from everywhere.

著者 : 坂本真綾
  • 講談社 (2011年2月22日発売)
4.64
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  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062168458

作品紹介

坂本真綾初の長編エッセイ。坂本真綾が「坂本真綾」を振り返り、未来を見つめた一人旅。37日間の"旅"の全記憶をあなたに。

from everywhere.の感想・レビュー・書評

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  • 隅から隅まで愛おしい本。
    こんなに感動するなんて、自分でもびっくり。
    最初から最後まで全ての言葉を丸暗記したいなんて実はかなり本気で思っている。

    坂本真綾さんの歌を初めて聴いたのは大学1年生の時。
    サークルの先輩のCDが部室で流れていた。
    綺麗な歌声に聴き惚れて自分でもアルバムを集めて、新譜が出れば買ってまた聴き惚れて。
    先輩と一緒に「レ・ミゼラブル」も観に行ったし、声優をされていることも知ってはいたけれど、私の中では坂本さんはずっと大好きな歌手の1人だった。
    それでも今回初めて坂本さんの本を読んで、私は彼女のことを何も知らなかったんだと気付いた。
    そして、想像していたよりももっとずっと素敵な人なんだということも知ることが出来た。

    坂本さんの悩みは坂本さんだけのものであることは重々承知しているけれど、29歳の彼女の焦りや苦しみが今の私の中にも少なからずあるのではないかと思う。
    だからこそこんなに全ての言葉がキラキラ輝いて見えるんじゃないのか。

    「この命をもっと幸せにしてあげられるように」
    そんな言葉をくれた坂本さんに心から感謝。

  • 何度も涙が溢れて、読み終えるまで時間がかかりました。
    自分の中から、自然と、何かが溢れ出して体の外に出ていく感じ。
    うまく、言葉にできないけど、愛おしい愛おしい本です。

  • 歌手・声優・女優である坂本真綾さんの37日間のヨーロッパ一人旅を綴ったエッセイです。彼女が旅の中で出会った人々、感じたこと、出来事がたくさん詰まっていまっていて、自分もどこか旅に出ていたような後読感がありました。

    その内容は読んで頂くとして、私が感じたこと。

    なんか、上手く言えないけど、優しい気持ちにになれました。他人に対しても、自分に対しても。他人と自分を比較するのをやめよう、他人を受け入れ、自分も受け入れてあげようと思いました。

    素敵な手紙をありがとう。

  • 真綾ちゃんが5週間の旅の中で感じた
    美しいもの、引き出された涙、人との出会いとそこで生まれた言葉、
    自分が探していた居場所の在処を
    ただただ真っ直ぐに語りかけてくれます。

    everywhereが生まれた過程の断片を知ることができて、
    哲学的な彼女に少し寄り添えたような、そんな気持ちになります。

    本に真綾ちゃんの曲が登場したら、その場でBGMにしてみて下さい。
    音楽がイメージと重なって初めて聴いた曲のように感じるはずです。

  • 坂本真綾さんの歌が好きで、この本に出会った時は少し嬉しかった。読んで本当に良かった。

  • 坂本真綾好きになった

  • 良さそうな本だなぁと思っていて、かなり期待して読んでた本。結果やっぱりその期待を全然裏切らない良本でした。
    何かを始める時はこういうことがしたい!自分の糧になるものが絶対にある!とかいった強めの衝動が必要なものだと思う。
    でもそういう事って始めてみて改まって意味を考えるのも全然有りなんだなと思った。
    何かが足りないからそれを埋めに来たけど、何を求めてるのかいまいち分かってない。でも始めてみたら、あ〜これだったんだ求めてた何かって何て気づくのも、とっても素晴らしい事。
    いいなぁ、色んな人と出会って、日常に転がってる些細な事から自分にとってキラキラしてるものを拾ってくること。
    私も大人になったら絶対に行こう。一人旅。
    真綾さんみたいに、私と2人で。

  • 歌手でもあり、声優でもある 坂本真綾の5週間のひとり旅。
    本を読んで知ったが、スタッフさえも連れていかずに本当にひとりで旅をしたんだ。
    その中で彼女が感じた事が文面を通して伝わってくる。
    とくに写真はなくとも、旅先でのやりとりが脳裏に生き生きと浮かんでくる。

    彼女も声が、歌がたまらなく聞きたくなる一冊。
    今度はアジアへ旅してくれないかな(笑)

    【ココメモポイント】
    ・いつかやろう、いつか言おう、いつかまた会おうと、たくさん思っていることのうち一体いくつのことを実行できるだろう。多くはいつかのまま、その日がくることはない。
     P.7

    ・今はこんなふうに誰かをただ待つという時間がそれだけでなんだかとても、楽しくて、懐かしい、心地のいいものだった。
     P.17

    ・悲しいとか嬉しいとか、そういうときに出て来る涙とは違う。サラサラで透明で、なんの欲も業もなく出て来る涙。視線を気にせずボロボロ泣いた。なんだっけこの気持ち。たぶん、再会、に似てる。
     P.31

    ・国が変わるたび一番に覚えることばは「こんにちは」「ありがとう」そして「おいしい」。
     どこの国でも最低限この3つさえ覚えれれば大丈夫。
     P.50

    ・私のフルネームを聞いて「へえ、同姓同名の歌手いますよね」と言われたので「それ、私です」と答えるとヤマガタくんが椅子から50センチぐらい飛んだ。
     P.62

    ・自分の命が喜ぶような暮らしをしたい。
     P.122

  • ヨーロッパにぶらり一人旅したくなります!

  • 買って良かった。読んで良かった。
    真綾さんが素直に感情を言葉をつむぎだしていて、何度も泣けました。
    自分ひとりはちっぽけだけど、色んな人と触れ合って、ゆっくり成長していくんだねと。

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