美人伝心 15人のアンチエイジングアライアンス宣言

制作 : 講談社 
  • 講談社
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062172622

作品紹介・あらすじ

女性の美しさを追求した初めてのバイブル。

感想・レビュー・書評

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  • 書店でなんとなく気になって手に取ってみた。
    帯に載っている人たちの名前が気になる人、好きな人が多かったから。いつもはこういう有名人の生き方・考え方みたいなものはあまり読まないんだけど…。
    読んでみてすごく良かった。「こんな風になりたい」と思える女性が身近にあまりいなくて、年を取るのが嫌で仕方なくなってきていたところで。これを読んでこんなに素敵な人たちがたくさんいるんだと思った。自分も少しでも実りある毎日を送ろう、素敵に年を重ねていこうと思えた。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「素敵な人たちがたくさんいるんだと思った。」
      歳相応が良いですよね、若く見え過ぎるのも気味悪いし、身体が言うコト聞いてくれないのも困るし。。...
      「素敵な人たちがたくさんいるんだと思った。」
      歳相応が良いですよね、若く見え過ぎるのも気味悪いし、身体が言うコト聞いてくれないのも困るし。。。
      この本は、読まない可能性大なのですが、ファンである小川洋子、西本智実、有吉玉青が載ってるので、気にはなってる。もう一人兼高かおるも(もう随分おばあちゃんだろうなぁ)、、、
      2013/02/07
    • orkleafさん
      何気なく手に取ってみたんですが、本当に読んで良かったと思えた本でした。もっと充実した毎日を送ろうと思えるようになります。
      何気なく手に取ってみたんですが、本当に読んで良かったと思えた本でした。もっと充実した毎日を送ろうと思えるようになります。
      2013/02/07
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「もっと充実した毎日を送ろうと」
      前向きになれる本は良いなぁ~私も読んでみよう。
      「もっと充実した毎日を送ろうと」
      前向きになれる本は良いなぁ~私も読んでみよう。
      2013/03/21
  • 初読
    ★3.5

    大空さんの部分だけ以前読んだけど改めて

    有吉玉青さんの「展覧会に行っていいと思う絵があったら
    絵葉書を買って、いつ誰とどういう時に観て、何を思ったのか書きとめる。ためていったら自分だけの画集になる」

    というアイデアは、20年前に知りたかったーーーー!
    好きな絵の絵葉書は買っても使いたい気持ちと取っておきたい気持ちの狭間で
    葉書だけがどんどん溜まっていくのもなんだかなぁ、で
    1展覧会に1枚を選ぶ事にする?とか
    ずっとスタンスが定まらなかったんだ。
    そうか、こうすればよかったのか…

    小川洋子氏の嫌な事も自分の解釈で終わらせる、それも立派な物語。というのと
    知らない事があった方が面白い、相手の言葉を引き出す方が面白い、というのも納得
    でも引き出すためにはある程度知識を持ってる方がより面白いと思うのだけど、これはハイ私それ知ってます!が動機にならない為の心積もりって事かな

    兼高かおる様は、男女論はさすがにその通り!とは
    言えないところもあるけど、かおる様に言われたら
    そういう面はあるよな…と素直になれそうw
    顔の美しさは追求しても仕方がない、
    追求すべきはbehavior、振る舞い、態度。
    良き人々と付き合えば自分の足りないところがわかってくる。そして正される。
    その為には良き人々と付き合ってもらえるよう、
    一緒にいて楽しい人にならなきゃいけない、と。
    ハハーッ。

    97歳の報道写真家、笹本恒子氏は初めて知ったのだけど
    素敵。あとやっぱりお元気。そして物凄いタレント。
    バスも2-3駅なら座らない、三食誰に覗かれてもいい食事を自炊、毎晩赤ワインに霜降りの薄切り肉。
    写真をやめた時期はオーダー服のサロン、花を教える、アクセサリーを作っても売れる。
    とても真似なんて出来ないw

    惣領冬実氏もチェーザレのプロダクションノートとして
    かなりの読み応え
    歴史の専門家原さんに会って、間違ってたら全部書き直すから言ってくれ
    というのも、言うは簡単だけど中々出来ることじゃないよなぁ…
    また、原さんは当時の絵画は資料にはならないと思ってたら描かれていた。
    当時の鐘の音を書くのも、学術的には不確かな事は書かないけど
    漫画はそうはいかない、1番辻褄が合う物を選択する。
    学術畑の原さんが衝撃を受ける下りも面白かった

    夏木マリ
    住む家もなるべくシンプルに、健康な身体といいベッドがあればそれでok

  • 植島啓司 監修「美人伝心」、2011.11発行、有吉玉青、小川洋子、兼高かおる、柴門ふみ、夏木マリさんなど15人の輝いてる女性の生き方・哲学が紹介されています。夏木マリさんの「自分の生き方に自信がもてた時、年齢はただの記号になる」、なるほどなと思いました。監修の植島氏のまとめのなかから2つ。ひとつは、人生の後半を楽しく生きるためには、何をするにも「だれとするか」がポイント。もうひとつは、「フラート」という男女の関係、互いの好意に包まれたゆるやかで、軽やかな男女の結びつきをいうそうです(^-^)

  • 様々な業界で活躍する、女性にスポットを当てています

    あとがきに、頷ける部分が多かったです

  • 281

  • 15人のアンチエイジングについてまとめられている一冊。
    知っていたのは5人でしたが、そのほかの皆さん、とても豊かな時間を過ごしていてとても参考になります。
    女性はやっぱりがんばってる人がキレイ。

  • 15人の女性の、「美」についての考え方、取り組み方がインタビュー形式で紹介されてる本。

    一般人ではなくて、それぞれの分野で実績ある人たちなので、そのストイックさ、頑張りっぷり、折れない根性など、凡人が同じだけできるものではないけど(これだけできる人たちだから、世に出てるわけですね)、言いたいことはわかる。

    できる範囲でもやっていけば、ふんわりと年を重ねていけるんだろうねぇ。

    最後、「あとがき」的に書かれた、植島啓司さんの文章がいちばん心に落ちました

  • すみませんですがエッセイ集はまず単行本の形態の場合よほどでないと
    買うことはないのですが(実際今までだと坂本真綾さんのを買ったくらい)
    この本は読める機会があったので読んでみました。

    他の方の感想でも書かれてますが、アンチエイジングの本と思っては
    読まないほうが良いです。
    多方面の女性の生き方(というよりか考え方)に触れられる本ですね。
    何せタイトル通り15人の女性のエッセイが載っているので、
    どの方もだらだらせずとても簡潔で読みやすく、賢い女性ってこういうもの
    なんだなぁと唸ります。

    こうすれば輝けるというものではなく、何故この人が輝いているかが
    解る、て感じでした。

  • 各方面で活躍している女性を取り上げて,彼女たちの生活の本音を述べさせている.小川洋子さんのが秀逸だと思った.

  • 新聞広告でみつけて、なんとなく美容系の本かと思って読み始めたら違ってた(笑)

    色々な分野で活躍されている15人の女性の心得がまとめられた本です。。
    美しさとは生き方。経験や知性を積み重ねて上手に歳をとりなさい、それがアンチエイジングですよ、って話です。

    15人の方の中には今まで知らなかった人物もいて、そういう方に限ってエネルギーに溢れたいい話をしてくれたので、よい出会いになりました。
    自己啓発本よりももう少しユルい、女性の生き方、とか、こういうジャンルを読むのもたまにはいいかも♪刺激になりました。

  • 2011.12.3

    友人のおすすめで読んだ『美人伝心』、実に実によかったです。第一線で活躍する、いろいろなジャンルの女性たち15人のインタビューをまとめた本です。
    なんというか、自分が気を抜いて手を抜いて生きていることを反省しました(^^;

    自分の道をまっすぐに見つめ、ひたむきに生きる女性はいくつになっても美しいなあ。
    図書館で借りて読んだのですが、これはぜひ自分でも買って手元に置いて読み返したいです。

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著者プロフィール

監修・執筆 深田晶恵
個人のお金の相談を受けるファイナンシャルプランナー。(株)生活設計塾クルー取締役。
金融商品や保険商品の販売をせずに、中立的な立場で退職後の生活設計などの相談を受けている。高齢の夫の両親と同居の経験もあり、高齢者へのアドバイスに定評がある。著書は『知識ゼロの私でも! 日本一わかりやすいお金の教科書』(講談社)など多数。

巻頭料理特集 『かんたん! おいしい! 手間いらず 冷凍うどんのすすめ』(上田淳子)
兵庫県神戸市生まれ。辻学園調理技術専門学校の西洋料理研究所職員を経て、渡欧。帰国後は東京のサロン・ド・テでシェフパティシエとして勤務したのち、料理研究家として活動。作りやすい家庭料理レシピが好評。『冷凍お届けごはん』『ひとりでできる 子どもキッチン』(以上、講談社)など著書多数。

週末コラム 『健康になる食生活』東京慈恵会医科大学附属病院 栄養部 濱裕宣・赤石定典
健康と栄養のバランスを大事に、日常生活の中で活かせる食事のノウハウの普及を目指している。栄養のプロの知識と科学に基づいたわかりやすい解説に定評がある。

「2022年 『かんたん年金家計ノート 2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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