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Amazon.co.jp ・本 (242ページ) / ISBN・EAN: 9784062170697
作品紹介・あらすじ
生物に学び、ヒトは進化する!
江戸時代の本草学を現代によみがえらそうと、荒俣宏が世界中から探し出した役に立つ生きものの数々。生きものの「なぜ?」を最新科学で解き明かし、さらに「へぇ~!」とうなる技術の誕生を紹介する。読めば「科学の目」が身につく、どこから読んでも面白すぎる、これまでになかった生物事典!小学生から大人まで楽しめます。
●本文より・監修者からのメッセージ
この事典は、まったく新しい角度から生きものの能力をさぐります。これまでの生物事典は、かわいい、きれい、おもしろい、とその生態やかたちを語るものでした。でも、この本はちがいます。「生きもの」はありがたいと思いしらされる本です。江戸時代にさかえていた「本草学」の精神に学んでいるからです。 本草学は、この世に存在するあらゆるものの効能をさぐる学問でした。元祖である中国の「神農」は、植物をかんだりなめたりして、薬か毒かたしかめたそうです。つまり、博物学が目や心で学ぶ学問だったとすると、本草学は命と体で学ぶ学問だったのです。しかし、近世になると、本草学は医学や薬学に吸収され、すがたを消してしまいました。 ところが、ここ10年ほどの間に、本草学は復活しつつあります。科学の目で生物を見なおした結果、どこにでもいる生きものから、思いがけない能力が発見されるようになったのです。これらの発見のきっかけは、みなさんがふだん感じている疑問です。たとえば、「ウジムシはなぜきたないところでも生きられるの?」という問いかけが、医療に応用される新しい抗菌物質の発見へとつながっていくのです。 これはとても新しい考え方なので、まだ参考書がありません。そこで、本書はみなさんに、生きものを見る新しい視点のサンプルを提供します。あなたの疑問が発見にかわることを願って。―――荒俣宏
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
生物の多様性とその驚くべき能力を新しい視点から探求するこの事典は、読者にとって楽しさと学びを両立させる魅力的な作品です。各ページで取り上げられる生き物や植物は、意外なエピソードや知られざるメカニズムを...
感想・レビュー・書評
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マジでおもろい。生物の雑学的なものを面白く説明してくれている。そこにプラスで面白い話を付け足してくれるので、読んでて本当に飽きない。
どれもめっちゃ役に立つ!ってわけでもないのがまた面白い。良き。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
博物学者・荒俣宏氏による、ちょっと気になる世界の生き物大辞典。
1ページ一種類、生き物・植物を取り上げていく、ただそれだけの本。
御勉強的な要素はほんのちょっと、エッセンス程度で、
むしろその生き物の意外な一面や知られざるメカニズムなど、
マイナーなエピソードなどがしれて楽しい。
さすが荒俣さん。
結構なネタ量で、ずっと楽しく読めてしまうので、ある意味危険です。 -
この事典は、まったく新しい角度から生きものの能力をさぐります。これまでの生物事典は、かわいい、きれい、おもしろい、とその生態やかたちを語るものでした。でも、この本はちがいます。「生きもの」はありがたいと思いしらされる本です。江戸時代にさかえていた「本草学」の精神に学んでいるからです。 本草学は、この世に存在するあらゆるものの効能をさぐる学問でした。元祖である中国の「神農」は、植物をかんだりなめたりして、薬か毒かたしかめたそうです。つまり、博物学が目や心で学ぶ学問だったとすると、本草学は命と体で学ぶ学問だったのです。しかし、近世になると、本草学は医学や薬学に吸収され、すがたを消してしまいました。 ところが、ここ10年ほどの間に、本草学は復活しつつあります。科学の目で生物を見なおした結果、どこにでもいる生きものから、思いがけない能力が発見されるようになったのです。これらの発見のきっかけは、みなさんがふだん感じている疑問です。たとえば、「ウジムシはなぜきたないところでも生きられるの?」という問いかけが、医療に応用される新しい抗菌物質の発見へとつながっていくのです。 これはとても新しい考え方なので、まだ参考書がありません。そこで、本書はみなさんに、生きものを見る新しい視点のサンプルを提供します。あなたの疑問が発見にかわることを願って。―――荒俣宏
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語り口はやさしくわかりやすい。
生物の驚くべき能力やわたしたちの社会・生活に役立つ物質や生態が豊富に書かれている。
生物のまねをすることが暮らしをよりよくすることにつながると思った
どの生物がどんな役に立つか分からないことから、生物多様性がなぜ大事なのか分かる。
とりあえず種類を増やしまくればその分役に立つものを生み出す生物が増える可能性も増すに違いない。 -
いかに、人間の役に立つか、といふ視点で、生物を斬る。
ナメクジのぬめぬめ、セイタカアワダチソウ、から、トビネズミの巣、とそれを参考にした人間の家、とかの他、
何だかわからんがとにかく発電する器官を持つハチ、謎のハイドロジェノソームを持つ微生物、など、読んでて飽きない。
GFAJ1 はー まぁ。 -
アラマタ生物事典
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【つぶやきブックレビュー】19日の講演会に向けて、アラマタ先生の著書を紹介します。
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pedia
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読書録「アラマタ生物辞典」5
監修 荒俣宏
出版 講談社
p91より引用
“そのパワーは圧倒的で、腕にピペリンをぬった布をはり、500匹
ものカがブンブンととぶ容器につっこんでもまったく平気。”
博物学者が監修した、復活しつつある本草学に基づいて生物を
見つめ直した一冊。
塩分を吸収する植物からワラビーのミルクについてまで、50音
順に紹介されています。
上記の引用は、胡椒に含まれる成分についての一文。
非常に強い虫よけ効果があるそうですが、コショウを直接自分に
振りかけてもくしゃみするだけとのことです。水に溶けるのなら
ば、コショウ水を作ればいいので簡単なのですが、それならもっ
と昔から利用されているような気がします。
目次、索引、関連項目、関連書籍と、生物についての知識と興
味を増やすための作りが、大変丁寧で力が込められた作りになっ
ているように思います。
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(2013-02-10)
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生物に学び、ヒトは進化する!
江戸時代の本草学を現代によみがえらそうと、荒俣宏が世界中から探し出した役に立つ生きものの数々。生きものの「なぜ?」を最新科学で解き明かし、さらに「へぇ~!」とうなる技術の誕生を紹介する。読めば「科学の目」が身につく、どこから読んでも面白すぎる、これまでになかった生物事典!小学生から大人まで楽しめます。 -
「アラマタ事典」シリーズ第3弾。
今回は、私たちヒトの生活に役立つ生物を紹介しているが、知らないことが多かった。
また、3弾も読み応えがあったので、じっくり楽しく読むことができた。
「総記」「人物」「生物」ときて、次は何だろう?
楽しみに待ってます。 -
自分が読んでから息子にあげよう。(^^
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アラマタ先生の、子ども向け、というより「子どもも読める」生物事典。いろんな生き物の特性について「人間がそれをどう生かそうとしてるか」という観点から解説している。子どもが大好きなウンコの話も満載だが話のレベルは高い。もっと知りたくなっちゃった人向けに関連書籍も各項目についている。漢字にルビが振られていて、小さい子どもでも好きなら楽しめる。子どもに読ませようと思って買ったけど自分がガン読み中。
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