プロ野球 二軍監督--男たちの誇り

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 105
感想 : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062167871

作品紹介・あらすじ

芽の出ないドラフト1位もいれば、復活にかける元レギュラーもいる。毎年、誰かが去り、新しく入ってくる残酷な世界だ。そんなファームを舞台にした監督・選手たちを初めて描くノンフィクション群像劇。

感想・レビュー・書評

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  • プロ野球の二軍監督にスポットライトをあてた一冊。
    出てくるのは水上、片平、山崎立翔、川相昌弘、高橋慶彦ら。

    アメリカのファームみたいに主に結果のみという世界とは異なり、日本の二軍監督は選手育成と人間形成の両面を担わないといけない分、大変だろうとは感じていたけど、実際想像以上だった。

  • 面白い。特に川相の話は必読。人生って難しい。

  • 題材が凄く魅力的。ここに出てくる指導者の中には熱血漢が多いが、今のご時世だと受け容れられないかも。

  • ちょっと前に出た本なので、その後ブレイクした選手やそうでない選手、今も現場にいる監督や、違う立場にいる人などが登場する。ある選手についての描写が、その後、報道されたこととまったく逆だったことには驚いた。

  • プロ野球の二軍という、日の当たらない環境を著者が丹念に取材したストーリー。
    その中でも二軍監督を中心に、現代の若者への指導姿勢など、普段語られない状況が綴られている。

  • 赤坂氏の本も三冊目だけど,今までの中では一番まともだたかな。
    相変わらず表面的な面しか触れられておらず,フラストレーションのたまる一冊。

    二軍の選手が一軍レギュラー(人気者)を妬んでいる様子をもうちょっと詳細に記述すればいいのに。。

  • 天才たちの集まりであるプロ野球。ただその中にも実力差は当然あり華やかな一軍に上がれる者は限られている。
    本書では一見華やかなプロ野球の世界であまり語られる事のない二軍の選手、指導者にスポットを当てた興味深い書です。
    二軍に在籍する選手にも色々なパターンがあり、第一は育成そして調整、そして治療とその選手ごとに在籍理由が異なります。本書はその中でも特にドラフトで意気揚々と入団してきた選手が先ずはプロの壁に突き当たり、もがいたり焦ったりしながら指導者とのやりとりを通して上(一軍)に上がる者、二軍で終わる者を実名を出して表現しています。テーマは野球でもその人間教育や一人一人の個性を引き出そうと思慮する指導者の姿は一般社会のそれにも十分当てはめる事の出来る内容で、企業の中間職やグループリーダーに読んで貰いたい一冊です。(古橋)

  • なーんか、最後の方で、デーブの暴行事件が「デーブ側」からしか語られなかったうえ(当然と言えば当然なのだが)、菊池雄星を軽く批判しているような節があったのが、なんだかなー、という印象。それ以外は興味深く、すらすら読めたが。

  • 水上善雄と中田翔のくだりを読んで、この二人が大好きになった。
    決してスポットライトのあたる立場ではないが、育成の場の責任者の役割を果たす監督の存在の大きさがよく理解できた。

  • 人を育てる、人を動かす。上(一軍)からの期待に答える。
    二軍監督・コーチのプロ野球の二軍観を垣間見ることができる一冊。

    かつて、原巨人の日本一に貢献した斎藤宜之。

    その後の度重なる怪我に悩まされながらの野球人生に対して、
    最後に彼が言ったことが余りにも胸に響きました。


    デーブ大久保が西武の主軸に慕われている理由、
    ドラフト1位が大成できない理由など、
    プロ野球選手の奥深さを知ることができます。

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著者プロフィール

1963年、広島県生まれ。86年に法政大学文学部卒業後、日刊現代に入社。88年より、スポーツ編集部でプロ野球取材を担当。同社勤務のかたわら週刊誌、月刊誌でスポーツを中心に人物ノンフィクションを多数執筆。2006年独立。著書には『失われた甲子園』『プロ野球「第二の人生」』『プロ野球 二軍監督』『最後のクジラ』(以上、講談社)、『野球エリート』(講談社+α新書)、『すごい! 広島カープ』(PHP文庫)などがある。


「2019年 『広島力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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