僕は君たちに武器を配りたい

著者 :
  • 講談社
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レビュー : 734
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062170666

感想・レビュー・書評

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  • マッキンゼー出身の人らしい本に仕上がってる。コモディティ化とスペシャリティの明示だけで充分。ハードカバーで290ページは過剰。

  • 色々な人が読んでいたので買ってみた。
    内田樹先生が、日本人を信じる派なら、瀧本さんは日本人をバカにしている派。
    内田先生は、全ての人が消費者的に振る舞うというわけではないという前提に立っているけど、瀧本さんは全ての人は消費者的に振る舞うということを前提として思考を進めている。

    つまり、瀧本さんがバカだと思っている日本人に対して、教えてやろうというスタンスが感じられる本。

    起業しようとしている人は読んだ方がいいかもしれないけど、起業することだけが人生の勝ち組になるための方法じゃないよね。日本人が勝ち組になるためには、日本人みんなが起業して、従業員は全員外国人になればいいの?

    なんとなく、バカにされているような感じを受けたので、もう二度と読まないと思う。売っちゃう。

  • アイデアやイノベーションが既存のものの組み合わせなのだと再確認
    投資家的な生き方という発想が新しい。装丁は耳なし芳一みたいで怖い。

    ・レアジョブ:破格の安さでスカイプを使って英語が堪能なフィリピン人学生と英会話
    ・優秀な人材の海外流出が始まっている
    ・重要なのは世の中で新たに始まりつつある、かすかな動きを感じ取る感度の良さと、
     なぜそういう動きが生じてきたのかを正確に推測できる、分析力。さらに売るモノは同じでも
     「ストーリー」や「ブランド」といった一見とらえどころのないふわふわした付加価値や違いを作れること。
    ・任天堂「失敗してもいいからたくさんトライすること」「枯れた技術の水平展開」
    ・お洒落=とんがってて珍しい要素がある=大量生産とは相容れない
     ⇒ユニクロはユニクロそのもののブランディングに力を入れているから成り立っている
    ・人間の根源的な欲求に基づいた事業であれば、落ち込んでいても再燃の可能性がある
     今は商品やサービスがその欲求に応えられていないだけ
    ・イノベーションは「新結合」
    ・「常識」の反対を考えるとイノベーションを生める発想になる
    ・人は意見がブレるのを嫌うが、意見が変わるのであればはっきりと表明し、徹底的に変えるべき。
    ・売りになるスキルや知識の無い人が英語をいくら勉強してもそれほどの価値を産まないが
     技術者や起業家のような「売る物」がある人は英語ができないと非常に損をする。
    ・リベラルアーツ(自由、広い教養)を学べ
     ⇒人類の歴史、哲学、芸術、文化、自然科学全般

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  • Library
    Reserved
    ★5

  • 勉強ブームの陰にら不安解消マーケティングがある。
    これはかつて映画で見たが、不安をあおるマーケティングである。
    勉強をすれば大丈夫ではない。
    常に目的意識を持たなければだめだ。

    インターネットにより知識獲得コスト、教育コストが激減し、世界的な競争にさらされるなど、急激な社会変化が起きている。
    全産業でコモディティ化が進んでいる。
    コモディティとは数値や言葉で明確にスペックが定義出来るもの。
    生き残るにはスペシャリティな人間になること。つまり唯一の人間になること。

    日本に来ている本物の資本主義を見極める。
    より安く、より良い商品を作る人間が社会を進歩させるシステムが資本主義。
    ものづくりにはこだわるな。国に頼るな。よく聞かれる言葉。
    今後、どうすべきかよく考えなければならない。
    専業主婦はハイリスク。女性もキャリアを目指せ。これは同意。
    先日読んだ本でも西原さんが言われていた。

    大量のコマーシャルを打っている会社、今流行っている商品やサービスを売る会社には気をつける。
    生産性の低い40代、50代が幸せそうにしている会社には入るな。
    企業を見極めるポイントはお客さんを大切にしているか。
    顧客を大事にする会社は従業員も大切にする。

    1.トレーダー。商品を遠くに運んで売れる人。
    2.エキスパート。専門性を高め、高いスキルで仕事をする人。
    3.マーケター。商品に付加価値をつけて、市場に合わせて売れる人。
    4.イノベーター。全く新しい仕組みをイノベーション出来る人。
    5.リーダー。自分が起業家となり、皆を管理してリーダーとして行動する人。
    6.インベスター、投資家。投資家として市場に参加している人。
    このうち、トレーダーとエキスパートは価値を失いつつある。
    マーケターとは、新しくない要素を組み合わせて差異を作り出せる人のこと。
    これからのビジネスは差異が左右する。また商品にストーリーが必要である。
    自分自身も商品。売る場所を変えることで全く結果が違ってくる。
    自分の頭で物事を考えない人はカモにされる。
    自分の働く業界について、ヒト、モノ、カネの流れを徹底的に研究する。
    イノベーションのチャンスは今冴えない業界にある。
    徹底的にパクる、逆の発想がイノベーションを生む。
    駄馬を使いこなすのが、本当のマネージメント。
    ローリスクよりリスクがとれる範囲のハイリスク・ハイリターンの選択肢をたくさん選ぶ。
    サラリーマンは知らないうちにリスクを他人に丸投げしていることを意識する。
    リスクは自分自身でコントロールする。
    投資は長期的な視点で富を生み出し続けるか、人が信頼できるか、の2点で判断する。
    日経新聞を読んでもけして鵜呑みにしない。
    機関投資家は個人投資家をカモにしている。
    株式投資は損して学ぶつもりで挑む。
    人を今の評価で判断しない。
    投資家として働くことで、世の中の見方が一変する。
    公開されている情報からでも、普通の人がやらない一手間をかけることで大きな果実を手に入れられる。

    大学ではリベラルアーツ(教養)を学ぶ。
    著者が幼少の頃に読んだ"君たちはどう生きるか"は読んでみたい。
    学生向けであるが参考になる考え方が散りばめられている。
    投資先は案外身近なところにあるのだと感じた。

    学生向けである部分もあるが、自分に有用な部分を選び取り込む。

  • 装丁が素晴しい。
    各章ごとにまとめがあったり(読書スキルのない人向け)と編集者の手柄が大きい本だと思った(つまり、マーケーティングの勝利)。

    <blockquote>「自分の頭で物事を考えない人」は、DQNビジネスのカモにされる。</blockquote>
    <blockquote>「TTP(徹底的にパクれ)」と「逆の発想」がイノベーションを生む。
    </blockquote>
    など(対象読者である)学生の目線に立った言葉遣いも編集者によるマーケティングの賜物ではないか(もしくは著者自身に備わっているマーケッターとしての資質がそうさせた?)。

    <blockquote>生き残るためには「スペシャリティ」な人になること。「唯一の人」になれ。</blockquote>というのが本書の主題。

    <blockquote>21世紀のこれからこそが、「本物の資本主義」の到来の時代といえるのである。</blockquote>護送船団方式で社会主義的資本主義をやってきた日本にとって、モラトリアムの時代が終わったのだとも言える。


    *付記:『武器としての決断思考』も似たような装丁だった。編集者は同じ人でないようだから、上記に書いたようなことは著者のエッセンスなのだろう。

  • 瀧本さんのディベートの本(武器としての思考法)の導入部分を膨らませた本。世のおやじたちが述べる古い成功体験に縛られたアドバイスから脱するための指針になる本の一つと思う。この本をきっかけに、現代の資本主義の根本を見つめて、どう生きていくかを自分の頭で考えていくことが必要と思う。

  • 2017.10.16 朝活読書サロンで紹介を受ける。

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著者プロフィール

瀧本哲史(たきもと てつふみ)
?(生年月日不明) ~ 2019年8月10日
京都大学産官学連携本部イノベーション・マネジメント・サイエンス研究部門客員准教授、経営コンサルタント。東京大学法学部で民法を専攻し、卒業と同時に同大学大学院法学政治学研究科助手に。アカデミズムで大変評価されていたが、マッキンゼー&カンパニーに入社を経て、投資家として独立。若い起業家を支援するエンジェル投資家として活動しながら京都大学で教鞭をとり、多くの著名人に影響を与えてきた。著書に、『僕は君たちに武器を配りたい』(ビジネス書大賞2012受賞)、『君に友だちはいらない』『ミライの授業』(以上、講談社)『武器としての決断思考』(星海社)など。2019年8月10日、47歳で逝去したことが16日に報じられた。

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