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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062168472
みんなの感想まとめ
夢を自在に操る方法を学ぶ学校を舞台に、現実世界で生きにくさを感じる人々の物語が描かれています。明晰夢の技術を通じて、彼らは夢の中での自由を追求しますが、同時に現実の厳しさも浮き彫りにされます。短編形式...
感想・レビュー・書評
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明晰夢にまつわる短編集。普通に明晰夢を見ることができる私には、何故こんなに人々が夢に拘るのかまったく理解できない。
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中島さなえさんの『ルシッド・ドリーム』を読了。夢を我がものにし、現実をすてるために現実夢を見る事を指南する学校ルシッド・ドリーム・スクールに通うちょっと現実の世界では生きにくい人たちの悲喜こもごもの日々の様子を描いた小説で、ちょっとシニカルでかなり哀しいお話がプロローグからエピローグまで6編の構成で語られている。まあ軽く読める小説だが、他の作品が楽しみになるような読後感ではなかったかな。まあこれも読書、しかたない。
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明晰夢のことらしいです。
ともすると夢に逃げ込みがちになるけど、この作者、現実の厳しさもきっちりと思い知らせてくれて。
現実が甘くないからこそ、その先にあるものに意味が生まれてくるのだと思うけど。
そしてそこにこそ、ドラマは生まれるものだと思う。 -
自分の思うままに夢見る方法を教えてくれる、不思議な講座とそれを巡る人々の物語。
彼らが見る夢の内容が、ごちゃごちゃしていて結構濃ゆい。
連作短編になっているのだけど、なかでも「Written by RYUKA」の夢と現実の境目が曖昧になっていく感じが面白かった。ネットの世界に逃避する娘や心が壊れてしまった母親が、やけにリアルに感じられて怖い。特に母親の言動にはゾッとした。
人生の3割は寝ているわけだから、どうせ見るなら自分の好きな夢を好きなように見たい。とはいえ本当に夢を自由自在にコントロール出来てしまったら、現実世界に戻れなくなってしまいそう。
現実への手助けとして夢見る事は私には出来ないなぁ。でも夢日記つけるくらいは実践してみても良いかも。 -
面白い題材だった。しかしお互いの章の関連が、もう少し濃くてもよい。物足りない。また夢のコントロールをすると、人生どうなっていくのか。これまた物足りない。
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自覚夢――これは夢だと自覚し、夢を操る技術を身につける学校に通う生徒たちの連作集。
夢に溺れる第1話はありきたりですが、2話以降はなかなか面白いです。
ネット依存性のノアたんの話はなかなかのぶっ飛び具合で楽しかったです。2話に出てきたすごくマトモな友達の家庭が、まさかこんなのとは。 -
扱っている題材が面白い。
夢を自由自在に操る…
実践してみたいけど、ちょっと怖いからやめとこ。
最近短編ばかり読んでいるから長編が読みたいと思い選んだのに
実際は連作短編でしたー。
どの話も雰囲気がそれぞれ全然違うから不思議な感じ。
あと、装丁がとても可愛い。
装丁って大事だなぁ。 -
もうひとひねり欲しいと思うのは欲張りでしょうか? ホロッとさせるようでいて、それも中途半端な感じがします。妄想恋愛にはまる女の子のエピソードが一番面白くリアルでした。
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途中,好みのタイプの小説じゃないなあと思いつつも,
歌舞伎の御曹司の話「奈落の赤獅子」とマジシャンのお話,それにつながらるラストのエピソードは心に残りました。
夢も大事,でも,たとえ思い通りにならなくても,もがきながら現実の中で生きていく,そういうメッセージを私は受け取りました。 -
明晰夢とも自覚夢とも言う~「ゆらゆら」:列車の運転士になれない駅員。「奈落の赤獅子」:ロックドラマーになりたい梨園の御曹司。「Written by RYUKA」:インターネットの仮想空間に住む女。「折れた魔法の杖」:落ちぶれたマジシャン~手を広げすぎて捉え処がなくなってしまった。エッセイ「かんぼつちゃんのきおく」を書いた人。1978生まれ。プロローグとエピローグをちゃんと本編の中に収めて欲しかったね
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「LDS」ヨーグルトのような、怪しい薬のような、明晰夢と呼ばれる夢の解析から、夢を完全にコントロールしていく教室に通いはじめた受講生たち。
己の心の中に閉じ込められていた感情は、夢の中で実現していくのですが、それはやはり夢の中でしかありえないのです…
現実がうまくいかない鉄道員の夢だったり、買い物依存症の母親とその娘だったり、伝統と言う決められたレールの上を歩くしかない主人公の夢だったり、それぞれ独立したお話ではありますが、リンクしている箇所もあり、不思議な1冊です。
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