元気な時代、それは山口百恵です 31日間の現在写真論

著者 : 篠山紀信
  • 講談社 (2011年3月18日発売)
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  • 10レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (72ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062168717

作品紹介

写真家人生50年。エッセイを初めて、いま、書いた。

元気な時代、それは山口百恵です 31日間の現在写真論の感想・レビュー・書評

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  • 百恵ちゃんの写真がいい!
    エッセイは読んでないけど、軽い感じっぽかった。

  • 後書きによれば、この本はスポニチ芸能面で31日間毎日連載したコラムを本にまとめたもの。
    そのため、横に書かれる芸能記事に負けないようなコンテンツを意識して取り上げ、文章もお堅いのは避けたそうです。
    それだけに本当に読みやすい。

  • 日本を代表する写真家・篠山紀信のエッセー

    スポーツニッポンで1ヶ月にわたって掲載されたエッセーを書籍化

    過去を語るのではなく、いまを語る

    過去は山口百恵や宮崎りえの少しだけ、いまはAKBなど多くある

    エッセーの隣にある写真はやはりうまい

  • 表紙の百恵ちゃんに惹かれて借りた。
    スポーツ新聞に31日間連載したコラムと31枚の写真をまとめた本。
    かなり作品数の多い写真家というのは知っていたが、この本の中だけでも、AKB、ミッキー、宝塚、歌舞伎、建築物、三島由紀夫、ジョンとヨーコ…とかなりバラエティに富んだ被写体ばかりで驚いた。
    篠山さんは自身を「善意の写真家」と称し、楽しい現場作りを意識し、写真の未来は明るいと話す。
    また、冒頭で「私は自分の生い立ちや体調、家族、苦労話などは一切する気はありません。時代や社会の面白い人やものに対峙して丁々発止仕事をしている」と宣言しており、これは完全に私の憶測ですが、なんとなく「アラーキーと俺は違う」と主張しているのかな?と思った。
    難しいこと抜きに、膨大なエネルギーを漲らせながら、元気にババババっと撮っていく写真家という印象が強まる。

  • 山口百恵の表紙をちょっと気にしながら 電車内で読了。

    紀信さんは 本当にいろんなものを撮られている人なんだと感心してしまった…ミッキーから三島由紀夫迄。。。

    思っていたより控えめなお人柄な気がしました。
    でも、どーんとした人間力とギラギラパッションに溢れた おじさま。

    紀信さんが 何を考えて 写真を撮っていらっしゃるのか もっと知りたくなる本でした。

  • タイトルに魅かれた。
    時代の菩薩と呼ばれた「山口百恵」が可愛らしい目線を投げる表紙写真は素晴らしい。
    大昔、山の手線で座る私の前に制服の少女が立った。ちょっと普通ではない(業界人風)の男2人挟まれていたので、顔を上げたら「テレビで見たことのある子」だった。
    私の印象は「この人・・職業婦人」。
    もちろん職業婦人という言葉は私の母の世代の言い方であり、私にとっては知っているけれど使わない言葉だったのに・・・。スカートの食べこぼしのシミが心に残った。

    少女にしかできない恥ずかしげでまぶしい微笑は、時代を演じる「プロ」の表情であり、それを切り取る「プロ」ががっしり受けとめたということだろう。
    「時代と寝た女」は、あの時代を「プロ」として演じきた。だからカムバックはない。

    そんなことを思いながらパラパラと目を通したのだが、今の私には、AKB?などに興味はない。

    篠山先生は「まだまだ現役なんだ」と思い、でもあの当時、被写体と共振したワクワク感はもう見えない・・とも感じた。
    それは私が勝手に老いたからなのでしょう。

  • AKB48や、AKB48の「チームキシン」についての記述が、面白かった。

    また、1991年(平成3年)11月13日に朝日出版社から発売された宮沢りえのヌード写真集『Santa Fe』(サンタフェ)の、あの写真と、宮沢りえについての考察も、興味深い。

    デジカメで撮影するようになってから、また、写真の新しい楽しみ方が増えている、という点を、肯定的にとらえている。なるほど、と思った。

    須磨海水浴場で知り合った女の子が、「私、篠山紀信に、グラビア撮ってもらったの」と言ったので検索すると、確かにヒットして、腰をぬかすほど、驚いたことを思い出す。携帯電話を落として、連絡がとれなくなったことも。

  • たいわんでの大写真展、嘘の嘘は真実。台湾に行ってたしかめろってさ。

  • 篠山紀信さんもアラーキーも死ぬまで現役なんだろうなあ。

    つい、表紙の山口百恵ちゃんの写真と、「写真家人生50年。エッセイを初めて、今、書いた!」に釣られて買ったけど。
    うーん。
    紀信先生、官憲とかと闘いながらも、ゴージャスな写真撮り続けてください。アイドルから建築物から宝塚から男性ヌードまで。縦横無尽に。

    追伸。
    そして自分の中の篠山紀信先生は、素人の女の子を撮った『激写!』となんといってもあの宮沢りえの『サンタフェ』に尽きます。
    ああ、あの村山くみ子嬢。確か、自分が大学浪人の時、郷里で、激写モデルの撮影会とかあって、友人がサイン入りポスター買ってきてくれた。ずっと置いてたのに、捨てちゃったよなあ。ああ、覆水盆に返らず。

  • これは良かった!アイドル文化には否定的だったけど、篠山さんの明るいテンションで全肯定されると、なんで嫌だったのかも分からなくなった。写真家の哲学にも軽く触れられて、いろいろな気づきもある本。

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元気な時代、それは山口百恵です 31日間の現在写真論はこんな本です

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