongering, death-by-delay, or ridicule and character assassination. There are many more slight variations on these 24, but these two dozen seem to be the most basic and confounding. There is also a response to each of the attacks which will not silence valid criticism, but will help stop verbal bullets from killing good ideas.
    #1 "We've been successful, why change?!"
    Attack:
    We've never done this in the past and things have always worked out OK.
    Response:
    True. But surely we have all seen that those who fail to adapt eventually become extinct.

    #2 "The only problem is not enough money."
    Attack:
    Money is the issue, not _____ (computers, product safety, choice of choir songs, etc).
    Response:
    Extra money is rarely what builds truly great ventures or organizations.

    #3 "You exaggerate the problem."
    Attack:
    You are exaggerating. This is a small issue for us if it is an issue at all.
    Response:
    To the good people who suffer because of this problem, it certainly doesn't look small.

    #4 "You're saying we've failed??!!"
    Attack:
    If this is a problem, then what you are telling us is that we have been doing a lousy job. That's insulting!
    Response:
    No, we're suggesting that you are doing a remarkably good job without the needed tools (systems, methods, laws, etc) which, in our proposal, you will have.

    #5 "What's the hidden agenda?"
    Attack:
    It's clear you have a hidden agenda and we would prefer that you take it elsewhere.
    Response:
    Not fair! Just look at the track record of the good folks behind this proposal! (And why would you even suggest such a thing?)

    #6 "What about this, and that, and that (etc.)?"
    Attack:
    Your proposal leaves too many questions unanswered. What about this and that, and this and that, and...
    Response:
    All good ideas, if they are new, raise dozens of questions that cannot be answered with certainty.

    #7 "No good! It doesn't go far enough" (or, "It goes too far")
    Attack:
    Your proposal doesn't go nearly far enough.
    Response:
    Maybe, but our idea will get us started moving in the right direction, and do so without further delay.

    #8 "You have a chicken and egg problem."
    Attack:
    You can't do A without doing B, yet you can't do B without doing A. So the plan won't work.
    Response:
    Well actually, you can do a little bit of A which allows a little bit of B which allows more A which allows more of B, and so on.

    #9 "Sounds like 'killing puppies' to me!"
    Attack:
    Your plan reminds me of a thing disgusting and terrible (insert totalitarianism, organized crime, insanity, or dry rot...)
    Response:
    Look, you know it isn't like that. A realistic comparison might be...

    #10 "You're abandoning our values."
    Attack:
    You are abandoning our traditional values.
    Response:
    This plan is essential to uphold our traditional values.

    #11 "It's too simplistic to work."
    Attack:
    Surely you don't think a few simple tricks will solve everything?
    Response:
    No – it's the combination of your good work and some new things that, together, can make a great advance.

    #12 "No one else does this!"
    Attack:
    If this is such a great idea, why hasn't it been done already?
    Response:
    There really is a first time for everything and we do have a unique opportunity.

    #13 "You can't have it both ways!"
    Attack:
    Your plan says X and Y, but they are incompatible. You can't have both!
    Response:
    Actually, we didn't say X or Y—although, I grant you, it may have sounded that way. We said A and B, which are not incompatible.

    #14 "Aha! You can't deny this!"
    Attack:
    I'm sorry – you mean well, but look at this problem you've clearly missed! You can't deny the significance of this issue!
    Response:
    No one can deny the significance of the issue you have raised, and, yes, we haven't explored it. But every potential problem we have found so far has been readily solved. So in light of what has happened again and again and again, I am today confident that this new issue can also be handled, just like all the rest.

    #15 "To generate all these questions and concerns, the idea has to be flawed."
    Attack:
    Look at how many different concerns there are! This can't be good!
    Response:
    Actually, many the questions mean we are engaged, and an engaged group both makes better decisions and implements them more successfully.

    #16 "Tried it before – didn't work."
    Attack:
    We tried that before and it didn't work.
    Response:
    That was then. Conditions inevitably change [and what we propose probably isn't exactly what was tried before]

    #17 "It's too difficult to understand."
    Attack:
    Too many of our people will never understand the idea and, inevitably, will not help us make it happen.
    Response:
    Not a problem. We will make the required effort to convince them. It's worth the effort to do so.

    #18 "This is not the right time."
    Attack:
    Good idea, but it's the wrong time. We need to wait until this other thing is finished (or this other thing is started, or the situation changes in a certain special way).
    Response:
    The best time is almost always when you have people excited and committed to make something happen. And that's now.

    #19 "It's too much work."
    Attack:
    This seems too hard! I'm not sure we are up for it.
    Response:
    Hard can be good. A genuinely good new idea, facing time consuming obstacles, can both raise our energy level and motivate us to eliminate wasted time.

    #20 "Won't work here, we're different!"
    Attack:
    It won't work here because we are so different.
    Response:
    Yes it's true, we're different, but we are also very much the same.

    #21 "It puts us on a slippery slope."
    Attack:
    You're on a slippery slope leading to a cliff. This small move today will lead to disaster tomorrow.
    Response:
    Good groups of people—all the time-- use common sense as a guard rail to keep them from sliding into disaster.

    #22 "We can't afford this."
    Attack:
    The plan may be fine but we cannot do it without new sources of money.
    Response:
    Actually, most important changes are achieved without new sources of money.

    #23 "You'll never convince enough people."
    Attack:
    It will be impossible to get unanimous agreement with this plan.
    Response:
    You are absolutely right. That's almost never possible, and that's OK.

    #24 "We're not equipped to do this."
    Attack:
    We don't really have the skills or credentials to pull this off!
    Response:
    We have much of what we need and we can and will get the rest.

  • 冒頭のやりとりの中に、普段の自分の会議に酷似した場面が多くあり、参考になった。方法も正統派。登場人物の名前の付け方が面白い。

  • 学生のぼくには少し早いかなという印象。常に相手に敬意を払って、逃げない。聴衆全体を把握し、簡潔明瞭にしめる。いかに、注目を集め、飽きさせないかがポイントだと思った。

  • 本書を読んで得た知見は以下の二つのみ。
    ・批難されていりる時でも、いつでも聴衆すべてをみて語りかけることはふさわしい
    ・攻撃する人にたいしても敬意をこめて。

  • 優れたアイデア・企画をつぶすのは、遅延による消滅を狙う・混乱に陥れる・不安を煽る・嘲る、の4つの戦略である。
    これらに対しては、攻撃を受け入れ、敬意を示し、簡潔明瞭に対応し、常に全体に目を配る。

  • 新しい試みをはじめようとするチームに対して、どのようなナンクセ、反論が来るか、そしてそれに対してどう対応していくか、が、具体例で分かる。

    読んでいてPointだなと思ったのは、

    どんな相手に対しても誠意を持って対応することの大事さ

    テクニックは色々あるけど、これが一番大事かな。

    あくどい質問者が出てきたら、むしろチャンス。
    適切な対応を取ることで、その人を聴衆に取っての仮想敵にしたてあげると共に、議論を深め、聴衆を無関心の状態から引きずり出すことが出来るという考え方。

    細かいテクニックも含め、勉強になった一冊。
    厚さの割にはサクッと読めます。

全18件中 1 - 18件を表示

庭田よう子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×