君に友だちはいらない

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1978
レビュー : 229
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062176200

感想・レビュー・書評

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  • <u><b>元から友達少ないですが…</b></u>

    こちらも良書。
    衝撃的なタイトルですが、テーマはチームビルディングです。

    記載されている内容は、緩い結びつきを大事に、チームビルディングは、ドラクエや指輪物語などのファンタジーから学べってことで。
    <blockquote><b>
    【内容紹介】 -Amazonより-</b>
    現在の日本は、かつてなく「仲間づくり」(チームアプローチ)が重要な時代となっている。
    その理由のひとつには、「グローバル資本主義の進展」がある。
    グローバル資本主義とは、世界全体がひとつの市場になって「消費者」と「投資家」のおカネを引きつけるために、あらゆる「企業」が国境を越えて競争している状態のことを指す。
    世界中の消費者は、自分の必要としている品質の製品を、世界中から探して「もっとも安く」手に入れることができる。投資家は、全世界の会社のなかからもっとも効率よく儲けさせてくれる会社やプロジェクトに資金を提供し、そうでない会社・プロジェクトからは、一瞬にして、資金を引き上げる。この世界レベルでの消費者と投資家のお金の動かし方は、国家、企業から個人の人生にまで避けがたい影響を与えている。─「はじめに」より
    「人間のコモディティ化」「ブラック企業」……時代を読み解くキーワードを生んだ前著『僕は君たちに武器を配りたい』(2012年ビジネス書大賞受賞)から2年……ジュ
    ンク堂池袋本店で漫画『ワンピース』を抑えて年間1位、東大生協でいちばん売れる気鋭の学者でエンジェル投資家の瀧本氏の書き下ろし新刊。グローバル資本主義が本格的に上陸し、戦後、奇跡の復興を遂げた日本やその躍進を支えた会社などの組織が解体され、新たな仕組みが再構築される「夜明け前」の今を生きるための「チームアプローチ」論。ほんとうの友だちとは? 真の仲間とはなにか? </blockquote>

  • 意識的に構築・維持するネットワークの重要性について述べられた書籍。20代から30代前半の読者を想定した内容。自分の人生でやりたいことを成し遂げるには、自ら有効なネットワークを構築しなければならない。

  • 友達はいらない。仲間を作れ。

  • 成果を出す為のチーム作りを紹介している本。
    今、与えられている戦力でどうにかしましょう。

  • たぶん多くの人が、そうだよね、と納得しつつも、実際にそれをやるのはしんどいな、と思う内容。
    そんなに優秀だったり努力できる人間ばかりではない。

    でも、やらないと、本当に自分の居場所がなくなる時代もやってくるんだろうな、と思う。

    2018.1.16
    10

  • タイトルから結論が容易に想像できてしまった。
    その点では裏切られなくて、あまりわくわくがなかった。

    それでも、大きな企業が絶対安心とは言えなくなっている現代において、ゲリラ的な秘密結社を組織することの大切さ。
    友達ではなく仲間をつくれという著者の熱い思いには共感した。

    馴れ合いのできる友達は楽だが、仕事において成果は期待できない。
    少数精鋭で、皆がそれぞれ役割を担っていること、あくまで目標の実現に向けたドライな関係が大切。

    ワンピースのような、一度仲間になったらずっと仲間でいるような海賊では、うまくいかないのだ。

  • 友達(馴れ合いの仲)ではなく、仲間(共通の目的をもった同志)をもつことは重要だ。

    また、
    いつもの顔馴染みとは違う、
    薄いつながりこそ、
    今の自分にはないもの(ヒト・モノ・コト等)の拡がりがある。
    そういった拡がりを積極的にもつことも重要だ。


    世界を変えるのはいつの時代も
    若者、ばか者、よそ者だが、
    それは既存世界にはないものを、その三者が持ち込むからだ。

    それをこと自分の人生に置き換えて考えれば、既存の深いつながりではなく、
    その外のつながりにこそ、人生を拡げる出逢いがあるということだ。


    人生とは出逢いだ。
    人、本、旅、
    どんな人に出逢い、どんな本に出逢い、どんな旅をするか。

  • 同著者の他の本が結構面白かったのとタイトルが気になったので今更ながら購入・読破。
    ターゲットは20代ぐらいかな・・自分のようなおっさんではないのは間違い無いと思いますが、出てくる例え話が身近な例が多く、ややドラマティックにしすぎな感があるかも。また引用は興味深いものが多い。以下、興味深かった箇所を記述。

    P33. 天動説から地動説へパラダイムシフトが起きた理由は”世代が入れ替わったこと”と喝破した。トーマス・クーン「科学革命の構造」
    P68. 「愚かな人間でも経営できるような企業を探しなさい。いずれそういう人間が経営者になるのだから」ウォーレン・バフェット
    P80. 人間は合理的に動いていない組織に長時間属していると、物事をロジカルに考える能力が確実に低下していく。そういう組織に順応すればするほど頭が悪くなり、組織に順応することが出来なければ精神を病むことになる。順応仕切ってしまった人は自覚症状を持つことが出来ないまま、言い訳能力と、自己欺瞞力だけが向上していくのである。
    P.259 グーグルが2004年に出した広告について
    *エンジニアを採用にあたり、シリコンバレーの高速道路に広告をだした。
    *企業名も説明もなく、eの連続した桁で見つかる最初の10桁の素数.comとだけ書いた
    *答えの7427466391.comを打ち込むと数学の難問が書かれており、その答えをログイン画面で打ち込むと採用ページに飛んだ
    P304. 次のターゲットを明示しないというやり方は絶対権力が支配する統治システムにおいても巧妙に使われてきた。
    スターリン政権下のソ連において、ある日突然となりの家の人がいなくなったりした。秘密警察が連行するときの理由は明らかにされない。この”予測の不可能性” がスターリンがソ連を支配した権力の源泉だった。権力者がその権力を暴力的に市民に対して振るう時、そのルールが明確になることは権力を失うことに直結する。なぜならば処罰のルールが明らかになるということは、それに対応することができることを意味するからだ。もっとも怖い権力というのは、処罰の理由がわからない社会なのである。

  • 馴れ合いの友達ではなく、「仲間」「ビジネスパートナー」を作るべき。
    勇者:ビジョンをぶち上げる。
    魔法使い:メンター、支援者(例:ダンブルドア)
    エルフ:ブレイン(例:ハーマイオニー)
    ドワーフ:熱狂的、実践者(例:ウィーズリー)
    トリックスター:価値観が違い、引っ掻き回す
    人間の「交差点」がイノベーションを生む。

  • ハイスペック・コモディティになるか、軽率なゲリラになるか。

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著者プロフィール

瀧本哲史(たきもと てつふみ)
?(生年月日不明) ~ 2019年8月10日
京都大学産官学連携本部イノベーション・マネジメント・サイエンス研究部門客員准教授、経営コンサルタント。東京大学法学部で民法を専攻し、卒業と同時に同大学大学院法学政治学研究科助手に。アカデミズムで大変評価されていたが、マッキンゼー&カンパニーに入社を経て、投資家として独立。若い起業家を支援するエンジェル投資家として活動しながら京都大学で教鞭をとり、多くの著名人に影響を与えてきた。著書に、『僕は君たちに武器を配りたい』(ビジネス書大賞2012受賞)、『君に友だちはいらない』『ミライの授業』(以上、講談社)『武器としての決断思考』(星海社)など。2019年8月10日、47歳で逝去したことが16日に報じられた。

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