「けんぽう」のおはなし

著者 : 武田美穂
制作 : 井上 ひさし 
  • 講談社 (2011年4月8日発売)
4.16
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  • 本棚登録 :63
  • レビュー :9
  • Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062168670

作品紹介・あらすじ

きみは世界でたったひとり。だれともとりかえがきかない。だから、だいじ。一人ひとり、みんなだいじなのです。井上ひさしさんが小学生に語った「憲法」への思いが、絵本になりました。

「けんぽう」のおはなしの感想・レビュー・書評

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  • 憲法って何のためにあるのか、知ってますか?
    そんなこと偉そうに言えませんが(笑)、私も最近になって学び直しています。


    改憲をしようとする政治家がいる今、
    唯一の被爆国である日本は、多くの犠牲を伴った『戦争を放棄』した。どんな背景があって、どんな意図があって今の世の中ができたのか。子供だけでなくて大人も知る努力が必要なんだと思う。


    私たちの存在と権利を大切に守ってきてくれた憲法を子供にもわかりやすく説いた絵本。


    『人間一人ひとりを、かけがえのないそんざいとして、たいせつにする社会、それをいちばんだいじにしていこう、というのが日本の「けんぽう」です。(文中より)』


    5/3は日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する憲法記念日(内閣府HPより引用)。
    ひとりひとりが、知識と歴史を踏まえて意見が言える世の中になりますように。

  • 憲法というものがどういうものなのか。
    井上ひさしさんが、小学校などでお話をした時の内容を絵本のしたそうです。わかりやすい言葉で書かれていて、教科書なんかよりも憲法への理解がすすみます。

  • 憲法というものがどういうものなのか。
    井上ひさしさんが、小学校などでお話をした時の内容を絵本のしたそうです。わかりやすい言葉で書かれていて、教科書なんかよりも憲法への理解がすすみます。

  • 三葛館児童書・大型本 E||IN

    井上ひさしさんが、生前に小学校などで行っていた日本の憲法についてのお話を絵本にしたもの。世界中で争いが起こり日本もいつ攻撃を受けるかもしれない現在、井上さんのお話は理想論なのかもしれません。ですが、69年前の悲惨な教訓の上に制定された日本国憲法の尊さを、今一度深く考えてみるべきではないでしょうか。
                                  (うめ)

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=60877

  • "きみは世界でたったひとり、だれともとりかえがきかない。
    だから、だいじ。
    一人ひとり、みんなだいじなのです。"
    "広い宇宙のなかで、生物がすめる星が、いったいいくつあるでしょう。
    その数少ない星のひとつである地球で、たくさんの試練のつみかさねから人間が生まれました。
    まさに、きせきです。
    その人間一人ひとりを、かけがえのないそんざいとして、たいせつにする社会。
    それをいちばんだいじにしていこう、というのが日本の「けんぽう」なのです。

    この絵本は、井上ひさしさんが、生前、実際に小学生に日本の憲法について数度にわたってお話されたことを基に作られたものです。
    井上ひさしさんの言っていることは、理想にすぎないと笑う人もいるかもしれない。
    実際、人間は武力を持たずにはいられないし、そうでなければ発展もない、という人もいるかもしれない。
    でも、日本は太平洋戦争を経験し、2度の原子爆弾を落とされ、たくさんの命が犠牲になりました。生き残った人も大切な人を戦争でなくし、辛く悲しい思いをしました。
    その上で、作られた日本の憲法。

    武力は持たないと宣言し、それを国の1番の大きな決まりとして掲げた日本は、すごいと思う。
    改正するのは簡単なことかもしれないけれど、簡単に変えてはいけないと思う。

  • たくさんの小説やおしばいを書いてわたしたちを楽しませてくれた井上ひさしさん。2010年4月9日にこの世を去りました。これは井上さんが亡くなる前に小学生にむかって話したことをもとにして、作られました。「けんぽう」は何のためにあるの?国を守るにはどうすればいいの?憲法の大切さを訴える絵本です。

  • 六年生にも大人にも。

  • 日本国憲法の価値を絵本にして描いた作品。

    悲惨な戦争の反省として生まれた日本国憲法。
    平和の大事さや、個人の尊重の権利について、小学生でもわかるように作られている。

    すべての学校図書館に一冊ずつ置いておいてほしい作品。

  • シチズンシップということよりも、道徳に近いかな。読む者みなが自己肯定感をもてそうな優しい絵本です。民主的な学級会に取り組んでいる4学年以上の学級には、後押しとなるかもしれません。また、6年生の社会科にあわせて読んでも結構いけるのではないかと思います。

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