スーパーキッズ 最低で最高のボクたち

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 70
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062170475

作品紹介・あらすじ

地中海に新設された特別な学校、その名も「インターナショナルアカデミーフォースーパーキッズ」。そこはエリート養成校か、はみだし者の寄せ集めか!?世界中から選ばれた"特殊な才能"をもつ子どもたちが大活躍する、痛快YAストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • 「地中海に新設された特別な学校、その名も「インターナショナルアカデミーフォースーパーキッズ」。そこはエリート養成校か、はみだし者の寄せ集めか!?世界中から選ばれた"特殊な才能"をもつ子どもたちが大活躍する、痛快YAストーリー。」

  • イタリアの離島に集められた経済的に問題のあるスーパーキッズ達。それぞれの才能を伸ばすことを目的とした学校に入学し、そこで犯罪に関わっていた仲間と拉致にあってみんなの力で抜け出すファンタジー?

  • 音楽には素晴らしい才能があるけど、他はからっきしダメ。学校では担任にイヤミを言われて馬鹿にされて。大友良は、そんな担任に音楽で抗議を示すが、わかってもらえない。
    家庭は母子家庭で経済的余裕はないから、音楽をきちんと学ぶなんて諦めていた。そんな良にぴったりの学校がある。

    IASK。とびぬけた才能はあるけれど経済的理由でその才能を伸ばせない子供たちが、世界中から集まり、 地中海に浮かぶ小さな島の学校だ。授業料タダで(篤志家の寄付で運営)、専門の事をそれぞれ学ぶ。すごい倍率の試験に受かり、良は母とも友だちとも離れ、一人IASKに向かう。

    そこには個性的な生徒達が集まっていた。

  • 色んなジャンルのスーパーキッズたちが一つの学校に集結。途中で悪者が出てきたり、それぞれが得意分野を活かして協力したり……読みやすくて中学生でなくても(小学生でも)楽しめる一冊。なんとなく最近の暗殺教室と雰囲気が似てる気がしなくもない……

  • 音楽に聴力に、高跳びに絵
    いろいろな特殊な才能があり
    活躍してて、しっくりきました!

    絵がわかりやすい

    男の子って、さりげなく好きな女の子にアピールしてるんだね(๑◠ܫ◠๑)

  • 音楽が取り柄のボクは、地中海に新設された「特別な学校」に入学した。特殊な才能をもつ少年少女が世界中から集まるというその学校は奇人、変人ばっかりで!?
    少しずつ、特殊な人たちと仲良くなっていき、あるとき事件に巻き込まれます。そのとき、それぞれの特殊な才能を活用して事件を解決します。
    ほんのり恋愛要素もあるので、男女ともに楽しめる1冊だと思います。(アイ)

  • 面白かった〜

    色んな才能を持ったスーパーキッズたちの学校
    個性豊か

    悪い組織に監禁されて
    みんなでやっつける

    平沢下戸さん絵がいい

  • 運動はできるけど、勉強はサッパリ。何よりも音楽は、特別な教育は受けていないのにとてつもなく上手な主人公が選ばれて入学したのは、地中海の島にある全寮制の学校。そこに世界中から集まった天才的な才能を持つ子どもたち。数学の天才、考古学の天才、運動能力の天才etc。そんなメンバーが誘拐される。

    落ちこぼれの天才児たちが、それぞれの能力を生かしてピンチを脱出。個性豊かなメンバーが友情で結ばれていきます。

    小学校高学年向き。

  • 興奮した!
    中学生、特に何をしたいかわからないor無気力な感じの子にすすめたいなぁ。主人公たちと一緒に、やりたいことを続けるキラキラ感とかドキドキ感を体験してほしい。
    最後のページ、たまらなく好きです。

  • ジュニア向けの小説です!!!

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著者プロフィール

『水色の足ひれ』(第22回ニッサン童話と絵本のグランプリ童話大賞受賞・BL出版)で作家デビュー。主な著書に『スーパーキッズ 最低で最高のボクたち』(第28回うつのみやこども賞受賞)『ぼくのネコがロボットになった』『リジェクション 心臓と死体と時速200km』『雨の日が好きな人』(以上、講談社)、『セイギのミカタ』(フレーベル館)、『つくられた心』(ポプラ社)、『一〇五度』(第64回青少年読書感想文全国コンクール中学校部門課題図書)、『アドリブ』(第60回日本児童文学者協会賞受賞)、『世界とキレル』(以上、あすなろ書房)など。
イタリア在住。日本児童文学者協会会員。季節風同人。

「2023年 『おはなしサイエンス AI(人工知能) ロボットは泣くのか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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