スピンク日記

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 245
感想 : 43
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062168038

作品紹介・あらすじ

歌謡曲を熱唱し、犬を追って走り、ときに文学の鬼となる。犬の目から見た作家の"実像"-「日常」こそが文学だ。連載時より話題の傑作エッセイ、ついに刊行。

感想・レビュー・書評

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  • 「スピンクの壺」を先に読んでしまったので、
    キューティーにこんなに悲しい過去があったなんて知らず、ショックを受けた。
    アホなポチ(人間)だけど、この家に来れてよかったねとなでなでしてあげたい。
    シードがまだ出てこないので、彼が家に来るいきさつも楽しみです。
    全てにおいて面倒臭いポチと、聡明な美微さんのやり取りもおもしろい。

  • 猫エッセイがとっても楽しい町田さんの、今度は犬の本です。
    町田さんの本は、基本的に抱腹絶倒なのに、時々深い言葉が出てきて、唸ってしまう。

  • おじさんが管を巻いている様子を眺めるのはなんでこんなに面白いのか

  • 何しろ表紙のスピンクが好き。プードル全く興味無かったけどかっこいいな、スタプー!♪(´ε` ) 町田康文章が苦手なのに、犬視点で語られると多少「?」と思ってもなんとか読める。弟・キューティーと主人・ポチを同列で哀れんで、さらにポチを舐めきって、うひゃうひゃ大はしゃぎな毎日を「幸せです」と語るスピンク。犬の幸せ、見習わないとなU^ェ^U

  • 縁あって町田家に引き取られることになった牡のスタンダードプードル、スピンクの視点で描かれるエッセイ。
    犬と猫の性格の違いなのか、猫エッセイのあとで読むとスピンクの素直さが際立つ気がする。
    スピンクがやって来る経緯については猫のよびごえでも少し触れられている。
    時をおいて、スピンクと同時に生まれた兄弟であるキューティー・セバスチャンも町田家へやってくることになったが、それまで過酷な環境におかれていたキューティー・セバスチャンは肉体と精神にダメージを受けていた。
    町田家で暮らすうちに徐々に元気になってきていてよかった。

  • 町田氏の愛犬、スピンク目線で綴られるエッセイ。
    「この男はつくづくホラホラした男だ」といった独特な言語センスや、ギャグ漫画の様なシュールなやりとりが面白く一気に読んでしまいました。
    ビビッドピンクな装丁も可愛い。

  • 犬の毛を染めることには馴染めない。
    町田家のインテリアが不思議な不協和音を奏でていた。
    勝手なこと言って申し訳ない...。
    スピンクさん、キュティー・セバスチャンさん、可愛いです。
    こんどは猫本、読もう。

  • いゃ〜、笑った(笑)
    スピンク可愛いすぎ(笑)。

    町田康の独特な言いまわしと
    スピンクの愛らしい日常。
    主人をちょっと下にみている
    感じが可愛いらしい(笑)。

    一緒にガウガウしたり、
    ソファー掘りしたり、犯人だー
    をして遊びたい。

  • 猫派の著者のイメージがあったからか、このド派手な表紙とプードルに衝撃を受け、少し時間が経ってから買ってみた。

    犬目線で書かれるエッセイは初めて読んだ。
    著者の得意な言葉の使い方や間の取り方は、犬が話していても面白い。
    そして、猫の〜シリーズ同様、犬と戯れる著者の様子が伝わってくる写真が満載だ。

    猫に続いて、犬も飼ってみたくなるような、楽しそうな生活を垣間見せてくれた。

  • スピンクという名のスタンダードプードルが、
    主人・ポチこと町田康との日々のすったもんだをつづった日記。

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著者プロフィール

一九六二年生まれ。作家。
高校時代より音楽活動を始める。
九七年『くっすん大黒』で野間文芸新人賞、Bunkamuraドゥマゴ文学賞、〇〇年『きれぎれ』で芥川賞、〇五年『告白』で谷崎潤一郎賞、〇八年『宿屋めぐり』で野間文芸賞など受賞多数。

「2021年 『東山道エンジェル紀行』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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