クロックワークスリー マコーリー公園の秘密と三つの宝物

制作 : 石崎 洋司 
  • 講談社
4.03
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本棚登録 : 85
レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (514ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062174107

作品紹介・あらすじ

不思議な音色を奏でる緑のバイオリン、機械仕掛けで動くふしぎなものたち、そして、隠された財宝-。さあ、三人の子どもたちの大冒険がはじまります。

感想・レビュー・書評

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  • 孤立無援だと思っていた子供たちが出会い、協力しあって自分たちをより良い方向に向かわせることに成功する話。
    スチームパンク時代楽しいよね。
    久しぶりでやっぱりワクワクした。

    でもちょっと期待しすぎたかも。
    物足りなかった。
    なんだろう。
    ジュゼッペの出番少なくね…?
    みたいなことだろうか…私的に。
    ひとつひとつのアイテムや出来事が、絡まり合うわりに味気なくも思えてしまうけど、面白かったんだよね、全体的には。
    だから、良かったんだと思うんだよ!

    ----
    主人公は三人。
    イタリアから売られてきた、孤児で大道芸人のバイオリン弾きのジュゼッペ。
    同じく孤児で孤児院から腕を見込まれて時計職人の元で修行を積んでるフレデリック。
    石工だった父が脳卒中で倒れ、双子の妹や母を支えながらホテルでメイドとして働くハンナ。

    ジュゼッペは劣悪な環境を出て弟妹のいるイタリアに戻ること、フレデリックは時計職人として一人前になるためにオートマタを作ること、ハンナは父を助け家庭を守るために宝を手に入れること、のために、協力しあう。

    ジュゼッペが良かったなぁ。
    ハンナとフレデリックがすぐにまとまってしまう感があるので、少し微妙。
    あまり最初から色恋はな…
    と思いつつ、それはそれでよかったのかも?

    ハンナが最後の方で、自分の怒りに気づくとこはわりと良かった。

  • 読まなくても良かった。イラっとする登場人物が一人いて、その徒弟が発言する度にカチンとムカついたので。ヴァイオリン弾きを主体に組み立てて欲しかった。と思った。烏滸がましい感想なのだけど。

  • スチームパンク臭がぷんぷんの表紙。
    オートマタ、アナリティカル・エンジン、ディファレンス・エンジン…これこれ!
    訳者あとがきにも「スチームパンク」の記述あり。
    いよいよ「ディファレンス・エンジン」読まなきゃー。

  • 長いかな?とおもったけれど、
    実に読みやすい文章で、それでいてドキドキして、
    一気に読める一冊。

    3人の人生がどう絡んでくるかわくわくしながら読める。
    悩んでいる人は是非手に取ってほしいな。

  • バイオリン弾きの少年ジュゼッペ、時計職人のフレデリック、メイドのハンナ。
    三人の出来事が繋がっていって、それぞれに影響を与えていくのが楽しかった!
    章ごとに視点は変わるけれど、時間軸は同じように進んでいるから混乱することもなくサックリ読めました。

  • この本の登場人物が3つの宝物を探しにナゾをといていくお話です。

  •  波止場で緑色のバイオリンを拾った大道芸人のジュゼッペは、故郷イタリアに帰るための船賃をこっそり貯めようとしていた。孤児で時計職人の弟子フレデリックは、一人前の時計職人をめざし「自動人形(オートマタ)」を製作中。父が病気でホテルでメイドとして働いていたハンナは、ホテルの客ポメロイ夫人の付き人になるが…。10代前半の3人の少年少女の物語。舞台は昔のアメリカ。
     タイトルがいまいちよく理解できてなかった。「クロックワーク」=時計仕掛けという意味らしい。サブタイトル「マコーリー公園の秘密と三つの宝物」がしめすように、彼らの暮らす町にはある秘密があり、知恵をめぐらし宝物を探す場面も。中学生~かな。

  • 結構な厚みですが、面白かったです。

    3人の子どもたちが協力し合い、幸せを掴もうとする物語。

    フレデリックの師、素敵な大人だなぁ。

  • 3人がくるくると上手に出会えて
    とってもにっこりしました。
    好きだわ〜
    装丁も素晴らしかったです
    ちりばめられた絵や絵の置き型もとてもすてき。

  • 19世紀末のアメリカ東部の港町

    大道芸人のジュゼッペ(11歳)
    時計職人のフレデリック(13?)
    ホテルのメイドのハンナ(12歳)

    三者がそれぞれの宝物(夢)を追いながら、やがては助け合い支え合う仲間となりひとつの物語を織り上げる。

    貧困と富裕、市街地と原生林、過去と未来などのように両極端に異質なもの同士の間を、文字通り辺境人と言われる子どもと大人の間の彼らの生きる姿こそが「物語」。

    ひとつひとつのパーツが 見事に組み上げられ、スピーディーに展開する物語の流れに釘付けとなる。

    505ページも 少しも苦にならない。
     
    続編への期待も大。

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