アメリカ秘密公電漏洩事件 ウィキリークスという対日最終戦争

著者 :
  • 講談社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062172707

作品紹介・あらすじ

陰謀国家アメリカが日本の国富纂奪に牙を剥く。アメリカ人が「対米論調で最も危険な日本人の一人」と名前を挙げる元外交官が、いま世界の中枢で密やかに進行する大転換を見破る。

感想・レビュー・書評

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  • 2012/11/20:読了
    色々勉強になる本。
      1)公電の読み取り方全般。
      2)アメリカが、公電を、ウィキリークスにより、
        意図的に公開することで、外交官を圧迫したり、
        つぶしたりする方法
      3)フェイスブックなどを使ったデモの作り方。
    などが書いてある。
    昔のデモの組織化は、全共闘などを使って手間暇のかかる
    ものだった。
    最近の対ロシア包囲網のための諸革命も、その国に入って
    やっているので、結構面倒くさい感じ。
    それに比べると、最近のデモは、きっかけが作りやすくなって
    いるんだなぁと感心。

  • じっくりと時間をかけて実体経済の回復を待つ

    国外で戦争を誘発し、軍需という名の需要を急増させて景気回復を図る

    大量の富を「国富」として抱えている国から合法的にこれを簒奪する

    国内で騒乱・騒擾を引き起こすか、あるいは災害を惹起することで「国土安全保障」という意味での需要を喚起し、景気回復を図る

  • 2012/02/20 津市津図書館---安濃図書館。

    2012/03/04 継続---再読。

  • 来年、再来年。世界と日本がこの本に書いてある通りになるのだとしたら、自分が成すべきことは何なのだろうかと考えさせられる。

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著者プロフィール

株式会社原田武夫国際戦略情報研究所(IISIA)代表取締役CEO。東京大学法学部在学中に外交官試験に合格、外務省に外務公務員Ⅰ種職員として入省。アジア大洋州局北東アジア課課長補佐(北朝鮮班長)などを歴任し、2005 年、外務省を自主退職。2007年、株式会社原田武夫国際戦略情報研究所(IISIA)を設立。2017年より国際商業会議所(ICC)G20 CEO AdvisoryGroupのメンバーを務める。2022年より学習院女子大学で教鞭を執る。『PAX JAPONICA The Resurrection of Japan 』を英国にて出版(2017年)。その他、日独英で著書・翻訳書多数。2023年に立教大学大学院人工知能科学研究科にて修士号取得。独自の手法により作成・提示する「未来シナリオ」は、大きな反響を呼んでいる。

「2023年 『図解でわかる! 2030年の未来予想図』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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