- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062173360
作品紹介・あらすじ
有元葉子さんが初めて語る母としての姿、3人の娘への想い。料理、インテリア、ファッション、ハウスキーピング、旅、音楽…など一家が共有する、美しい流儀を母娘のエピソードとともに公開。
感想・レビュー・書評
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一般家庭とはだいぶかけはなれたラグジュアリーな生活に驚きました。
こういう家庭もあるんだな~詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
料理家の方のライフスタイルは、素敵な方が多く憧れます。
有元葉子さんの自宅は本当にラグジュアリーという言葉が似合う、本人のセンスを余すところなく寛げる我が家で再現しているのが素晴らしいです。
両親の、特に母の影響というのは子供の男女問わず、日々の関りの深さからものすごい影響を及ぼすんだなぁと思いました。これは良い意味で。
子供は両親の作った世界と、自分自身で見て、聞いて、体験した世界を融合して新たな世界を作る…と何かで聞いたことがあります。
まさにそんな話を3人の娘さんから聞いたような気がします。
そして、子供が選ぶものに否定的な発言をしない有元さんも素晴らしい。
うちの両親も貧乏ながら、子供の選ぶ道を黙ってみてくれていました。
大人になってから聞くと、親ながらに葛藤があったようです。
もっと楽な方法、道があるのに、わざわざ難しい道を選んでいるなぁと。
…なんだか両親を改めて大事にしなくちゃなと思える本です。 -
同じ暮らしは出来ないけれど、母と娘のこれまでの歩みを見て、こういう家族の形もあるのだなと感じた。お父さんが一つも出て来ないところに、違和感を覚えたが、人生色々。素敵な家族だ。
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お金持ち〜って感じ。そこまでできないなぁ。素敵な親子の関係だと思うけど、真似しにくい。そこまでの余裕を持てるようにはなりたいかな。知らない世界だった。
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いきいきとした感じが伝わってきました。
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正直、貧富の差を感じた。笑
こんな家に産まれてみたかった!!
有元さんの料理本はとっても好きです。センスいい。 -
憧れの暮らし。
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自分には興味のあるほんではなかった。有元家の設計の話は面白かったが。
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有元葉子さんと三人の娘さんの受け継がれた、暮しの流儀。とても素敵です。親娘、というより、三代、代々かな。
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内容のひとつひとつに刺激を受けたけれど、いちばん心に残ったのは「あとがき」の一言。
「最も美しい結果を自分で考えよう」
shop281のカウンター内に貼られていたという有元陽子さんの一枚のメモ。
ありとあらゆることをそういう具合に考え、行動していくと、すべての時間がより輝いたものになるのだろうと思う。
この言葉を私の来年の目標にしたい。 -
有元葉子さんのセンスは大好きです。お料理だけじゃなく生活そのものがお手本になる。このセンスはどこから……と思ったら、田園調布で一世風靡したあの「VANFAN(VANのお店)」の3階に住んでらしたらしい。何者?なんせ生い立ちからして凡人ではない。
3人の娘もそれぞれ、長女は建築家、次女はカジュアルウエアと雑貨の店を葉山に持ち、三女はロンドンに住んで撮影と執筆活動、と絵に描いたようなハイソ家族。
娘たちといい関係を保ちながら、なお元気に働く有元さんに、ついて行きたい。栗原はるみより有元葉子だ! -
働き者で、いつも何かしながら何かを磨いていたりする。
怠け者の私には憧れの姿。
自分の怠け心に負けそうな時の友。