- Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062168656
作品紹介・あらすじ
舞台は大阪。
主人公は4人の詐欺師。
「一発、やってこましたれ」
“ちゃんとした大人”になり損ねた彼らは現役に復帰し大阪市議会の実力議員を相手に、奇想天外な詐欺を仕掛ける。
人間のリアリズムがあふれる街、大阪で繰り広げられる「中年の青春小説」
感想・レビュー・書評
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キャラクターを立たせているようで
全く個々の魅力が出ていない。
詐欺師を主題とした小説、映画、ドラマ…etc
様々な作品が世の中にありますが、
その中でもダントツにワクワクしません。
詐欺師がテーマなら醍醐味だと思うんですけど。
人情的な古臭い詐欺師でも無いし
かと言ってあっと言わせる斬新なテクニックが
あるわけでも無い
何故詐欺師をテーマにしたのでしょうか。
そして何故4人も必要なんでしょうか?
普通のおっさん達が望んでいないのに
詐欺に片足つっこんで…とかの
ドタバタ劇とかなら楽しめたと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あとちょっとのこってるんですが、これは面白い!大阪の人でないとちょっとわかりにくいかもしれないんですが、大阪に住んでる人にはぜひ読んで欲しい。映画化されても良さそうなくらい!
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足を洗ったはずのおっさん4人組詐欺師集団の再始動のお話。4人それぞれのキャラクタは面白いのだけれど、肝心の詐欺自体はスケールが小さすぎて物足りないし、足の付き方もプロとは思えない体たらく。全体的に小粒で漂うチープ感が残念。
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ド関西人のおっさん詐欺師チームによるコンゲームもの。キャラクターがなかなか素敵。ちょっとボリュームがもの足りない。