アンダルシア

著者 :
  • 講談社
3.10
  • (13)
  • (36)
  • (108)
  • (29)
  • (7)
本棚登録 : 482
感想 : 82
  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062170277

作品紹介・あらすじ

外交官の矜持を守れ!
疾駆する外交官・黒田康作、アンドラ、スペイン、フランスの警察による三つ巴の捜査に、単身渡り合う。

ヨーロッパの小国・アンドラで殺人事件発生。外務省邦人保護担当の黒田は、アンドラからのSOSを受けてスペイン・バルセロナから現地に向かい、一人の日本人女性と出会う。彼女は何者なのか。ふくれあがる疑念とともに、黒田にも危険が迫る。
外交官は、どこまで捜査にかかわれるのか。自身のアイデンティティまで問われかねないぎりぎりの状況を切り開いていく黒田だが、そこには巧妙な罠が張り巡らされていた。

「外交官 黒田康作」シリーズ第3弾、最高傑作!
スペインを駆ける黒田を描く、書下ろし長編。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 映画化された外交官シリーズ。
    …う~~ん、この人本気で刑事に転職考えた方がいいんじゃないか?
    あとからあとからどんでん返しが続いて…なんかついていけずに
    さら~~っと読んでしまった。
    確かに映画向きかもしれない。

    …でも毎度このシリーズで感じるんだけど…タイトルと内容が
    イマイチ合ってないような…???単なる地名と考えればよいのか…

  • 映画とはまた異なった物語で、ラストで結構入り組んだ感じで若干混乱気味。
    でも、大国の思惑が絡み合うスパイ合戦ってのもスリリングで、じっくりと読んでしまいました。

    なお映画も前後して観ましたが、テイストは同じでした。
    個人的には映画の方が好みです、伊藤さんの懊悩っぷりがなかなかに印象的でした。

    まぁ、黒田さんは、どちらでも変わりませんけど、、
    というか、本読んでても織田さんの顔は常に固定です(汗

  • アマルフィでは終盤が凄く派手だっただけに地味に感じる。国家間と個人の謀略が絡むストーリーだが、わかり辛い。全編通して読み進めるのが苦痛だった。

  • ストーリー構成が難解で楽しめなかった。複雑な登場人物同士の利害関係を表現手法として、人物描写、背景描写に上手く載せることに失敗しており、ストーリーテラー自らのくどくどしい説明がさんざん重ねられて、読みづらい(うっとおしい)こと、この上ない。魅力的な登場人物であるはずの女性主人公の行動の動機、心理の描写にも自然さが感じられず、表面的で、何かストーリーを追うための補足的な表現に受け取れる部分が多かった。主人公の黒田にしても、正義感が強いんだろうが、行動が衝動的で、ここでもストーリーありきで語られる人物像をくっきりと結ぶことが出来ず、どういう人物なのか捉えづらく、小説世界に入り込むことは出来なかった。

    映画がヒットしたらしいような話を聞いた記憶があって手にとってみたが、残念な印象。前作があることを途中で知ったが、さて読んでみるかどうするか。

  • 3.0 映画とは大幅にストーリーが異なります。私はどちらかというと映画の方が面白かったです。

  • 外交官 黒田康介シリーズ。
    スペイン、アンドラを舞台に黒田康介が謎の多い女性と出会ったことからストーリーが始まります。

    スペイン地方の描写が良かったし、おもしろく読めました。

  • 内容は主人公 黒田がアンドラで窮地に陥った邦人女性をたまたま保護したことがきっかけで、この女性が実はなかなかの曰くつきの女性で、ある殺人事件をきっかけにアンドラ、スペイン、フランスの警察による三つ巴の捜査に黒田が単身、渡り合うというストーリーです。
    黒田の外交官としての邦人保護や国際社会の調和をとるという立場と事件の真相を暴き出す警察官のような立場の2面性に葛藤しながら真相に突き進む姿はこの作品の真骨頂ですが、世界をまたに掛けた壮大なストーリーの大きな展開がなかなかイイですね!

  • 新保さんのストーリーテラーとしての能力の高さだけで、まあ読みきったけど、設定に少し無理があるかな。はじめから映画化を狙ったのか少しばかり仰々しい。

  • 大使館に邦人からの一本の電話が入るところから物語が始まる――EUの諜報活動、それぞれの国の警察組織の覇権争いに発展するが・・・。
    今一つ面白くないのは、本当のことを話さないままで、いずれの国も争いあっているのに「捜査協力します」と爆弾を投げ込もうとしているような姿に共感を覚えないからだろうか?

  • なんか最後まで読んでしまうんだけど、読み終えたときの満足感までは得られず…。
    次回に期待!?

全82件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

真保裕一(しんぽ・ゆういち)
1961年東京都生まれ。1991年『連鎖』で第37回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。1996年『ホワイトアウト』で第17回吉川英治文学新人賞、1997年『奪取』で第10回山本周五郎賞、第50回日本推理作家協会賞長編部門、2006年『灰色の北壁』で第25回新田次郎文学賞を受賞。他に『覇王の番人』『天魔ゆく空』『ダーク・ブルー』『シークレット・エクスプレス』、外交官シリーズ、「行こう!」シリーズ、小役人シリーズなど著書多数。

「2021年 『真・慶安太平記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

真保裕一の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

ツイートする
×