スティーブ・ジョブズ I

制作 : 井口 耕二 
  • 講談社
4.06
  • (660)
  • (744)
  • (400)
  • (62)
  • (9)
本棚登録 : 6224
レビュー : 658
  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062171267

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 赤本自伝を読んだのでこちらは無理に読まなくても良いかと思い、図書館の予約(たしか200番目くらい)をしてすっかり忘れていた。
    図書館から取置の連絡が来たので読んでおいた。
    結論からいうとスティーブジョブズ関連本はこの一冊(後編も含めると2冊ですが)を読めばOK。他の自伝や関連本を読む必要は全くない。もう色々なブログは書評で言われていますが、普通の人、あるいは優秀な人がスティーブ・ジョブズになるのは無理なわけで、関連本や自伝をいくら読んでも多分意味が無い。スパイダーマンは洋コミックから始まり、日本制作アニメ、映画(二回も)と色々と形を変えてはいるが結局自分がスパイダーマンになるのは難しいという事。スティーブ・ジョブズもそれに近いと個人的には思っている。ということであればこのフィクションのようなノンフィクションの物語を最も楽しんで体験できるのは本書という事になる。

  • 去年亡くなられたスティーブ・ジョブズさんの伝記。
    てっきりご本人の自伝かと思いきや、彼と親交のあった伝記作家、ウォルター・アイザックソンさんの書かれたものでした。
    ご本人とその周囲の方々から綿密な取材を行い、客観的に「スティーブ・ジョブズ」という人物について描かれています。
    これを読んで、「この人はとんでもない人だ!」と思いました。
    そんなん、この方の残した業績を見れば言うまでもない事ですが・・・。
    私はてっきり、この人はアップルの創業時に尽力をつくした一人だと思っていましたが、これを読むとアップルという会社、そしてマックは彼自身だと思えました。
    独自のOS、そして独特なデザイン。
    マックはマックでしかない。
    同じように彼のような人は世の中にそうそういない。
    誰もが思いつかないような事を突然思いつく発想力とそれをやらかす実行力と実現力。
    それと反して、未熟で問題のある人間性・・・。
    それはどこからきているものか。
    彼の出生前のあれこれからアップル社を追われたいきさつ、そしてピクサーを立ち上げた所までこの本には書かれています。
    読み終えて、表紙のご本人の写真を見るとまるっきり印象が変わりました。
    「あ~、確かにそういう人間の顔をしてるわ・・・」
    と思い、見ていると写真なのに、向こうから目力で射抜かれるような緊張感を感じる。
    私には最も遠い所にいる人物だし、私は特にマックファンでもないのでこの本から何か学ぶという事はなかったけれど、これから成功したいと思っている人や彼のファン、マックファンにはかなり興味深く学びのある内容だと思います。
    彼の言葉を引用した部分でこの言葉に共感できました。

    『直感はとってもパワフルなんだ。僕は、知力よりもパワフルだと思う。この認識は、僕の仕事に大きな影響を与えてきた』

    こう書かれているように、物事を決定する際、彼は直感を優先してきたようで、それは間違ってなかったようです。

  • とにかく引き込まれ、情景が目にうかび、感情がゆさぶられる。内容は、Jobsの出生からピクサーまでの事が事細かに書かれており、この内容しってるけど、こうゆう経緯だったのかと、まさに、一連の流れの中で、事実を知る事ができた。また、自分にできない事はないと勇気ずけられる本。

  • 前後編通じて読んで、ジョブズのすごさは「こだわり」と「感性」にあると思った。そのうちこの第1巻は、「こだわり」を強く感じられる。
    まず、最初の出てくる写真がすごい。1982年のジョブズの自宅の写真だが、家具がほとんどない、電気スタンドが1つある部屋でジョブズが座っている。解説は「ジョブズは完璧主義すぎて、家具がなかなか選べなかった」。これだけで、「どんだけ~」レベルだ。
    話はアップルとピクサーの創業やビジネスよりの話だけでなく、ジョブズの子供時代から人間関係、家庭環境までくまなく描かれているが、正直言って、彼の強烈なこだわりは周囲を不幸にした面もあるだろう。遠慮の無い罵倒は社員を鼓舞するとともに、鬱にさせたことも多々あるはずだ。それはプライベートでもそうで、よくも悪くも絶大な影響力を持っていたのだと思う。
    この本を読んで自分のこれまでを考えると、「こだわり」にはかなり欠ける正確だなぁと思った。さまざまな進路選択において、また、グループ行動における役割において、自分のこだわりということをそこまで発揮したことは少い。人生を楽しむ、という点においては、こだわらずとも楽しめるならそれにこしたことはないと思うが、メリハリをつけて「こだわり」にこだわってみる(笑)ことで、いいものができるのかもしれない。

  • 結果を出したからこそ、すごいヒトと言われたのか・・・
    すごい人だから結果を出せたのか・・・

    何も創り出せなかったら、ただの嫌な人なのに

    何かを創り出すためには、こうなってしまうのか。

    「革新を生み出す人」にとても興味が湧いて来た。

    ジョブズストーリーはすごく面白いが、知らない言葉や地名が多くて、読みづらかった。

    自分の知識の無さが悪いのは分かっているが、もう少し日本人にも分かりやすいジョブズの自伝はないのかな。。。

  • 盛田氏の伝記のところにも書いたが、ジョブスのような人間は、才能はもちろんだけど、なみはずれた努力(好きなことをずーっと突き詰めるのが努力と言えるかどうか不明だが)をした結果なんだなと思う。

  • 2013/5/6

  • ただの変人の話だと聞いていた。
    けど、コンピュータの歴史とか、会社同士での権利の応酬とか、面白かった。
    現在のコンピュータ業界の勢力図の作られた、その過程みたいのがわかって。
    まぁ、ジョブスって本当に変な人だったんだなとも、思ったけど(笑)

  • 伝記だからか。いまいち盛り上がりに欠け、淡々と話しが進んでいく感じ。翻訳の問題か?
    ジョブズの変わり者感が半端無く、ちょっと嫌な人だけど、自信と完璧なデザインを求める所は素晴らしい。細部までこだわることの大切さとプレゼンテーションの大切さを改めて確認した。

  • 生い立ちからアップル追放後のピクサーあたりまでが書かれています。
    本人公認とは思えないほど支離滅裂な人格者として書かれています。
    読んでてウンザリするぐらいでした。
    でも氏のありのままの姿を描いてるんだろうなぁと思えました。
    この変人の溢れるエネルギーが今のアップルを作ったのでしょうね。
    iPod発売からのアップルファンですが、氏のアップル離脱の紆余曲折を知らなかったのでシリコンバレー界隈の歴史としても大変おもしろかったです。

全658件中 141 - 150件を表示

著者プロフィール

1952年生まれ。ハーヴァード大学を経て、オックスフォード大学にて学位を授与。英国『サンデータイムズ』紙、米国『TIME』誌編集長を経て、2001年にCNNのCEOに就任。ジャーナリストであり伝記作家。2003年よりアスペン研究所理事長。ベストセラー『ベンジャミン・フランクリン伝』『アインシュタイン伝』『キッシンジャー伝』などがある。

「2015年 『スティーブ・ジョブズ 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

スティーブ・ジョブズ Iのその他の作品

スティーブ・ジョブズ 1 (講談社+α文庫) 文庫 スティーブ・ジョブズ 1 (講談社+α文庫) ウォルター・アイザックソン
ペーパーバック版 スティーブ・ジョブズ 1 単行本(ソフトカバー) ペーパーバック版 スティーブ・ジョブズ 1 ウォルター・アイザックソン
スティーブ・ジョブズ I Kindle版 スティーブ・ジョブズ I ウォルター・アイザックソン

ウォルター・アイザックソンの作品

ツイートする