- Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062171458
感想・レビュー・書評
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学び、気付きが多い一冊でした。自らのビジネスを持たれている方で、時間のある方は是非この本は手にとって読んでみて下さい。活かせることが多々あると思いますよ!!
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人を動かす特質は、同調(Attunment)、浮揚力(Buoyancy)、明確性(Clarity)。ピッチ(売り込みテクニック)、即興劇のルールで説得力を増す、奉仕で人間味と目的を持たせる。
キーとなる言葉が日本語になってないのが痛い。読むと、説得力があってなるほどと
思うのだけれど、後でタイトルを見てもすぐに連想できない。心に残りにくい。言葉
や表現の重要性が、本書のひとつのポイントであるだけに。 -
今日の平久保さんのセミナーにも通じる書籍。昔は情報の不均衡によってものが売れた。でもこれからは本当の価値を説かないかぎり物は売れない時代。そこに問われるのは人間力。まさに自分に問うのもその部分。じぶんは信頼に足る人間か。今はそうではなくともその方向に確実に向かっているか。
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2013/08/14 紹介された本
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和訳した時の言葉のチョイスがいまいちピンと来ない部分があって残念。
大前研一には断られたのだろうか。
とは言え内容は面白かった。セールスといういかにも人間的な行為を論理立てて解説するのは至難の業だったんじゃなかろうか。
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売らない売り込み(人を動かす行為すべて)も含めればほとんどの人はダニエル・ピンクの言うところのセールスパーソンだそうだ。
そしてまたセールスというものも昔とは姿を変えてきている。
情報の非対称性が解消されたことで、『買い手は気をつけろ』から『売り手は気をつけろ』の時代へと変わった。
【セールスに必要な特質】
①同調(Attunement)
②浮揚力(Buoyancy)
③明確性(Clarity)
【セールスに必要なスキル】
①ピッチ
②即興
③奉仕
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MEMO
98
両向型(内向型と外向型の中間)がほかのタイプよりも人を動かす力があるのは、もっとも同調力があるからだ。
ほとんどの人は両向型で、生まれながらにしてセールスパーソンなのである
100
サンプルケース - 同調
カメレオン能力
128
浮揚力:柔軟な楽観主義
ポジティビティ
明確性:
クリエイティビティは問題解決能力ではなく、問題発見能力である
148
リーブスのエピソード
152
物質的購入よりも体験的購入のほうが満足度が高いとする人が、圧倒的に多かった
173
ピッチの目的は、説得力のアイデアを提示して対話を生み出し、相手を参加者として巻き込んで、
228
奉仕に関する二つの教訓。人間味をもたせること、目的をもたせること。
242
本当に優秀なセールスパーソンは、問題を解決して顧客に奉仕したいと望むものだ。自分よりも大きなものの一部になりたいと望むものだ -
著者と訳者の大ファンなので、
まとまった時間を取りつつ、一気に読破!
...期待が大きすぎたのかな?
過去の作品でガツーンと読んでる最中からやられたほどの衝撃を、
今回はあまり感じられなかった。
しかしながら、相変わらず斬新な概念や、
それらを噛み砕いて表現する力は圧巻だなぁ~
ここにある概念やテクを一日でも早く吸収せねばっ><
セールスに関わる人はもちろん、
一見してそうした分野に、関わってない人たちに勧めたい一冊。 -
情報の非対称性を利用した従来型のセールスはその姿を消しつつあるとし、新しく販売従事者だけではなく、リアルあるいはフェイスブックなどで、売らない売り込み(他者を説得し、影響を与え、納得させる)が勃興していると説き、その成功の秘訣を伝授する。
インターネットなどで情報の非対称性から平衡性に近づきつつある今日では、問題の解決策を提示するのではなく問題点を発見せよと説く、これはITの世界で言うとソリューション営業からイノベーション営業へとの流れと合い通じる。(某S先生の教えですね)
「真のサービスの核心となる次の質問に必ず答えられるようにしましょう」として本書を終えている。
1.自分の売り込むものを相手が受け入れると承諾した場合、その人の人生は向上するだろうか?
2.このやり取りを終えたとき、世界は当初よりよいところになるだろうか? -
書いてあることは面白いが机上の空論的で説得力に欠ける。
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ダニエル・ピンクの著書は翻訳されたものは全部読んでいるけども、今回もまた素晴らしい一冊。
著者は毎回、邦訳された時でも時代が変わりゆくのを見透かしているような内容で、実際にこれまで読んだ本も現実となってきているけれども、この本もまさに「なるほど!」と唸ってしまうような内容。
まず、内容が「セールス」。
この時代にセールス?否、この時代だからこそセールス。
セールスというのは、セールスマンだけが携わっていたはずなのに、現代では、気付けば設計も事務員も、誰もがセールスマンになってないか?という問いかけから始まります。
本書の帯には、「営業に携わるすべての人にー営業に関わらないすべての人へ。自らのセールス力を解き放つ、売らない売り込みの極意」
と書かれている理由は読んでみてやっとわかる。営業に関わらない人もセールス力???
物を売るという行為がどれほど変貌を遂げているか、把握しておかなければ!セールスの本の中では最高の一冊でした!