「解(かい)」は己(おのれ)の中にあり 「ブラザー小池利和」の経営哲学60

著者 :
  • 講談社
3.19
  • (2)
  • (4)
  • (12)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 55
感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062175340

作品紹介・あらすじ

脱・「選択と集中」、「製造」より「創造」――創業百周年を迎えた同族経営のブラザー工業は、アメリカ法人出身ながら「人情」と「愚直」を信条とする新社長を抜擢。ニュー・リーダーの鮮やかな手綱さばきで、グローバル企業として着実な成長を続ける。ミシンメーカーから多角化、IT化、ネットワーク化と、業態を時代環境に合わせて進化させ、経営のスマートさと社員の「働きやすさ」を両立する小池利和社長の経営哲学を解析する


創業百周年を迎えた同族経営のブラザー工業は、アメリカ法人出身ながら「人情」と「愚直」を信条とする新社長を抜擢。ニュー・リーダーの鮮やかな手綱さばきで、グローバル企業として着実な成長を続ける。ミシンメーカーからタイプライターに多角化、さらにプリンターなどでIT化し、複合機や通信カラオケなどでネットワーク化と、業態を時代環境に合わせて進化させ、経営のスマートさと社員の「働きやすさ」を両立する小池利和社長の経営哲学を解析する。小池社長は『カンブリア宮殿』(1月放送)にも注目社長として出演。経営方針の主流「選択と集中」にあえて背を向け、社内の活性化と新規事業へのあくなき追求心を忘れないその姿勢と、「製造」より「創造」という企業理念が受け入れられ、全国的に反響を呼んだ。
本書は、そんな小池社長の経営哲学を気鋭のノンフィクションライターが深く掘り下げた、ビジネスマネージャー必携の書です。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ■マーケティング

    1.あまり考え方の枠をつけないほうがいい。これだけ変化の激しい時代なので、何かのキッカケで違う業界にパッと入れるチャンスもある。そこで自分たちのやっている領域はここだからと、制限しないほうがいい。

    2.情報機器に関して、ブラザーは「コストを抑えるためにはこの程度の機能で十分」と割り切って開発する。ターゲットとする小規模オフィスの顧客にとって不要な機能は追求しない。

  • 創業百周年を迎えたブラザー工業。同社の社長に抜擢されたのは、アメリカ法人出身ながら「人情」と「愚直」を信条とする小池利和氏。ミシンメーカーからタイプライターへの多角化、さらにプリンターなどのIT化、複合機や通信カラオケなどによるネットワーク化と、業態を時代環境に合わせて進化させてきた。そんな経営戦略と社員の「働きやすさ」を両立する氏の経営哲学を解析する。

  • 現在の社長の経営方針が垣間見れる本だと思う。就活してるときに読めば、参考になったんじゃないかと。
    会社を知るには読んでいい本だと思う。12月17日読了

  • ブラザーがいかに大きくなったのを綴っている。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

たかい・なおゆき 経済ジャーナリスト・経営コンサルタント。1962年名古屋市生まれ。日本実業出版社の編集者、花王情報作成部・企画ライターを経て2004年から現職。出版社とメーカーでの組織人経験を活かし、大企業・中小企業の経営者や幹部の取材をし続ける。「現象の裏にある本質を描く」をモットーに、「企業経営」「ビジネス現場とヒト」をテーマにした企画・執筆多数。2007年からカフェ取材も始め、専門誌の連載のほか、放送メディアでも解説を行う。『「解」は己の中にあり』 (講談社)、『なぜ「高くても売れる」のか』 (文藝春秋)、『日本カフェ興亡記』 (日本経済新聞出版社)など著書多数。

「2014年 『カフェと日本人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高井尚之の作品

ツイートする
×