スーパーキッズ 最低で最高のボクたち

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 62
感想 : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062170475

作品紹介・あらすじ

地中海に新設された特別な学校、その名も「インターナショナルアカデミーフォースーパーキッズ」。そこはエリート養成校か、はみだし者の寄せ集めか!?世界中から選ばれた"特殊な才能"をもつ子どもたちが大活躍する、痛快YAストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • イタリアの離島に集められた経済的に問題のあるスーパーキッズ達。それぞれの才能を伸ばすことを目的とした学校に入学し、そこで犯罪に関わっていた仲間と拉致にあってみんなの力で抜け出すファンタジー?

  • 音楽には素晴らしい才能があるけど、他はからっきしダメ。学校では担任にイヤミを言われて馬鹿にされて。大友良は、そんな担任に音楽で抗議を示すが、わかってもらえない。
    家庭は母子家庭で経済的余裕はないから、音楽をきちんと学ぶなんて諦めていた。そんな良にぴったりの学校がある。

    IASK。とびぬけた才能はあるけれど経済的理由でその才能を伸ばせない子供たちが、世界中から集まり、 地中海に浮かぶ小さな島の学校だ。授業料タダで(篤志家の寄付で運営)、専門の事をそれぞれ学ぶ。すごい倍率の試験に受かり、良は母とも友だちとも離れ、一人IASKに向かう。

    そこには個性的な生徒達が集まっていた。

  • 色んなジャンルのスーパーキッズたちが一つの学校に集結。途中で悪者が出てきたり、それぞれが得意分野を活かして協力したり……読みやすくて中学生でなくても(小学生でも)楽しめる一冊。なんとなく最近の暗殺教室と雰囲気が似てる気がしなくもない……

  • 音楽に聴力に、高跳びに絵
    いろいろな特殊な才能があり
    活躍してて、しっくりきました!

    絵がわかりやすい

    男の子って、さりげなく好きな女の子にアピールしてるんだね(๑◠ܫ◠๑)

  • 音楽が取り柄のボクは、地中海に新設された「特別な学校」に入学した。特殊な才能をもつ少年少女が世界中から集まるというその学校は奇人、変人ばっかりで!?
    少しずつ、特殊な人たちと仲良くなっていき、あるとき事件に巻き込まれます。そのとき、それぞれの特殊な才能を活用して事件を解決します。
    ほんのり恋愛要素もあるので、男女ともに楽しめる1冊だと思います。(アイ)

  • 面白かった〜

    色んな才能を持ったスーパーキッズたちの学校
    個性豊か

    悪い組織に監禁されて
    みんなでやっつける

    平沢下戸さん絵がいい

  • 運動はできるけど、勉強はサッパリ。何よりも音楽は、特別な教育は受けていないのにとてつもなく上手な主人公が選ばれて入学したのは、地中海の島にある全寮制の学校。そこに世界中から集まった天才的な才能を持つ子どもたち。数学の天才、考古学の天才、運動能力の天才etc。そんなメンバーが誘拐される。

    落ちこぼれの天才児たちが、それぞれの能力を生かしてピンチを脱出。個性豊かなメンバーが友情で結ばれていきます。

    小学校高学年向き。

  • 興奮した!
    中学生、特に何をしたいかわからないor無気力な感じの子にすすめたいなぁ。主人公たちと一緒に、やりたいことを続けるキラキラ感とかドキドキ感を体験してほしい。
    最後のページ、たまらなく好きです。

  • ジュニア向けの小説です!!!

  • 何かひとつ、並外れた才能を持つ子どもたちを集め、その才能をさらに伸ばし育てる学校「IASK」。リョウはずば抜けた音楽の才能を持っていたが、家庭の事情で音楽の道を諦めていた。しかし、IASKの生徒募集の話を聞き、見事試験に合格して入学することとなった…

    物語としてはすごく面白い。それぞれのキャラクターも個性豊かで、才能を発揮する場面の描き方も上手い。単純に、読んでいて楽しい作品。また、その類稀なる才能を持ちながらも、様々な事情でその才能を悪用されたり、生かしきれなかったりする、そういう子どもたちに救いの手を差し伸べる、何かひとつでも人に誇れるものがあやば、人は前向きに生きられる、そういう作者の想いも伝わってきます。


    ただ、気になる点も。最初にチラッと出てくる主人公リョウの担任の描き方が…こんな教師いない、とは言い切れないけど、これ以外の描き方もあったんじゃないの?と思う。物語のためにあえて作り出した感がある。もしかしたら作者の実体験に基づいていたりするのかもしれないけれど、それでもあえてこの描写にすることにはあまり賛成できない…

    そして、並外れた才能を持つ子どもたち「だけ」を選び抜いて育てる、という学校制度。試験は超難関で、それこそ世界トップレベル才能を持たなければ入れない。これでは結局、「選ばれし者」だけが幸福になれる、そんな風に薄々と感じられてしまう。しかも、その才能は努力を積み重ねたわけではなく、「生まれながらに持っていた天性」という設定。もちろん主人公たちは努力もしているのだけれど、どうもエリート主義的な空気を物語の背後に感じてしまう。エンターテイメント性の部分はかなり面白いのだけれと、そのあたりが気になってしまう作品でした。

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著者プロフィール

東京都出身。1987年よりイタリア在住。第22回ニッサン童話と絵本のグランプリで童話大賞を受賞した『水色の足ひれ』(BL出版)でデビュー。『スーパーキッズ  最低で最高のボクたち』(講談社)で第28回うつのみやこども賞、『アドリブ』(あすなろ書房)で第60回日本児童文学者協会賞と第6回児童ペン賞 少小説賞をダブル受賞。おもな作品に『リジェクション』『ぼくのネコがロボットになった』『どうぶつのかぞく チーター ちいさなハンター』(すべて講談社)、「マジックアウト」3部作 、『コケシちゃん』(ともにフレーベル館)、『つくられた心』(ポプラ社)など。

「2021年 『おはなしSDGs 海の豊かさを守ろう ぼくらの青』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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