推定有罪

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 104
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062174138

感想・レビュー・書評

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  • 登場人物が多く、巻頭の登場人物一覧を何度も確認しながら読む作品。分かりやすい文章と大きな文字で読み易いが、テーマの割にはテンポが軽く、後半の盛り上がり部分での温度差を感じながら何とか読み終える。

  • 冤罪で12年の服役を余儀なくされた男性、その娘、弁護士、中学時代の恩師、それを利用しようとする政治家、事件の担当の刑事、逮捕のきっかけを作った記者、その家族、殺害された少女の家族…これだけの登場人物の視点がコロコロ切り替わるので描写がとにかくぶつ切り。ドラマで見るにはいいけど、相棒かよ!ってくらい展開が早くて真犯人もあっさり見つかる。重いテーマな上に紛争地域の記者って設定でさらに重くしたのに内容は薄い…。

  • ドラマで観るならおもしろいかも。文章が頭で映像化されるには少々描写が貧弱かな。あとは誤字脱字が所々あったね。

  • 脚本としてはありなのだろうけど、小説として文章力が弱すぎ。
    友達が描いた小説を読まされている感じ。
    重いテーマだけに、拙い文章とのバランスが悪く、
    入り込めなかった。

  • 本の装丁のせいか、全体的に軽い。
    テーマが思いだけに何となくしらける。
    いろいろな人の視点で書こうとしているが、
    いちいちそこで話が切れちゃって世界に入りきれない。

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