綾辻行人と有栖川有栖のミステリ・ジョッキー(3)

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本棚登録 : 100
感想 : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062175319

作品紹介・あらすじ

チェスタトンから山田風太郎、鮎川哲也、島田荘司まで、古今東西の名品を紹介しながら本格ミステリの愉しさを語り尽くす。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ3作目。完結。
    短編作品は栗本薫、山村美紗、G.K.チェスタトン、山田風太郎、倉阪鬼一郎、島田荘司、鮎川哲也。
    国内の少し古めの作品はやはり苦手。
    チェスタトン「秘密の庭」は好き。ただ、やはりこの作品は「青い十字架」と続けて読むべきですね。

  • 最終巻。
    ノックスの十戒、ヴァンダインの二十則が載ってます。カーの四つの黄金律も。その後に続くお二人の会話が面白い!
    この巻は、ミステリー考の色味が強く、読む手が止まりませんでした。

  • ミステリ談義と、それにちなんだ古今東西の短編の掲載。有栖川さんは熱い。綾辻さんはクールだが、芯がしっかりしていて時に厳しい。お二人のミステリ観が作品にどう反映されているかもあわせて考えるとさらに興味深い。

  • 綾辻行人と有栖川有栖のミステリジョッキー3作目。
    今回紹介されていた「薔薇荘殺人事件」で鮎川哲也の小説を始めて読んだのですが、面白くて衝撃でした。短編なのにミステリの楽しさが凝縮されたような話で、読み終わった後の満ち足りた感が半端なかった。最後の遊び心もたまらない。ミステリの教科書と言われるのも頷けます。「達也が嗤う」の方も読みたい。このシリーズを読むと読みたい本リストがさらに増えてしまいます。
    この巻でひとまず最終巻らしいですが、確か去年か一昨年かに法月綸太郎氏をゲストで呼んでユーストリームか何かでネット配信をやってた気がするので、続刊を期待しています。

  • 作家さんがどういうコンセプトで選び、小説を書くのか。うーむ、なるほど、という感じです。お二人の作品も好きです。

  • ミステリ作家の二人が様々な名作ミステリについてフリーダムに駄弁るMJシリーズ三作目。
    テーマとなる作品を全文掲載して読者にも読んでもらってから解説する形式なので、ネタバレを気にする人も安心です。
    一応の区切りとなるこの巻でも、お二人が仲良くあーだこーだとミステリ談義を繰り広げていて、楽しい一冊となっていました。
    有栖川さんは山村美紗萌え、とφ(..)メモメモ

    収録されている作品は今回もバラエティに富んでいて楽しかったです。
    MJシリーズの締めの一本となるのが鮎川哲也の作品ですが、まさにラストを飾るのにふさわしいような一作ですね。
    最後の一文の鮮やかさといったら。こやつめハハハ。
    それと、ベテラン作家はそれぞれ特徴のある文章を書くものですが、山田風太郎の「あ、これ山風だ」感は異常。

    MJはこれでひとまず完結とのことですが、また機会があったらこういう企画をやってほしいなあ。なんならゲストを呼んだりしてもいいかも(膨らむ妄想)。
    本人たちもやる気はあるみたいだし、いつか復活することを期待したいと思います。

  • ありゃ、これで終わりなのか。
    チャーミング。そう!チャーミング!
    とにかく表紙がかわいい。しかし中味は濃い。

  • 本シリーズの構成が好きなので、全作読んでいますが、今回の収録作は比較的読んだことのあるものが多かった為、新しい出会いは少なかった。

    初めて読んだ中では山田風太郎の「赤い靴」が面白かった。

  • 勘違いにより初めての作者さんを読めた。特に栗本薫。有栖川氏を読めなくて無念。

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著者プロフィール

1960年京都府生まれ。京都大学教育学部卒業。同大学院修了。1987年に『十角館の殺人』で作家デビュー。「新本格ムーヴメント」の先駆けとなる。1992年、『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。『水車館の殺人』『暗黒館の殺人』『奇面館の殺人』など、「館シリーズ」と呼ばれる一連の長編は現代本格ミステリを牽引する人気シリーズとなった。ほかに『緋色の囁き』『霧越邸殺人事件』『眼球奇譚』『深泥丘奇談』『Another』などがある。2018年、第22回日本ミステリー文学大賞を受賞。

「2021年 『十角館の殺人(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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