- Amazon.co.jp ・本 (162ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062175081
作品紹介・あらすじ
2011年3月11日、東日本大震災が発生すると、災害救助犬レイラは、いちはやく被災地にかけつけました。災害救助犬の役割は、すぐれた嗅覚をいかして生存者をさがしだすこと。岩手県大船渡市から宮城県気仙沼市まで、一週間におよぶ捜査活動がはじまりました。小学上級から。
感想・レビュー・書評
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人も犬もできることを精一杯する姿に心を動かされる。災害の大きさを犬も感じ取るほど、東日本大地震は被害が大きかったのかと改めて感じた。
自分の立場で何ができるのか考えさせられる。
小学生(高学年)に読んでもらいたい一冊。
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2011年3月11日の東日本大震災で活動をした、レイラという一頭の災害救助犬と村田さんという指導手の話。
震災当時の捜査活動状況や、災害救助犬の活動がわかりやすい文章て一気に読めた。
災害救助犬がどれだけ大変な捜査をしめくれているか、実感した。
また指導手である村田さんの日々の活動は、人のためにどう生きるかが伝わり、この人の人生のように生きたかったと思わせるもので、今後の人生を考えたいと思う。
さらに、相馬野馬追は震災前にその雄姿を見たいと思いつつ未だ実現できていないので、このような形で復活していたことがうれしかった。
災害救助犬や村田さん個人について、本が出ていればそれも読んでみたいと思える本でした。 -
東日本大震災発生直後の現場で活躍していたレイラの話。
生存者を信じ、健気に探すレイラが印象的でした。 -
東日本大震災で救助活動をしたレイラの話。
記憶に新しい出来事なだけに、涙をこらえつつ読んだ。
災害救助犬という存在について少し勉強になった。 -
資料番号:020244851
請求記号:369/イ -
レイラが、命を助ける物語。
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東日本大震災の被災地で捜索活動をおこなった災害救助犬レイラが紹介されています。
請求記号: 369 イ
資料番号:020244851 -
東北で起きた大震災直後、被災地岩手に入って救助活動にあたった災害救助犬レイラと飼い主の村田忍さんの活躍を描く。
なかなか生きた人を発見できず落ち込むレイラを、一緒に救助活動をする自衛隊員が、あることをして励ましてくれるエピソードに涙。
災害救助犬が広く認知され、飼い犬たちにもその訓練が行き届けば、災害国日本ではとくに役立つに違いない。