グッバイ・ヒーロー

著者 :
  • 講談社
3.45
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本棚登録 : 306
レビュー : 80
  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062169790

作品紹介・あらすじ

「困っている人がいたら助けなければいけない。それが俺のルールなんだ」-ピザと音楽を愛する人気配達人"亮太"と、立てこもり事件の人質"おっさん"が運び届ける、謎と絆の物語。

感想・レビュー・書評

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  • 一気に読み終えた。
    この作者が描くキャラクターは本当に魅力的で、この本に登場する人物も実に魅力的に描かれている。内容も面白いのだが、キャラ作りが上手く、読者を一気に読ませてしまうのだろう。
    さて、物語はアマチュアバンドを組んでいる人気のピザ配達人である亮太が指名を受けて届けた先が立てこもり犯がいる店だったところから始まる。その店には人質であるおっさんがいて、亮太にメモを渡すのだが、そこから亮太とおっさんの物語が展開されていく。
    実は、おっさんは闇の世界の運び屋で、立てこもり犯は依頼人でもあったのだが、おっさんにはどうしても逃げ出して行かなければならない場所があった。
    この作品を一言で言うなら絆の物語。一気に読んでしまうこと間違いなし。

    • 杜のうさこさん
      ひとしさん、こちらでもこんばんは~♪
      この作品も良かったですよね~
      レビューを拝見して、また読みたくなってしまいました。

      それと、...
      ひとしさん、こちらでもこんばんは~♪
      この作品も良かったですよね~
      レビューを拝見して、また読みたくなってしまいました。

      それと、私前回フォローさせていただいたつもりが…さっき気づきました。
      フォローさせて下さい!
      こんなうっかりですが、これからもよろしくお願いいたします(^^♪
      2018/06/06
  • 青少年漫画的な展開がなかなか楽しませるエンタメ小説です。
    プロデビューもそう遠くないミュージシャンが、ピザ配達のバイトで事件に巻き込まれ、その生来の正義感と自己犠牲の精神でどんどん深みにはまっていき、大事なライブに間に合うのか間に合わないのかドキドキ・・・。
    結構重厚な表紙の雰囲気と中身の対象年齢が合っていないというのが残念と言えば残念。人が困っているといえば考える前に体が動いてしまう性格の主人公は、まことに青少年向けの熱いヒーロー像にぴったり。
    人物像がまっすぐで鬱屈も無いので、読んでいてちょっと背骨の弱さを感じました。なかなか悪くない材料を揃えたのにぼんやりした味付けになってしまっている感じです。

  • う~ん。一応最後まで読んだけど、意外な展開もなければ感情を動かされる場面もなかった。

  • ピザ屋でアルバイトをしながら、バンド活動を続ける亮太と、ある事件で知り合ったおっさんの物語。
    さらっと流せば、青春あり、美談ありって感じで、楽しく読めるんだけれど、なんだか現実味がないっていうか、色々気になっちゃうトコがあるんだよな。

  • 美味しそうなピザを運んでいます。

  • 何度も辞めようとおもいながら、いまの仕事をつづけているのは
    どこかのだれかを、ほんのすこし助けたような気持ちになれるから。笑

    いわれてみればピザ配達員って、いろんなひとのいろんなシチュエーションに出逢えそう。
    無限大の可能性に気付かされ"つぎに転職するならコレ!"と決意しかけた。が。
    バイク運転が怖い。しかもデリバリー商品を格納するアレも付いていて
    バランスをとるのも難しそう・・・。

    うむ、やはりヒーローとは、なるべくしてなるものなのだな!

    亮太もジローも、遥香ちゃんも。
    そうだ、みんな誰かのヒーローだった!
    こまかなエピソードも刻みつつ読み進めてほしい(*´-`)

  • 2つの章立てなのになかなか一章目が終わらないなぁと思っていたら…。やられました(T-T;)。勢いでいくのかと思ったら意外に抑え処の上手い作品で満足です!

  • どこまでも、お人好し……どこまでも優しい。終わり方が良くて最後、スッキリしました。こんなピザ配達があったら、私も常連の指名になるかもな。

  • というわけで、大ちゃんの作品、さかのぼって2作目も手にしてみました。

    3作目とおなじくテンポよく読める。プロットもなかなか。
    リアリティは多少ごめんちゃいして、読ませる展開はいいですね。
    2人いる主人公、どっちもカコイイ。

    うまくいえないけど、淀むところは淀ませて、もうちょっと緩急つけた筆致だったら、涙腺奪われただろうなぁ。

  • 江戸川乱歩賞受賞後の一作目。

    前作とはまた少し違った作品。
    ピザの配達に誇りを持ち音楽を愛する主人公が、
    「困っている人がいたら助けなければいけない。」
    という自分なりのルールのために事件に巻き込まれていく。

    おっさんの存在が良かった。
    そのおっさんと主人公・亮太の目に見えない絆みたいなものが格好良かった。

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著者プロフィール

1975年、静岡県生まれ。武蔵大学人文学部卒業。2010年『再会』で第56回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。著作として、フジテレビ系連続ドラマ「ルパンの娘」原作の『ルパンの娘』『ルパンの帰還』『ホームズの娘』、TBS系連続ドラマ「キワドい2人」原作の『K2 池袋署刑事課 神崎・黒木』をはじめ、『グッバイ・ヒーロー』『チェインギャングは忘れない』『沈黙のエール』『スマイルメイカー』(以上、講談社文庫)、『炎上チャンピオン』『ピエロがいる街』『仮面の君に告ぐ』『誘拐屋のエチケット』『帰ってきたK2 池袋署刑事課 神崎・黒木』(以上、講談社)、『偽りのシスター』(幻冬舎文庫)、『マシュマロ・ナイン』(角川文庫)、『いのちの人形』(KADOKAWA)、『彼女たちの犯罪』(幻冬舎)、『アカツキのGメン』(双葉文庫)がある。 


「2020年 『ルパンの星』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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