- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062168328
作品紹介・あらすじ
沖縄・西表島の水辺に、一夜だけ花をさかせる、まぼろしの花。はかなく美しい営みをおさめた、命の循環をつたえる写真絵本。
感想・レビュー・書評
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夕方ごろ甘い香りとともに開花しだし、夜のあいだ魅惑的に咲きつづけ、翌朝にはもう花がポロッと落ちてしまう。一夜の儚い営みですが、その姿はとても美しく、水面に落ちた花々が彩る景色もきれいです。鶏卵ほどの大きさの果実は水の流れに身を任せて旅をします。たどり着いた先で、運が良ければ、また命を巡らせるそうです。そんなサガリバナの花言葉は『幸運がおとずれる』。なんて素敵なんでしょう。
この写真集でサガリバナの物語を見て、幻想的で不思議な気持ちになりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「沖縄・西表島の水辺に、一夜だけ花をさかせる、まぼろしの花。はかなく美しい営みをおさめた、命の循環をつたえる写真絵本。
幸福がおとずれるという花言葉をもつ「さがりばな」。夏の夜に一晩だけ花を咲かせ、次の朝には散りながらも命をつないでいくのです。」
(村上淳子『その本読みたい!』の紹介より) -
沖縄・西表島の美しい一夜だけの花
川の水面に浮かぶ白とピンクの綿毛はさがりばなの花
夜に花を咲かせ、甘い香りをただよわせて虫を誘い、夜明けに花を落とします。
さがりばなの木についた実もやがて、水面に落ちて辿り着いたどこかで根をおろします
〇全てのページが美しい写真絵本
花言葉は幸福がおとずれる→この本を手元に置いておくだけで、幸せだ -
水の中に浮かぶ花
美しいなぁ -
こんな花が存在してることを知らなかった。
綺麗で、儚く、それでいて、強さを発している。
不思議な花だ。
実物を見てみたいなあ。
美しい写真をながめているだけで、楽しい。
一方で文章はあまり好みでは無かった。 -
★★★★★
西表島のマングローブの林の中で、一夜だけ咲くさがりばな。
あまい香りをただよわせ、朝になると、川面にぽたりぽたりと落ちていきます。
さがりばなが流れてゆく様子が天の川のよう^^
写真絵本
(まっきー) -
キレイだなー
見てみたい。 -
沖縄で、一晩だけ咲く花・さがりばな。
その開花から、散って、またそれが新しい命になる過程が写真絵本で描かれている。
きれいな花で、ぜひ実物を見てみたい。 -
とても美しい写真に魅せられました。