オッサンフォー

  • 講談社
2.86
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本棚登録 : 47
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062168656

作品紹介・あらすじ

舞台は大阪。
主人公は4人の詐欺師。
「一発、やってこましたれ」
“ちゃんとした大人”になり損ねた彼らは現役に復帰し大阪市議会の実力議員を相手に、奇想天外な詐欺を仕掛ける。
人間のリアリズムがあふれる街、大阪で繰り広げられる「中年の青春小説」

感想・レビュー・書評

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  • キャラクターを立たせているようで
    全く個々の魅力が出ていない。
    詐欺師を主題とした小説、映画、ドラマ…etc
    様々な作品が世の中にありますが、
    その中でもダントツにワクワクしません。
    詐欺師がテーマなら醍醐味だと思うんですけど。

    人情的な古臭い詐欺師でも無いし
    かと言ってあっと言わせる斬新なテクニックが
    あるわけでも無い
    何故詐欺師をテーマにしたのでしょうか。
    そして何故4人も必要なんでしょうか?

    普通のおっさん達が望んでいないのに
    詐欺に片足つっこんで…とかの
    ドタバタ劇とかなら楽しめたと思います。

  • あとちょっとのこってるんですが、これは面白い!大阪の人でないとちょっとわかりにくいかもしれないんですが、大阪に住んでる人にはぜひ読んで欲しい。映画化されても良さそうなくらい!

  • 足を洗ったはずのおっさん4人組詐欺師集団の再始動のお話。4人それぞれのキャラクタは面白いのだけれど、肝心の詐欺自体はスケールが小さすぎて物足りないし、足の付き方もプロとは思えない体たらく。全体的に小粒で漂うチープ感が残念。

  • 大阪をよく知る人にはより響くのかもしれないが、全く知らない私には、その情景描写と台詞に今一つ乗れなかった。人物背景も説明的過ぎて、肝心の心が見えなかった。ちょっと世界が違ったかな。

  • ド関西人のおっさん詐欺師チームによるコンゲームもの。キャラクターがなかなか素敵。ちょっとボリュームがもの足りない。

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著者プロフィール

堀田純司[漫画原作]
編集者、マンガ原作者。大学在学時よりマンガ誌編集者として働きはじめ、後に自身の著作も刊行するようになる。主な著書に「萌え萌えジャパン」「僕とツンデレとハイデガー」、シナリオを担当した「まんがでわかる妻のトリセツ」「東大教授が教える 日本史の大事なことだけ36の漫画でわかる本」などがある。

「2023年 『ウケるゴロ合わせ《日本史編》』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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