どはどぶろくのど 失われた酒を訪ねて

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 16
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062174008

作品紹介・あらすじ

どぶろくをめぐる旅。椎名誠とのどぶろく対談「濁った酒はなぜうまいのか?」を収録。

感想・レビュー・書評

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  • どぶろく=生きた酒
    どぶろくを法的に濁酒と呼ぶのは密造のイメージが強いからと思われる。
    昭和30年頃から安価で酒が手に入るようになり密造のどぶろくが造られなくなってきた。
    どぶろく特区は自治体が認可されてその地域の飲食店等で許されるもので手続きが大変なもの。
    日露戦争により自家醸造禁止が徹底された。
    どぶろくは米麴はマッコリは麦麴からつくられる。
    税務署が濾すことを徹底するのはもろみから酒造ができてしまうから。
    自家醸造は平成元年に最高裁が認めないとする判決を出している。
    しかし趣味で自家醸造酒を飲む分には逮捕されたものはいない。

  • この本と出会ったことにより、どぶろくに出会えた。ありがとうございます。どぶろくばんざい。酒好きが読んだらいてもたってもいられない一冊。

  • 私は発泡酒と本醸造酒が嫌いである。

    理由はおいしくないから。第二のビールだか第三もビールだか知らないが
    たまに飲む機会があるが、最初のころより格段においしくなっているのは認める。ただ、おいしいアルコールといえるのだろうか、日本が世界に誇れる食文化をつくっているといえるのだろうか。

    税金をとることだけ 考えている財務省は文化に対する理解がないのだろうか。

    日本酒も第2次大戦以来そういった税務署との闘争の歴史であったことがわかる。
    どぶろくは日本人の酒の歯車を戻そうとした 日本の酒文化をとりもどそうとした人々、今なおつくりつづける人々の歴史、今日の情勢など
    目配りも効いており
    とても良い本である。

    日本文化に対する愛が満ちている。

    日本文化を愛する人必読である。

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