ジョン・マン 大洋編

著者 :
  • 講談社
3.80
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本棚登録 : 165
感想 : 26
  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062174299

作品紹介・あらすじ

鎖国日本から漂流し、初めてアメリカで生活を送り、初めて地球を一周し、自力で帰国した誇るべき日本人の物語!黒船襲来の十二年前。土佐の漁師の息子・万次郎、十四歳。初めて乗った船で嵐に巻き込まれ、仲間とともに身ひとつで遭難。無人島に流され、五ヵ月後、米捕鯨船ジョン・ハウランド号に救助された。まだ何者でもない少年は、初めて世界を知る。

感想・レビュー・書評

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  • こちらの作品、ブクログ登録日は2014年12月13日ですが、レビューを書いていなかったので、本日(2021年7月30日)書きます。

    著者、山本一力さん。
    どのような方かを、ウィキペディアで確認しておきます。

    山本 一力(やまもと いちりき、本名:山本 健一〈やまもと けんいち〉、1948年2月18日 - )は、日本の小説家。高知県高知市生まれ。東京都立世田谷工業高等学校電子科卒業。


    こちらの作品は、

    ・ジョン・マン〈波濤編〉(2010年12月、講談社)
    ・ジョン・マン2〈大洋編〉(2011年12月、講談社)
    ・ジョン・マン3〈望郷編〉(2012年12月、講談社)
    ・ジョン・マン4〈青雲編〉(2013年12月、講談社)
    ・ジョン・マン5〈立志編〉(2015年6月、講談社)
    ・ジョン・マン6〈順風編〉(2017年6月、講談社)

    と続きます。

    残念ながら、私は、3巻以降は読んでいません。


    次に、こちらの作品の内容を、適当なところからコピペすると、

    鎖国日本から漂流し、初めてアメリカで生活を送り、初めて地球を一周し、自力で帰国した誇るべき日本人の物語!黒船襲来の十二年前。土佐の漁師の息子・万次郎、十四歳。初めて乗った船で嵐に巻き込まれ、仲間とともに身ひとつで遭難。無人島に流され、五ヵ月後、米捕鯨船ジョン・ハウランド号に救助された。まだ何者でもない少年は、初めて世界を知る。

  • 平易な文章で読みやすく、みんな人柄がいいので、読んでいて心地がいい。
    今回も話の進みはゆっくりだが、それぞれの気遣いが伝わってくる。
    当時の捕鯨の仕組みも、興味深い。
    好奇心旺盛な、万次郎少年は、青年に成長。
    続編も楽しみ。
    http://koroppy.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-c6fe.html

    • KOROPPYさん
      うれしいお言葉をありがとうございます(笑)

      その読みやすさと、キャラクター設定が、
      児童書的なシリーズになってます。
      重厚なものをお求めだ...
      うれしいお言葉をありがとうございます(笑)

      その読みやすさと、キャラクター設定が、
      児童書的なシリーズになってます。
      重厚なものをお求めだったら、ちょっと違うかも。
      2013/06/29
    • hongoh-遊民さん
      「児童書的」とても大切なことだと思います。何よりも、読者の琴線に触れる作品が一番ですもの。
      「児童書的」とても大切なことだと思います。何よりも、読者の琴線に触れる作品が一番ですもの。
      2013/06/30
    • KOROPPYさん
      それなら安心しておすすめできます。
      ぜひお楽しみを♪
      私もこれから、第3弾を探して読みます^^
      それなら安心しておすすめできます。
      ぜひお楽しみを♪
      私もこれから、第3弾を探して読みます^^
      2013/06/30
  •  「波濤編」の続編である。暴風雨に遭い無人島(鳥島)で漂流暮らしであった万次郎他4人は、ジョン・ハウランド号に救助される。
     万次郎たちを良く思わない鍛冶屋あがりの3人の水夫は、悪いモノが取りついているという戯言を言いふらし陥れようと画策する。
     一方で、無学に近い職人なのに言い分は筋が通っているとか、鉄鋼所を持つという夢があるとか、そうした心情も描かれている。

     マッコウクジラを仕留めるまでの死闘は迫力がある。
    寄港地ハワイで仲間4人と別れ、いよいよ万次郎のひとり旅へ、益々面白くなってきたぞっ!!

  • 面白かった!漂流して100日余、偶然通りかかったアメリカの捕鯨船。日本のそれと違い、当時鯨油が今の灯油、石油のようにエネルギーとして使われていた当時。鯨油のみを取るための船だった。そこには一流の男と言える立派な船員や船長がいたため、彼らは言葉も通じぬ異国人でありながら、人として扱われ、人間関係を作り上げて行く。シリーズがあるので、今から次を読むのが楽しみだ。

  • 2011年12月19日発行 万次郎が遭難し船長に救済されるまでの話 生き残るためには、希望を失わないこと 遠くが見える事が、生きるための力になった 3冊を2晩で読み切った 

  • 筆之丞にもバートレットアカデミーに通わせてあげたかった。重助が怪我をしていなかったら、そう思わずにいられません。歴史のたらればだけれど、遭難したメンバーは皆、一角の人物になっていたと思うな。

  • 万次郎が、皆に認められて、これからの活躍が楽しみ❗️

  • 今巻は漂着した鳥島でジョン・ハウランド号に救われてからハワイのホノルルを経て母港のニューベッドフォードに帰港するまで。ハワイに他の4人を残してマンジロウだけが捕鯨船に乗ることになる。
    船上でのマンジロウの活躍が好意を持って描かれている。
    次はいよいよアメリカ上陸。楽しみ。

  • 2013/10/30

  • 日本人が描く、サムライジョン・マン物語。
    第2部の始まりは、鳥島に漂流した万次郎一行5人が、ホイットフィールド船長率いる捕鯨船に救いだされるところから始まりました。この本では救い出されてからアメリカ本土に亘るまでの間の船上でのことを中心にかかれていました。

    言葉も生活習慣も異なる人々との狭い船の中での暮らし。それは最初は不自由なものでした。
    しかし、万次郎たちを何とかして助けたい船長側と、言葉の通じない彼らだが漁師にはちがいなくなんとか彼らを理解したい万次郎たちは、絵を描くことを通訳替わりとして、お互いの気持ちを伝えあいます。中でも、最年少の万次郎は理解力と記憶力は抜群にすぐれていました。船の航海が終る頃には、万次郎は読み書きはできないまでも日常の英会話は不自由なく出来るようになっていたのです。

    捕鯨船の中の暮らしが今後の万次郎の将来を決める第一歩だったと思います。知りたいことは教えてもらう。出来ることはなんでも進んでやる。
    万次郎ばかりか、他の4人の日本人も礼儀正しく仲間思いの行動は、ホイットフィールド船長や他の乗組員の目にも好ましく写りました。この船に居る間に、万次郎たちは、日本人イコールサムライの本質をアメリカ人に見せることが出来たのです。もちろん、いい印象で・・・。
    これで万次郎は米国人と生活をしていくことになるのです。

    米国人が書いた高校生向きの小説
    『ジョン万次郎 海を渡ったサムライ魂』では、
    万次郎が船員服のポケットに興味を持つこちで
    日本人と米国人との服装の違いを表わしていました。
    この作品では特にそこまでは書いていませんでしたが、
    万次郎が母から預かったどんこを大事にしていることなど、
    故郷や母との強いつながりを日本人らしい感性で描いています。

    こちらの裏表紙に書かれている少し大きくなった万次郎少年の後ろ姿は、とてもたくましく見えます。
    さあ、完結編では英語を習得し、
    いよいよ日本へ帰国することになるのです。
    楽しみ、楽しみ。

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著者プロフィール

1948年2月18日高知県高知市に生まれる。66年、都立世田谷工業高等学校電子科卒業。「蒼龍」で第77回オール讀物新人賞を、「あかね空」で第126回直木賞を受賞。近著に「ジョン・マン 波濤編」「ほかげ橋夕景」

「2021年 『夢曳き船 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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