桜守のはなし

  • 講談社 (2012年3月7日発売)
4.08
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  • 本棚登録 :51
  • レビュー :10
  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062175197

作品紹介

日本全国を飛び回り、傷ついた桜の手当てをし、桜の新種をさがす佐野さんは、「桜守」とよばれています。桜のいのちを守るしごととは-。桜守のしごとをみやすい写真で紹介。

桜守のはなしの感想・レビュー・書評

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  • 春は、桜の花見が楽しみな季節ですね。
    それでは、みなさんは夏や秋の桜をみたことがありますか?
    桜は、人が見守り、手を差し伸べなければ弱ってしまう植物です。
    この本は、京都の植藤造園十六代目、佐野藤右衛門さんが地元言葉で語ってくれる「桜守」という仕事の話です。
    桜も人間のように、触診したり、聴診器をあてたり、注射をさしたりするそうです。春に見事な桜の花が見られるのは、桜守の人たちが一年をかけて「守り」をしているからなんですね。
    桜は、今わかっているだけで300種類以上もあるといいます。この本にも、いくつか種類が紹介されていますが、みなさんはどの桜が好きですか?

  • 一般的に桜を眺めるのは、4月の開花前後だけ。
    しかし、桜守はみんなが桜を見ない時期に、桜を来年も花を咲かせるために守っているのだ。
    桜の花が散ったあと、桜の木に害虫がいれば駆除し、新種の桜が発見されればその地に出向き調査し、桜の実から種を取出し種まきして苗を育てる。

    桜守がいるから、私たちは桜を楽しむことができるのだ。
    絵本だけど、とても勉強になる本だった。

  • こんな仕事があるのかぁ。。。日本全国を飛びまわって、傷ついた桜の手当てをしたり新種を探す、桜守。

    桜守は桜を、手塩にかけて守る。けれども構いすぎてもよくない。春夏秋冬、こまめに、丁寧に桜の世話をする桜守についての写真絵本。触診、聴診器を使っての診察。聴診器を桜の幹にあてると、ズーッズーッと音がするらしい。桜守の七つ道具(14つだけど)など載っていて面白い。

  • 日本全国をとびまわり、傷ついた桜の手当をし、新種を探す佐野さんは「桜守」と呼ばれている。
    その仕事ぶりは、愛に満ちていて素晴らしい。
    これを読んでお花見をすると、また違った春がむかえられるかも。

  • ★★★★★
    京都在住の桜守、佐野藤右衛門さんのお仕事。
    四季を通して桜を見守る佐藤さんは夏の桜の魅力、秋の桜の魅力、冬の桜の魅力を知っている。
    樹医のような仕事、何十年か後に花が咲くようにと桜の種まき・苗を育てる仕事、各地の桜を見て回る仕事。
    どの仕事も丁寧で桜の木をいつくしむ様子が伝わってきます。
    (まっきー)

  • 何代も昔から
    受け継がれてきている仕事です

    すぐには、結果は見えなくても
    桜の声が聞こえるんでしょうね
    素晴らしい仕事です

    種から育つ桜は、3種類だけ
    山桜、大島桜、彼岸桜・・・
    染井吉野は、もともと一本の木だったって
    聞いたことあるけど
    他の桜もそうなのかな?

  • もうすぐ桜の季節ですね。佐野藤右衛門さんは祖父の代から桜守をはじめた京都の植木屋の十六代目です。
    「桜は守りをせなあきませんのや」
    藤右衛門さんは語ります。どんな名木でも年に何度も見回ってお世話して満開に導くのが桜守の仕事だと。
    「保護するわけやない。ちょっと手をそえてやるぐらいがええんですわ」と家族をみるのと同じような優しいまなざしで見守っています。桜が咲くのは1年のうちでもほんの一瞬。桜守の仕事を知れば今年の桜は一段と美しく感じられます!

  • 美しく見事な桜
    守り(もり)をする藤右衛門さんの愛情がひしひしと伝わってくる

    私の知らなかった、桜の1年…もっと知りたいと思った。

    また、藤右衛門さんの京言葉も心地よい

    木がおちつくまで30年 かぁ
    人間は…30年までは、ばたばた不安定でもいいのだろうか…


    夏の、祇園枝垂桜の写真がお気に入り☆
    緑の桜とか、ボタンのように大きな桜初めて見た!!!!!
    自然の中の”色の濃さ”を感じた1冊

    カバーの、瀬戸内寂聴さんの言葉もすごく素敵!

  • ラベル:桃S サ
    資料番号:5000500537

  •  佐野藤右衛門さんは、傷ついた桜の木の手当てや新しい桜の品種をみつけるため、日本全国を飛び回っている「 桜守 」です。桜を守り、育て、絶えさせないよう継いでゆくこと・・・桜への深い愛情が伝わってきます。これからの季節、お花見をする前に、このお話を読んでみませんか?

    広報いわみざわ(2012年5月)
     わくわく図書館「この1冊読んでみませんか」より引用。
    http://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/

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