セロ弾きのゴーシュ

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 127
感想 : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (60ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062173421

作品紹介・あらすじ

進化しつづける藤城清治の影絵芸術。ゴーシュの音楽と動物たちが躍動する、賢治絵本の最高傑作。

感想・レビュー・書評

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  • 動物たちがゴーシュのセロを上手にしていくところがいちばん心に残りました

  • 『天の笛』と一緒に入手。教文館の展示で絵を見て、これは絵本を買わねばと思った。
    本としては新潮文庫ですでに持っているけど、やはり絵本もいい。

    世界観、筋立て、何よりディテールが魅力的だと思う。動物たちが当たり前に口をきく童話の世界に、いかにもありそうと思われる心理と動作がさらりと溶け込んでいて、物語という嘘を快く受け容れさせてくれる感じ。お話の見どころはゴーシュと動物たちとの交流でありつつ、出だしの練習風景からもう惹かれずにいられないものがある。誰かが楽長に叱責されている間の他のメンバーの描写がそれ。あるある、わかるこういうの、と嬉しくなってしまう。
    そこに活き活きとした影絵が添えられてますます好き。静止画なのに影絵の劇が見えるよう。あつかましい猫、騒がしいかっこう、素朴な子狸、いじらしい鼠の親子もみんな愛くるしく可笑しかった。
    リズム、メロディ、ハーモニー、と考えると猫だけいいところがないように見えるけど、夜中のレッスンの導入とアンコールの曲目の布石になっているのが面白い。

  • 2019/02/25 中休み

  • [墨田区図書館]

    おかしいな、確かこの本は2015年度(小1)か2016年度(小2)に借りてきたはずなのに、未登録??

    とりあえず登録しておこう。

  • こういうお話だったんですね。
    名前だけは知っていたものの、なかなか読む機会がありませんでした。
    藤城さんの挿絵が物語とぴったりで素敵です。
    ストーリーの方は、「あ、ここで終わるんだ」って感じ。
    余韻を残すっていうか、ちょっと拍子抜けというか。

  • 子供の頃から大好きな作品。再読。

    大人になってからは子供のときと引っかかるところが変わる。学長の最後の発言が意味するのはなんだろうか

  • 先日退職する際に先輩からいただいたプレゼントのひとつ。
    諦めちゃいけないんだよね。
    頑張ればきっといいことがあるさ!
    そう先輩は言いたかったんだと思う。

  • セロ弾きのゴーシュってこんな話だったのか、と改めて。藤城さんの影絵が美しかった!

  • 青空文庫。

  • こういうお話だったのか~☆

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著者プロフィール

1924年 東京生まれ。慶応義塾大学経済学部を卒業後、「暮しの手帖」に影絵を連載。影絵劇、人形劇の舞台公演など多方面で活躍。
  1983年 影絵本『銀河鉄道の夜』がBIB国際絵本原画展で金のリンゴ賞を受賞。
  1989年 紫綬褒章を受賞。2016年、21年の歳月をかけた『アッシジの聖フランシスコ』完成
  1995年 勲四等旭日小綬章を綬章。
  著書に『藤原清治影絵画集』『イエス』『天地創造』『ヨーロッパの教会』『アッシジの聖フランシスコ』などがある。

「2019年 『風の交響楽(シンフォニー)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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