40歳の教科書NEXT──自分の人生を見つめなおす ドラゴン桜公式副読本『16歳の教科書』番外編

制作 : モーニング編集部  朝日新聞社 
  • 講談社
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本棚登録 : 304
感想 : 47
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062168946

感想・レビュー・書評

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  • この本は、先週読んだ本「40歳の教科書」の続編にあたる。前作は、幼児から中学生くらいまでの子を持つ親が子育てにおいて考えておくべきテーマについて賛否両論、専門家の意見を一冊にまとめたものだった。今作は、2つの点で異なる。1つはテーマだ。前作が”子育て”であったのに対し、今作は”自分自身”がテーマだ。そしてもう1つは、テーマについて語る先輩達(人生のスペシャリスト)だ。前回も工藤公康投手や、漫画家の西原理恵子さん、ニトリ代表取締役の似鳥昭雄氏などそうそうたるメンバーだったが、今回も豪華ゲストがズラリ。プロゴルファーの青木功さんや映画監督の庵野秀明氏など、40代を激烈に駆け抜けた人達ばかり。

    この本を通じて、誰もが「鬱になる可能性のあること」「突然、要介護者を抱える身になる可能性のあること」「子離れができない親になってしまう可能性のあること」など、実際は自分がそういう事態に陥るまであまり考えないようなことについて、改めて考える機会をもらった。

    (書評全文はこちら↓)
    http://ryosuke-katsumata.blogspot.com/2011/09/40-next.html

  • ポイント
    ①脳は衰えない 物忘れは「必要ない情報の省略」
     カラダの衰えが本当の老化 ここを集中的にケアする

    ②鬱はココロの疲労骨折
     回復に一年かかる
     「我慢して、頑張ってやり切る」だけで大人の社会は通用しない。満点を狙わず30点で通過でも長期戦えるようにする。

    ③母親は娘で人生の生き直しをしてしまう
     母親は娘に尽くすことで無意識に娘に貸しをつくり
     娘を支配してしまう(が、無自覚であり、娘が一方的に苦しんでいることも多い)
     物理的に距離をとり、支配関係を解消する期間を設ける

    *****
    私に落とし込むと

    ①足腰が強い高齢の方は元気
     フットワークが軽いので人の為に動ける
     人の為に動ける人は足腰が強い
     自分の為だけに生活を重ねるより動く理由が多く、回数も多いため衰えるヒマがない

    ②若いときの頑張りの感覚で問題解決しようとしても越えられない壁は、避けて通る知恵をもつ。これが経験知
    ココロが疲労骨折するともっと困ったことになる
    30点で通過する

    ③早いうちに一人暮らしや寮生活を経験すると
    親のフィルターが及ばず
    世の中の空気を自分自身の感覚で捉えられる

  • 40歳を迎える人にとって、読んで損は無い本。
    これから自分の身に何が起こるか、いま何が起こっているかを追体験や客観視させてくれる。

    印象的なのは、
    綾戸智恵氏の「いま、この一日を生きる、楽しむ」
    横尾忠則氏の「人生は壮大な遊び。嫌なことしないで好きなことをやる」
    という内容。

    40歳、不惑というけれど、実際は悩んでばかり。でも、不惑の境地は上記のようなところにあるのかもしれない。

  • 40歳という、なんとも微妙で魅力あり年齢にいろいろな人生感があることが伝わる。
    答えはひとつじゃないが、自分の体と心は次第でいかようにもなると思った。

  • あっという間に読める

  • まとめ
    ・脳より体力。
    ・うつは骨折。リハビリゆっくり。
    ・家庭の単位は夫婦。
    ・30過ぎたら無駄はアホ。
    ・「見る」じゃなく「眺める」


    脳科学者・池谷裕二
    ・脳は衰えない。衰えるのは体。だから40,50代では脳では無く体の衰えに目を向けよう。
    ※まず体力をつける。さすれば頭を働かせられる。

    カウンセラー・下園壮太
    ・心の強い人ほどうつになる。自分を責め続ける。
    ・うつは「心の骨折」である。1シーズン単位でリハビリが必要な物。
    ※いちど落ち込んだら、ゆっくり回復させるしか無い。

    信州大教授・菊池聡
    ・(被害妄想的に悪いように物事を解釈するのは、)
     鬱っぽい気分になれば誰でもそうなる。

    女優・東ちづる
    ・アダルトチルドレンだった。
    ・母親「18年間の期待を裏切ったわねぇ」とつぶやいた。

    精神科医・斉藤環
    ・家庭の単位は夫婦。子供は巣立つ物。
    ・子供に子育てのスケジュールを宣言しておくべき。14歳になったら「25までしか面倒見ない」とか。
    ※教育プランが見えてきたら、Maxいつまでという話をしておくべき。

    ミュージシャン・綾戸智恵
    ・20代までは無駄も大事。でも、30歳をすぎて無駄をやっとったら、そらアホですわ。
    ・何もない1日になりそうなら、近所を散歩するでも読書するでも。自分が生きた証拠を残す。たとえマイナスであっても明日の糧になる。
    ※散歩も読書も無駄じゃ無いんだ。何かしてれば無駄じゃ無いんだ。

    美術家・横尾忠則
    ・物事を「見ている」とディテールにとらわれる。「眺める」と全体が理解できる。
    ※「眺める」という意識を持とうと思う。

  • まあ雑多なインタビューを詰め込んだ鍋って感じ。
    青木功のがいちばん面白かった。

  • よく気持ちから老け込むと言いますがやっぱり集中力が切れるのは身体からなんやと思います。
    本を読むにも目が疲れたり同じ姿勢を取れなくなったり。
    そのためにも身体を鍛えて気持ちが衰えないようにしたいです。

    脳が衰えないというか歳を重ねるごとに「直感力」が鍛えられると思います。
    「思考パターン」が増えると頭が良くなり「反射」の精度が高くなります。
    40を超えて思うのは自分の中にカード(パターン)が増えると切っていく順番が電気が走るように反射的に行えるようになります。

    40の強みはそこにあるのかなと思います。

  • うつは心の風邪ではなく、骨折

    ハートはホットに、頭はクールに

    40代でも、親との関係は重要

  • 図書館で借りた。40
    だしな

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