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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062171991
みんなの感想まとめ
日本刀の魅力を深く掘り下げつつ、スリリングな追跡劇が展開される物語です。主人公の光三郎は、父の旧知の仲である剣相家の白石瑞祥を追い、一万両を持ち逃げした事件に巻き込まれます。物語は、刀の生産地を旅しな...
感想・レビュー・書評
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刀剣商ちょうじ屋光三郎シリーズ第2弾。
前作にも登場した怪しい剣相家の白石瑞祥が、父親の御腰物奉行黒沢勝義の旧知の仲であれ勘定奉行田村忠明を騙して、一万両を持ち逃げしたという。
このままでは切腹となるというので、息子の田村庄五郎、光三郎、鍛冶平の3人は、瑞祥を追って、刀の生産地を旅して追跡していく。
テンポよく進み、読みやすく、面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズの2作目。偽の小烏丸をめぐる一騒動に主人公が巻き込まれ、五か伝の地を旅する話。新キャラの田村が読んでてちょっと疲れたけど、事情が事情なので仕方ないのかな。今回も色々な日本刀の薀蓄が出てきて、日本刀好きとしてとても楽しめた。
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長編?連作短編集?
シリーズもののようですが、前作を読んでいないためか、理解しにくいところもある。 -
刀剣商の誇りにかけて人と刀の真贋見極め候!
ちょうじ屋光三郎VS稀代の詐欺剣相家 騙し騙され、目利き二人の真剣勝負!
刀は、男の生き方さ。覇気が溢れ、見ているだけで命の力が湧き上がってくるような刀がいい。江戸を騒がす「黄金の太刀」をめぐり、とある大名家で一万両の刀剣詐欺が勃発。事件の鍵を握るのは、稀代の詐欺剣相家・白石瑞祥。相州、美濃、山城、大和、備前――。瑞祥を追い、光三郎は日本刀「五か伝」の地をゆく! -
ん~、時代劇のような小説。江戸時代になって泰平の世になると刀は武器というより観賞したり集めたりと美術品扱いになってしまう。そんなヘタレ侍の失態をひた隠し面子を保つのに必死になるというストーリー。いまいち。。。
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刀剣をめぐる謎話と思いきや
過去の因縁からの思い余っての
行動でした -
連作形式で展開するう物語。維持と矜恃で成り立つ男の世界。たかが刀と思うなかれ精魂込めて作られた生き様の現れ。それに吸い寄せられて行く男達が描かれた作品に仕上がっっています。
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同じ刀の話でも、刀に興味のない私でさえ「いっしん虎徹」は、「利休にたずねよ」と同じくらい感動し、人に薦めたいほど良かったので、赤く美しい装丁に期待して本作を読み始めたのものの…場面は展開しても何か面白くない。なぜだろう?まだ前の「狂い咲き正宗」の方がマシだった。ああ残念。
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刀屋ちょうじシリーズ。今回は見栄えだけはいい黄金太刀を巡って、敵と刀の産地を訪ねる旅ありの長編…はいいけど、長いだけで目指す相手とは決着つかないし、ちょっと不満な出来。本の装丁は綺麗。
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前作は名刀がテーマで、今回は名刀の土地巡りになるが、設定が強引というより説得力がない。行き先の場所でも特に面白みはなく、ただ刀剣の資料を活かしたかったのか。最後の種明かしも、それじゃ今までが無駄で、話が違うという印象。人物像も前作を引き継いでいるだけ。ほのぼのも、すっきりもない。いささか期待外れ。
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途中までは良かったんだけど。。。
最後が。。。 -
2008年のシリーズ前作『狂い咲き正宗』のあと「小説現代」に連載した7話の単行本化。
主人公光三郎は、将軍家の刀剣を管理する御腰物奉行黒沢家の息子だが、刀好きが嵩じて家を捨て、刀屋の婿に納まっていた。
光三郎ら刀好きが集まって自慢の業物を見せ合っていると、刀を打って鍛えるときに黄金を混ぜる「黄金鍛え」の刀が裕福な旗本の間でもてはやされていて、打っている現場をみられるというので、行ってみると白石瑞祥という怪しげな剣相家が、神社の縁日で大勢の見物人を集めていたが、光三郎はそんな刀は外道だと思う。
白石を信奉するようになった勘定奉行の息子庄五郎が、白石の勧める平安時代の名宝小烏丸という黄金鍛えの太刀を本物と信じ、光三郎の父も本物と認めたため、さる大名(実は老中)に紹介して一万両で売ったところ、白石は一万両とともに消え、贋作だとわかった。
白石が刀の名産地として知られる「五箇伝の地」を尋ねるようと言っていたことを聞きつけ、窮地に立たされた庄五郎に頼まれ光三郎は一緒にその後を追う。こうして、鎌倉、美濃、京都、奈良、備前と旅をしその地の刀鍛冶を訪ねて回るが、白石は金を湯水のように使って土地の人に取り入り、捕らえることができずに江戸へ戻った。
江戸では、留守中に光三郎の義父で刀屋の主が、白石の素性を調べ、勘定奉行を父の仇と狙っていることがわかるが、白石は対立する老中に取り入って屋敷に留まったため手が出せない。
白石は老中を使って勘定奉行に神前での刀の競い打ちを申し入れ、その最中に斬りつけようとするが、光三郎の機転で白石が返り討ちに遭う。
後日、白石が持ち逃げしたと思われた千両箱のうち9つは勘定奉行の屋敷の肥え壺にから見つかった。
正宗、関の孫六、三条宗近、粟田口吉光、備前長船長光などの名刀匠についても語られ、なかなか楽しめる作品となっている。 -
刀ずきな方はいいかも。
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「火天の城」や「利休にたずねよ」をイメージして最後まで読んだのだが、びっくり。弥次喜多のようなどたばた時代劇だった。なのに、笑えるところもないし、ほろっと泣けるところもない駄作。敢えて誉めるなら赤地に金色の刀剣が映えている装丁の絵がきれい。がっかりさせられるなあ。
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★3.5
刀剣商・光三郎シリーズの一冊 -
刀鍛冶。
ページが残りわずかなのに、この展開?みたいな感じで焦る。
魅力的な登場人物が好きな自分にはイラつき度が高かったし、読後の爽快感は感じられなかった。
でも、刀鍛冶には男らしさを感じるし、鍛錬などの言葉や焼き入れなどの様子は興味深く読んだ。
著者プロフィール
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