15歳の寺子屋 落語が教えてくれること

著者 : 柳家花緑
  • 講談社 (2011年3月15日発売)
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  • レビュー :5
  • Amazon.co.jp ・本 (98ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062168311

作品紹介・あらすじ

想像力がだいじなんです。落語を知れば青春の悩みはたちまち解決。

15歳の寺子屋 落語が教えてくれることの感想・レビュー・書評

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  • <閲覧スタッフより>
    「落語」とは?
    江戸中期に始まった庶民的な話芸。 人情ものや怪談ものなど、様々なカテゴリがあり、噺の最後に「落ち」と呼ばれる結末がつくため、「落語」と言われます。 また、同じ噺でも噺家によって違ったりと、色々な楽しみ方があります。

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    所在記号:779.13||ヤナ
    資料番号:10205249
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  • 落語は想像力で聞くもの。なるほどなあと思った。確かに、話し手一人と少しの小道具しかないのに、舞台としてさまざまな人間模様を描き出す。そういう意味では、読書に近いのかな、と思った。半分は柳家花緑氏の半生記。学校の成績という一元的な物差しでは、人間をはかれない。特技があるって大事なことだなあと思う。

  • 華々しいイメージの花緑師匠、意外な子ども時代を過ごしていたようで。
    自身のおいたちや、祖父5代目小さん師匠との関わりについてなど。
    落語の登場人物たちから学べることも多い。

  • これからの時代を生きる中学生向けに書かれたノンフィクション。花緑の少年時代から落語家入門、二つ目時代、真打昇進から現在に至るまで、どのように過ごしたか、何を悩みどのように突破していったか、わかりやすい文体で書かれた一冊。「子別れ」や「ねずみ穴」などの落語も花緑の解釈で解説。

    なんとなく花緑ってインテリなイメージがすごくあって、きっと頭いい子だったんだろうなーと思ってたら勉強がまるで出来ない子(1や2だらけの通知表も掲載!)だったのでびっくりしました。芸術面はすごく優れているんですけどね。ずっと“すなお”に師匠・小さんや母親の言い付けを守ってきて、二つ目になった時にようやく疑問を抱いて、今の花緑になっていったと… 二つ目の時の反抗心が無かったら、こんなに売れてて噺も上手くて、また新たな落語のスタイルにばんばんチャレンジしていく噺家にはならなかったんじゃないかな…と思う。壁を乗り越えたからこそやね。
    「落語家はなぜ噺を忘れないのか」はまだ読んでないのでこっちも読んでみたいです。

  •  落語家・柳家花緑 。祖父は、五代目柳家小さん。小6で落語家になることを決め、中学卒業とともに、祖父に入門。
     1がずらりと並んだ通知表の写真が出てくる。学校の勉強はからっきしだった花緑さん。ある時、教えられたものをなぞるだけでは、ものの本当の良さはわからない。このままじゃダメだ、とにかくなにかやらなくっちゃ!と、手当たりしだいに本を読みはじめる。落語においても、いろいろな挑戦をする。

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