あっこと僕らが生きた夏 17歳女子マネージャーがナインに託した、命のバトン
- 講談社 (2011年7月1日発売)
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感想 : 15件
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062170857
みんなの感想まとめ
ひとりの女子マネージャーの短い生涯を描いたこのノンフィクションは、仲間との絆や病と闘う姿を通じて、命の尊さや無念さを深く伝えます。舞台となる高校は、著者の郷里でもあり、身近な場所のリアリティが感情を揺...
感想・レビュー・書評
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私の郷里にある高校が舞台。
ひとりの野球部の女子マネージャーの、あまりに短すぎる生涯を綴ったノンフィクション。
巻頭の、屈託なく仲間たちと笑っている写真、
筆跡の乱れもそのままの直筆の手紙、
郷里の方言で打ち込んでいるメールの文章、
病気と闘う不安や、仲間から受け取る一時の勇気、どうにもならない無念さなどがあふれ出してきます。
この世には神も仏もいないのか、と思ってしまいます。
著者の、余計な主観を交えない、淡々として静謐な文章も素晴らしい。
奇跡を起こせると信じ、心を一つにがんばった仲間たち。
世の中すべてハッピーエンドにはならないけれど、あなたたちの気持ちや努力は、かけがえのない尊いものです。 -
若くして子どもが亡くなってしまう本は辛くて読めないと思った。途中から、涙。生きたかっただろう、生かしてあげたかっただろうと、感情移入。途中で差し込まれる本人のブログの書き込みやノートが高校生女子を感じさせて、悲しさが増す。
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一生懸命に生きなければ、と思う。
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本人の日記やブログからの引用に本人の生きる姿が見られて、余計に泣けた。文章自体はそんなに長くないので、たんたんと進んでいるようにさえ思えるのに、短い命に凝縮された毎日がとても重たかった。
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すごく感動します。
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高校二年生で上咽頭ガンと宣告された、楊志館高校野球部マネージャーのあっここと、大﨑耀子さんの話し。
実話。 -
2012/10/15
916||アリ (3階日本の小説類)
“あっこ”と呼ばれ、多くの部員に慕われていた2007年6月にがんが見つかり、がんと闘いながらも甲子園を目指す野球部員たちを応援する。
「絶対に、あっこを甲子園に連れていく」これがナインの合い言葉となっていた。
そして、2008年の夏にがんの治療をやめ“最後の夏”を仲間と一緒に生きることを決断する。
がんと闘い、甲子園を目指した17歳の少女、大分県・楊志館高校の2年生、野球部マネージャーだった大﨑耀子(おおさき・あきこ)さんの生涯を綴ったノンフィクション。 -
2012年8月23日
ブックデザイン/市原シゲユキ(SUPER MIX) -
NHKのドラマを見たことにより、手に取ることになりました。
ドラマと違って時系列で流れを淡々と伝えるような内容になっていますが、それが「あっこ」をはじめとするみんなの心の内を想像させます。
余りに短い、けれど凝縮された人生だったのではないかと、良い方に解釈したいと思います。
時間と共に語り継がれ方も薄れていくでしょうけれど、共に時間を過ごした仲間の中に、いつまでも生き続けていく。それは間違いないでしょう。
――「伝説」、です。 -
女子マネージャーとして野球部の甲子園出場に力を入れていた主人公のあっこ。
そんな彼女に襲いかかる病。
彼女の熱意を感じ取り、甲子園出場に向かって努力を重ねる部員。
ドラマ化されて興味を持ち手に取ったわけですが、実話だということも重なり、読んでいるうちにすごく胸に詰まるものを感じました。 -
読みたかった一冊の本。
読み始めてすぐの場面で上咽頭がんが発覚。それから涙が止まらず、切ないお話でした。17歳の彼女が健気に野球を追いかけて、女子マネージャーとして精一杯生き抜かれた姿が、2008年天国に逝かれてからも語り継がれている。高校野球大好きな者にとって、前の年の楊志館高校のベスト8は記憶に新しいが、裏舞台でこのような事があったのだった。周囲の仲間や友人に身をもって、命の時間の大切さ、頑張ることの意味を伝え、強く明るく、周囲のみんなを照らされていたんだ、と深く感動させられた。 -
冒頭から泣ける。後半は神格化してきたが、しょうがないんだろうな~
2012.2.6

あ、いやごめんなさい。
ここはたわんさんちだった。
さっきはわたしの名古屋学への桜花じるし一個どもありがとうございま...
あ、いやごめんなさい。
ここはたわんさんちだった。
さっきはわたしの名古屋学への桜花じるし一個どもありがとうございました。
またひとつよろしくおねがいします。