昭 田中角栄と生きた女

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 97
感想 : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062175777

作品紹介・あらすじ

「越山会の女王」と呼ばれた母とオヤジ・田中角栄が私に遺してくれたこと。三回忌を前に父母の素顔を娘が綴る。

感想・レビュー・書評

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  • まだ、跡継ぎのため正妻以外も許されていた?時代。
    田中角栄の人物の大きさには驚くべきものがある。

  • 田中角栄の愛人であり、有能な秘書であった女性、佐藤昭の生涯。


    著者は娘(田中角栄と佐藤昭の間に生まれた子)なのだが、この本は、母の生涯を追うものではあるが、著者自身の「心の整理」というところが大きいのかな、と思った。

    「(母が娘を護ってくれる)普通の母娘関係」を求めながら、それが与えられなかったのは何故なのか、母の生涯をみつめることで、納得できる答えを探そうとしているような気がする。

  • 37

  • 本書の題名の通り、角栄の本ではありませんでした。越山会の女王と呼ばれた佐藤昭とその娘、あつ子を巡る話し。昭和という時代に成り上がって成功した者たちの、段ボールにお金を詰めて送るような狂気じみた金遣いと権力欲。自殺未遂を繰り返す娘。角栄の人生の知られざる影の部分を見た気がしました。それにしても角栄の情の篤いこと。流石人たらしです。

  • 佐藤昭 のち昭子 S3年生まれ 柏崎町大字枇杷島 いまの柏崎市関町うまれ 母の実家 父方母方も大地主 母方 洋品店文具店化粧品の代理店の竹源という屋号の商店 母ミサ S19死亡 S20/3 東京女子専門学校合格 3/10 東京大空襲
    松本清張 砂の器
    私の田中角栄日記
    熱情 田中角栄をとりこにした芸者
    浪花屋会長

  • もう少し読みやすい構成にならなかったものかなぁ。
    次作はぜひ、著者の人生そのものにテーマにしたノンフィクションを書いていただきたい。

  • 田中角栄の愛人、金庫番だった母、昭を持つ著者が、母と自分の生涯を綴った自伝。
    角栄が昭に送った手紙「愛君山岳心不移」などが紹介されている。

  • 2012/06/12-07/13 越山会の女王は角栄のパートナーであって、恋人ではなかった。子どもから母を描くのが如何に困難かが伝わってくる。

  • 田中角栄。今もなお、彼にまつわる著書・著作は次々に出版されてる。戦後の首相、総理大臣について、これほどまでに注目された人物はいただろうか。
    本書は、かつて「越山会の女王」とまで称された佐藤昭子の愛娘・佐藤あつ子氏が、父・田名角栄と母・佐藤昭子について、その素顔をありのままに綴っている。田中角栄が佐藤昭子に送った手紙なども記されており、2人の別の一面が垣間見られる。一気に読破できる内容。

  • (チラ見!)

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著者プロフィール

昭和32年(1957年)、東京都品川区にて田中角栄と佐藤昭の娘として生まれる(認知されていないため、戸籍上の父は別にいる)。慶應義塾大学2年時退学。文藝春秋2011年11月号で公表した「田中角栄の恋文」が、第73回文藝春秋読者賞を受賞した。

「2014年 『昭 田中角栄と生きた女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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