映画時評2009-2011

  • 講談社 (2012年5月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062174947

みんなの感想まとめ

映画に対する深い愛情と独特の視点が詰まった本書は、映画評論やエッセイ、インタビューを通じて、著者の鋭い知性と豊かな教養を感じさせます。文芸誌に掲載された約40本の評論は、映画の裏話から高度な撮影技法ま...

感想・レビュー・書評

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  • 最近観ていないから、多分読んだら、観た気になってしまう危険性が。。。

  • 東京大学第26代総長にして、映画評論関係者から「希代の映画アジテーター」といわれる映画・文芸評論家蓮實重彦氏。本著は文芸誌「群像」に掲載された映画評論約40本、映画に関する
    エッセイ、そして立教大学での教え子である映画監督・青山真治とのインタビューで構成されている。深い知性と鋭い視点、そして豊かな教養から生み出される独特の文体は、一見すると優
    しそうに見えるために、他の人間からはまねしやすい。しかしこの本を通読してみるとわかるように、一文一文がやたらと長いその文体は理解するのは難しく、読み手に高い知性と深い教
    養、広い視点を要求する。取り上げられる話題は、映画の裏話だけに止まらず高度な撮影技法まで幅広く、さらにその技法がどんな意味を持つのか、どんな背景があるのかを語る。この本
    にも書いているが、彼は一生かかっても観られないほどの映画DVDを持ち、さらにBSで放映された映画まで録画しているというから、ここまでくると「マニア」というより「中毒」と言っ
    ていいほどである。そこには、映画に対する彼の深い愛が垣間見える。この本を読んで、彼の専門である文藝評論も読んでみたくなった。そこでは、どんな思考が展開されているのか興味が
    ある。

  • ハスミン先生最高。

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著者プロフィール

蓮實 重彦(はすみ・しげひこ):1936年東京生まれ。60年東京大学仏文学科卒業。同大学大学院人文研究科仏文学専攻修了。65年パリ大学大学院より博士号取得。東京大学教養学部教授(表象文化論)、東京大学総長を歴任。東京大学名誉教授。仏文学にとどまらず、映画、現代思想、日本文学など多方面で精力的な評論活動を展開し続けている。著書に『表層批評宣言』『凡庸な芸術家の肖像』『映画の神話学』『シネマの記憶装置』『映画はいかにして死ぬか』『監督 小津安二郎〔増補決定版〕』『ハリウッド映画史講義』『映像の詩学』『伯爵夫人』『ジョン・フォード論』『日本映画のために』ほか多数。

「2026年 『『ボヴァリー夫人』論〔増補決定版〕 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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